FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



米国5年債、10年債とも金利が大きく崩れていよいよ下方ブレークが明確になってきた(価格上昇)。この時点でのドル高は、あきらかに景気には悪いシグナルだ。

本来、米国財政当局には、景気回復し、長期国債の金利も上昇し、そこで良いドル高というシナリオがあったはずだが、実際に今起きているのは、金利の下落局面でのドル高である。この金利下落は、ドル高による今後の新興国を中心とした悪い状況を先取りしたものになっているのではないか。

ということで、ドル高によるドル円上昇は一時的なものであり、着々と下落相場の種がまかれている状況であると思う。特に、金(ゴールド)の売りは大きい。金からも逃げ始めるのは、景気回復局面ならOKだが、この場面では決していい兆候ではない。

まだもう一回くらいはドル円は100円台でサポートされるかもしれないが、この金利下げの局面では、いよいよ100円割れの攻防になるかもしれない。




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豪ドルから下げ始めたが、ユーロドルも下げで、円高も追って発生し、下げ相場に向かっているようだ。特に、米国債の10年債、5年債ともP&Fで下げシグナルが出ているようであり、また、ゴールドも下げ方向であり、この金利と金の両方下げは、かなり大きな崩れの前兆であることが多い。ドル円、クロス円の大きな下げを見込んでじっくりと待っているが、このままの体制でトレードしていきたい。


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先週のニュースで気になったことのひとつにFXにおける個人のドル円買い(円売り)の話がある。日経を引用すると、
 
「先週の外国為替市場で、外国為替証拠金取引(FX)を手掛ける個人投資家が巨額のドル買い・円売りをしたことが分かった。大手FX会社での取引分だけで、1週間のドル買い越し残高は38億ドル以上増加。この増加額は、日銀が量的・質的緩和策(通称、異次元緩和)を始めた昨年4月以降で最大だ。1ドル=103円台から101円台へとドルが下がった局面で積極的なドル購入に出た模様だ。円相場が一気に100円に向かう展開にならなかった背景に、こうしたミセス・ワタナベ(FX投資家の通称)の動きがあったようだ。」
 
とある。私の見るところ、FXで積極的に売り買いをしている人や、FXブログ等では、むしろドル円は売りという説が強いように思うが、実際は長期円安を見込んで買っている人も多いというのが実情のようだ。ここしばらくのドル円のレンジ相場の理由はそんなところだろう。ヘッジファンド等は、ドル円はむしろ売りに回っているようであり、全体として売り買いが拮抗している様子だ。
 
今後の予想もきわめて難しくなっているが、現時点では、一端100円を大きく割れてから、戻すという可能性が多いと考えている。トレードのやり方は人それぞれだと思うが、これから例年動きが大きくなる連休に入るので、気をつけてトレードしていきたい。

なお、私事ですが、少々仕事が忙しくなってきたため、しばらくブログ更新頻度が下がると思いますが、ご了解を乞う次第です。



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今年に入ってテーパリングが行われているはずなのだが、米国の株価は相変わらずのように見える。しかし、実際に、資金の流通は減っている。

このチャートは、米国のマネーサプライ(マネーストック)のチャートだが、年末から、ここ数年に見られない大きな落ち込みを二回繰り返しており、上昇が止まっている。実際にマネタリーベースの方もあきらかに上昇が止まっているのだが、それ以上にマネーサプライの変調が甚だしい。つまり、貨幣乗数が大きく落ち込んでいるのだ。
 
ずっと上昇一途で来たはずのマネーサプライの上昇が実際に明確に止まってきているのはまさしく事実なのだ。従来QEの停止毎に起こっていたダウの急落が今回は起こっていないが、それはやはりおかしいと思う。時期は、少しずれるかもしれないが、従来以上の大きな下落が近づいていると考える。

当然、為替はドル高・円高のリスクオフ相場になるはずだ。ただ、その時期を読むことはできない。しかし、従来の例を見ると、半年先ということはないのではないだろうか。4月から6月の間に何かが起きると考えたい。豪ドルは、今はドル売りの豪ドル買いとなっているが、これが逆流すると急落となる。円高も加わると、クロス円ではさらに急落となるはずだ。じっくりと取り組んでいきたい。





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昨晩のNYはダウはさほど大きく動かなかったが、結局ドル円はだだ下がりとなり、東京に移っても102円をうろうろする相場となっている。やはり日銀の追加緩和なしが予想以上に円売りにダメージを与えた模様だ。この為替主導の動きはそう考える他はない。日経は基本為替連動なので、下げは当然だ。
 
今後の予想だが、そういうわけで、円が主体となった動きであったが、その他の通貨のドル安も合わせ、全般的なドル安となっている。前から書いているように、大規模なダウの下落には必ずドル高が伴うものであるから、まだまだ本格的な動きとは言いにくい。ドル円の戻りは弱いものと思われるが、テクニカル的な反発は十分に予想されるので、ここは引きつけて売りたいと思う。金も週足レベルで底打ちの気配があるので、こりずにドル円売りで進めてみたい。何かのトリガー、たとえば、ウクライナなどで、さらなるリスクオフが引き起こされるのではないだろうか。

なお、S&P500はすでにP&Fで下落シグナルを発している。ダウも、あと少しだ。ナスダックもかなり崩れてきている。これらが本格的に崩れると同時に、ドル円も101円を割り、さらに大きく下げると思われる。





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雇用統計でがらっと変わった動きは、月曜になっても継続しているようだ。東京時間の円高は、日銀に追加緩和の動きが見られないことによるポジションの変更と見られなくもないが、基本は、ダウの変調だろう。

とにかく、ここまでしばらくのリスクオンの根本にあるのはダウの上昇だ。これが何かの原因で逆回転すれば、すべておかしくなる。ただ、現状、ドル安であることが腑に落ちない。本命はドル高(ユーロ安)であると考えているので、まだこのままでの大下降はないと思う。もうすこしの上下はありそうだ。今日の102円ギリギリの相場を見て、とりあえず、また戻り売り体制に移行する予定である。

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しばらく円安方向に進んでいたが、なぜか雇用統計の結果を受けて、ダウとともにドル円も下落した。これといった理由があったわけではないが、テクニカル的に限界というところだろう。期せずして、金もようやく当面の底を打った模様であり、こちらもテクニカル的によいところまで来ている。
(掲載画像は、金の週足の一目。前回高値は、雲下限ではね返されている。)

来週以降、再度、テーパリングによる、ドル高、リスクオフの相場に戻っていくと考えている。先週は、ドル円の売りを若干縮小したが、かわりにユーロドルの売りを始めた。これもそろそろユーロ買いはテクニカル的にムリな範囲に来ていた(1.4はちょっとむずかしいだろう)と見るためである。なかなか、つらい相場だったが、なんとか乗り切ったので、月曜以降の円高に期待したいと思う。ただ、何かファンダの上のきっかけがないと、大きくは動かない。それが何になるかはまだわからないが。

とりあえず、日足の雲上に出たドル円が再度雲に突入していくあたりを確かめてみたい。






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円がらみはなかなか円高にならず、当面の危機要因が見えてこないため、円売りになっている。時間もたってきているし、一目を見ても、ここでドル円103円半ばを過ぎるようだと、円買いポジションはちょっと小さくしておく必要があるだろう。しかし、ボックス圏の動きとみれば、103円半ばは売りということになる。なんともむずかしいが、全体としてはもうすこし中期の円買い(ドル円売り)はがまんして残しておくつもりだ。とにかく、年度替わりで、日本の株価についても動きがあるかもしれず、様子見で進めてみる。きっかけさえあれば、下に向く相場であるという見方には変更がない。


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FOMCでイェレンが利上げの時期を六ヶ月先と示唆したため、急にドル高となった。これはイェレンが思ったよりタカ派だったという思惑によるものだが、一方、イェレンの失言だった、あるいは不慣れによる失敗だったという評価も出ているようだ。ということで、このドル高は徐々に効果が薄れて、ここしばらくのドル安に復帰する可能性が高いと思われる。金も再度上昇と考える。

ウクライナ情勢もいっこうに改善していない。注目すべき経済制裁のニュースとしては、VISAとMASTERがロシアの主要銀行発行分のカードについて、キャッシュサービス以外のサービス(つまり普通の買い物など)を凍結したというものがある。

少し引用すると「ビザとマスターカードは、ロシア銀行に加え、同行と関連のあるソビンバンク、インベストキャピタルバンク、SMPバンクの計4行に対しサービスを停止すると発表した。(中略)マスターカードも同様の発表を行った。これらの銀行が発行するカードでは、物品・サービスの購入はできないが、当該行の現金自動預払機(ATM)または、ORSと呼ばれるロシア国内数十行が加盟するネットワークのATMを利用した現金の引き出しは可能。」とのこと。

これは細かな嫌がらせであるが、ロシア国内のカード利用者にとっては、買い物が不便になるものであり、一般民衆にも影響がある経済制裁だ。ロシアからの強い反発が考えられる。(カード会社も米国政府の方針に逆らうわけにはいかないが、長期的にはその信頼が失われるものであり、実はこれは米国自身にもブーメランが帰っていく制裁だと思う。)

このような地味な一般向けの経済制裁は、ロシア国民のプーチン支持を強めるだけであり、今後、ロシアは、クリミアを完全に掌握した後、さらにウクライナ東部に進出する可能性が徐々に強くなっているのではないか。米国の経済制裁も徐々にエスカレートするだろう。
 
ということで、ドル安、あるいは、リスクオフの円買いどちらかの可能性が高く、来週もドル円の戻り売りでいく予定だ。ドルストレート系は、ドル高継続の目もないわけではないので、月曜からはちょっと避けておきたい。


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FOMCはフォワードガイダンスの放棄というあたりで無風で過ぎると思っていたら、イェレンからドル金利上げの時期を匂わす発言が出て、米国金利急上昇のドル高となった。これはテーパリングが順調に進むことを意味しており、さすがに株価も下がった。
 
ここしばらくのドル安・金高も一気に逆流したが、これでドル高の長期の方向が整ったかというとまだそうは考えにくい。そもそもテーパリングの強化は、新興国からの資金引き上げ、世界経済の不安定を引き起こすもののはずであり、けっしてリスクオンの材料ではない。ドル円も次の材料で再度低下になるはずだ。金もやや調整した後、上げに入るだろう。豪ドルについては微妙だが、もう一回上昇する可能性の方が高いと考える。それは金価格の上昇とほぼ平行した動きになっているせいである。
 
自分のトレードは、ドル円の長期ロング、中期ショート、短期戻り売りだが、短期の分は昨日のFOMCで損切り。もうすこし様子をみてさらに売りたい。あとは、ドルスイロングだが、これは長期対応なので、そのまま。
 
全体に世界経済が不安定になってきており、一方向の動きではなくなっている。うまくその時々の動きに合わせていきたい。

(補足)オバマが、特別の場所で演説するらしい。要注意です。





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