FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



今のアメリカは面白い社会実験の場と化している。大統領がおかしな人でこれから米国がどうなるか不安な局面でも、株だけは底堅く推移している。しかし、為替と債券はリスクを察知して不安定な動きをしている。ここに株式と為替・債券との大きな差を見ることができるだろう。株はあくまでも個々の企業の価値を買うものであり、それが世界的企業ならなおさら、今後の成長を見込むことができれば買いだ。しかし、為替レートは相対的な問題であり、国債は国の信用である。政治情勢が不安定なら、不安定なりの動きをするということなのだろう。もうしばらくはこの為替のレンジ相場にお付き合いしなくてはならないのかもしれない。

本日の最新のトランプのツイートは以下の通り。

The FAKE NEWS media (failing @nytimes, @NBCNews, @ABC, @CBS, @CNN) is not my enemy, it is the enemy of the American People!

ニセニュースのメディア(つぶれそうなニューヨークタイムズ・NBCニュース・ABC・CBS・CNN)は俺の敵なんじゃない、アメリカ国民の敵なんだよ!


(注)米国マスコミ報道によると、「人民の敵」というのは、レーニン・スターリンによって多用された用語で、そう認定されると、処刑あるいは、収容所送りとなった。




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為替はめまぐるしい動きだが、アメリカのニュースはそれ以上に動いている。今は、フリンの辞任に関して、その他の重要関係者がロシアとどのように接触していたかという話。トランプ陣営と、CIAやFBIとの対立もあるようで、なんとも混沌としている。相場の若干の弱含みもその関係かもしれない。トランプの弾劾というようなことも十分にあり得るシナリオであるので、とにかくファンダメンタルズからは確たることは言えない状況である。

自分のトレードは1勝1敗。114円の上の方で一部だけドル円利確したが、大半はそのまま。113円ミドルで一部は損切りで、一部はガマンというところである。なかなか調子よくはいかないが、短い周期のトレードを入れて最低限の利益は確保していきたいところだ。


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今日はFRB方面からの波動がやってきた。イエレン証言の利上げ近しのニュアンスで、たちまちドル高となった。ドル円も4時間足の雲上の動きが続いており、テクニカル的にはようやく買いが優勢となったのではないか。114円より上が続いている限りは、ドル高と見なして、ドル円買い、ユーロドル売りで進めてみたい。前回はここからまた下に向いたのでまだ安心はできないが、ひとつの目安とはなるだろう。

トランプ政権は、あいかわらず不安定で、フリンが前から噂のロシアとの外交問題で退任を余儀なくされた。ただ、どのことひとつを取ってみても普通なら大問題になることが続出しているため、「トランプ慣れ」現象でひとつひとつはあまり大きな話題にもならないようだ。

ニューヨークタイムズやCNNは毎度のように批判的な報道が強いが、FOXニュースはむしろトランプよりであり、ウォールストリートジャーナルやワシントンポストは中立的ということで、だんだんと批判が弱まっているようにも思う。1年や2年はなんとか過ごしていけるのではないかと、自分としてはやや楽観的な方法に宗旨替えしつつあるところだ。しばらくは、「トランプ慣れ」という観点から見ていこうかと思う。ただこの政権の本質的な危険性についてはまったく考えは変えていない。トランプが辞めることが最善であるという見方で、その時を待ちたいと思う。



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相変わらずアメリカのマスコミはトランプ攻撃を続けている。まあ、実際にそれに値するようなおかしな言動が多い。娘のブランド製品の取り扱いを中止したデパートへの攻撃を大統領公式ツイッターで発信するなどおおよそ常軌を逸しているが、まわりも、その異常さに慣れてきてしまっているのが面白い。大統領が異常であるという状態が普通であることに慣れて、周りがそれをカバーするという体制ができあがっていくかどうかがこれからの課題になるだろう。

現状、マスコミがそれを疑問視しているのに対し、株式市場はそれを期待しているというのが、株価の動きから読み取れるのではないか。世間の信頼感のなさと、経済上の期待との板挟みとなって為替は上下を繰り返していて、まだ判定がつかない。ドル円もそろそろ下げ止まりと思うが、もうすこし様子を見て、4時間足、12時間足レベルでの上昇気配を観察していきたい。

なお、日米首脳会談についてはおおよそ成功したと判断できるので、月曜日はとりあえず円安を期待できるのではないだろうか。



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トランプ発言がきっかけで久しぶりのドル高。111.6からの反発と見ればギリギリのフィボからの中期反発ととも見られるが、12時間足レベルではまだ下降トレンドを脱してはいない。微妙なラインだが、もう少し短期トレードは控えて、様子見としたい。

自分のトレードとしては、113に戻ったのを幸いに、102円あたりのロングポジを一部整理して回収した。アメリカの現状は混乱状態としか言いようがないのでいろいろと様子見である。政治状況がもう少し安定するまではFXもリスキーなものになっているという判断をしている。

いよいよ、日米首脳会談。トランプはゴルフが上手いとのこと。ハンディは5と言われる。圧倒されて変な約束をしないように願いたい。笑


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ドル円はあまりにも弱い動きだったが、NYの午後になってついに大量の売りに押されて112円陥落。一気に落ち込んだ。テクニカル的にはこれで110円あるいはそれ以下が見えてきたことになる。112円までの戻りはあると思われるので、適当なタイミングで下の方のロングをかなり売ってしまう予定である。さすがに再度100円を切ることは現状では予測していないが、このアメリカの政治情勢では、手元のキャッシュポジションを大きくしておきたい。このところクルーグマンのツイッターをよく読んでいるが、トランプを罵倒?するツイートばかりで面白い。政治状況はまさに混沌としてきている。

短期は戻り売りに転じる予定だが、そちらはもうすこし様子見してからとしたい。ドル高・円高のリスクオフとなってきているので、株価にもさらに注目しておきたい。

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ドル円112円にはかなり強力な守備隊がいるらしく、大きく踏み込もうとすると、大量の買いを入れてくるような気がする。日本の年金方面であるという噂もあるが、そんなことでもありそうだと思うほどの不自然な動きだ。ただ、今日あたりは113円まで買い上げる勢力もまた存在せず、112円でのレンジとなった1日であった。短期見通しではまだ下向きであるとしか言いようがないだろう。数日単位の積極的トレードは控えておきたい。



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テクニカルや基礎的ファンダメンタルズからは株価・ドル円とも上昇と考えている。112円での抵抗は大きい。あとは、トランプ政権がどの程度安定的なものになっていくかだ。左右の論者はそれぞれ勝手なことを言うので置いておくとして、ギャラップ社のトランプ支持率調査グラフというのがなかなか役にたちそうだ。これによれば、たしかに不支持が多いが、どんどんと増えているわけでもない。様子見というところがうかがえる。非常に有用なグラフなので今後も観察したい。
 
金融関係の規制を取り払う方向での大統領令も出たことで、来週からもまずは上を目指すと考えている。週末は、株価と長期金利は上昇したが、ドル円はやや遅れている。しかし、このところ、為替が一番反応が遅い状態が続いているので、おそらく月曜はドル円も上昇と見込んでいる。日米首脳会談での日本の提案は相当に踏み込んだものになるようで、おそらくトランプの支持率向上にも役立つだろう。

現状は、前にも書いたように、トランプのツイートその他は、ノイズである状況が続いていると判断している。


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ドル円、とりあえず112円は保っているので、まだ上を目指すという仮説のもとにみていくと、雇用統計でも上という結論になりそうだ。ADPの数値が良かったことも手伝って今日は一応軽くロングでトレードしてみたい。10日には、日米首脳会談もあるが、異例の好待遇(二日間・大統領専用機での移動・ゴルフ等)による会談になりそうで、ここも円安の方にバイアスをかけて考えている。

私の、米国の友人たちのフェイスブックのタイムラインは、内戦?とか、ゼネスト?とか、かなり悲観的な言葉が並んでいるが、これはもちろんいわゆるインテリ層の意見という偏りがあるだろう。アメリカのどこを見ていくかも今後重要になりそうだ。日本のマスコミではまったく役にたたないので、左派の代表のニューヨークタイムズ、右派の代表のブライトバートニュースのサイトは毎日チェックすることにしている。同じ現象にこうも違う表現があるのかと驚いている毎日である。
 
また、報道によると、国内のFXの一般参加者のポジション量はここ5年間で最低レベルに落ち込んだとか。そりゃ、この相場では、やる気ないですね。笑







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ドル円はフィボナッチの下げのメドの112円で踏みとどまっているが、まだ下押し(ドル安)圧力は強いように見える。米株もダウとS&P500がP&Fで黄色信号となっており、こちらが逆行するようだと、ドル円も110円あるいは109円あたりまでの下げの可能性が出てきたと思う。もし112円を確実に割るようなら、下の方のドル円ロングも少し崩してリスクヘッジをするつもりである。

ここから先は、トランプ政権の出方次第だろう。ゆるやかな改革の進行を目指して行くならばまだまだ上げ相場は続くと思うが、急激な変化をさらに追及すれば、既存勢力とのあいだの不安定さが増して、本格的に株価に影響することとなるだろう。トランプがなんらかのアクシデントで辞めることがない限り、世界は今までとは違ったものになっていくはずだ。慎重に考えていきたい。
 
おそらく今後の最大のリスクは、米国と中国とが南シナ海で地域型の戦争となることだが、昨日コメントに書いたように、この点については、トランプ政権の国家通商会議の委員長の、ピーター・ナヴァロの書いた「米中もし戦わば」という名著がある。これは素晴らしい本で、あらゆる角度から、米中戦争の起こるメカニズムとそれの防止策について論じた本である。現時点での必読書と言えよう。
 
米中もし戦わば
ピーター・ナヴァロ
文藝春秋


日本側も、陸海空の元自衛官たちが英文で米国笹川財団のウェブサイトで、日米共同作戦による対中国防衛策を発表(英文PDF)したようだが、米国が対中国戦を考慮しているとすれば、安保条約で、それに参戦せざるを得ない日本としては、今後、対中国戦についてのこのようなまじめな考察がますます重要になると思われる。


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