FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



急激なドル安で106円ローまで来たNY相場だった。コメントで教えていただいたように、日本・ドイツその他が米国の為替監視国に選ばれたのも、急激なドル安の一因だったかもしれない。今回のドル円下降は基本的に「円高」ではなく、「ドル安」によるもので、クロス円の下げはそれほどでもないのだが、今後もこの傾向は続くと思われる。また、日本の株価への影響も「円高」よりは緩やかになると考えてよいのではないか。
 
それはさておき、多くの人がひとつの目標としてきた106円から105円に到達してきたことで、これでドル円下降は打ち止めという見方も浮上しているようだが、かならずしもそうではないだろう。ファンダメンタルズからはドル安は続きそうであるし、テクニカルからも106円の根拠はそれで絶対というものでもない。主たる根拠は75円から125円の上昇を見て、フィボナッチリトレースメントでの下げ率を計算しているわけだ。だいたい下限は次のような感じになる。
 
38%下げ  106円
50%下げ  100円
61%下げ  95円
78%下げ  86円
  
ということで、当面、100円、95円までの下げもあり得るということは頭に入れておいていいだろう。自分としては、念のため、105円台に入ってきたら、上の方からのドル円ショートは大半回収する予定だが、もちろん、ドテン長期ロングなどはあり得ない。様子を見ながら、下向きトレードで続けていくつもりである。
 
なお、連休中はちょっと多忙にしているので、トレードは継続するものの、ブログの更新はお休み致します。皆様のよい連休をお祈りしています。


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今日のNY市場は、待望のユーロドル上昇が徐々に来ている模様だ。ドルインデクスが93で下方ブレークをしかけており、集中的にドル売りになっている。まだ確信は持てないが、連休中にはドルインデクスのサポート割れの勝負がつくかもしれない。全体として積極的な円買いにはなっていないが、これだけのドル売りがあると、ドル円も下降せざるを得ない。現在のNY市場では、各種指標の弱さで株が下落し、そのあおりでドル売りとなっているが、まだ対抗のドル買いも強い。まずは週末の終値のドルインデクスを観察して、来週からのポジションを決定していきたい。


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双六ゲームかロールプレイングゲームのような展開で、文字通りの元の木阿弥となったドル円だった。ブルンバーグの「虚報」にいっぱいくわされたわけで、為替などではうらで大儲けしているのがいるのではないかと疑ってしまう。それはさておき、これでFOMC、日銀と中央銀行がらみの行事は終わった。さすがにサミット期待だけではこれ以上の戻しは不可能と思われる。春の戻しシーズンは、ここまでで打ち止めと断じていいのではないか。前からのひとつの着地点目標である105円から106円、あるいは更に下の104.5円あたりを目指しての下降相場が始まった可能性が高いと思う。
 
自分のトレードとしては、今日は朝出がけに、ドル円を両建てで置いておいたので、昼休みにはなんとか収穫できた。その後も109円台でショートを始めたわけだが、これからさらに下げになるのではないか。自分としては、現在はユーロドル主力でやっているので、こちらに上がって欲しいのだが、もうしばらくのガマンが必要かもしれない。何があってもドル売りという指針は、ことしは堅持ということで問題ないだろう。



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どこかで戻るだろうと思われていたドル円だが、妙な日銀スクープ?(リーク)から一日で大幅な戻りを見せた。日銀追加緩和に関するものであるから、28日にはその真偽がわかるはずであり、それまでは様子見がいいだろう。こういう妙なことがきっかけとなってその後大きく動くこともあるので、ここは売りは慎重に行きたい。

このところドル円は浅いストップで試し売り(全部ロスカット)程度なので、ここからも同じような感じになるだろうか。伊勢志摩サミットもいよいよ一ヶ月後に迫っていることもあり、急激な株価下落に転じることも考えにくい。もう少し様子見トレードとして、次の機会を待ちたいと思う。







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為替をやっていると、米ドルが軸になっていることはすぐにわかってくる。となると、対ドルペアの特性を知ることは、トレードとしてどのペアをやるにしても重要だ。以下は私のざっくりの感触だ。

1 ドル円 円はドルと連動する通貨なので動きは一番マイルドだ。ただ、リスクオンオフにはかなり敏感でそれによる円買い・円売りがノイズになる。現状は、ノイズが大きくてやや扱いにくい。ただ、一般的にはストップ浅めで動かすのがいい。ドル円の周期は、音波でいう「うなり」のようなもので規則的に発生するように思われる。

2 ユーロドル ユーロはドルの逆なので動きは激しい。浅いストップはたちまち刈られる。ただ、ノイズは一般的には少ない。それはユーロが欧州の最大公約数的なものだからだろう。このところのノイズはドラギ(ECB)がらみなので、現状、ドラギがおとなしいので、一番やりやすい。

3 ポンドドル いわゆるケーブルだが、ポンドというものが日本にいるとつかみどころがない。よって、動きが読みにくいので自分は好まない。現状は英国のユーロ離脱がらみがあって動きがさらに複雑だ。

4 豪ドル・ドル ドルの強さ・弱さをダイレクトに反映するが、リスクオンオフという別の変数でも大きく動くので、ドルの逆とは言えない。ドル円に近い部分もあるが(豪ドル円の影響)、独自の動きもある。うまく乗ればトレンドがあるのでやりやすい。

ということで、現状は、ユーロドルが一番いいと思う。時によるとは思うが、ポンドドルや(ましてユーロポンド)は難しいペアだと思っている。



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上下に振ってくる相場だが、今年は、基本、ドル安の一年という相場観でゆくつもりだ。理由は前から書いているように、利上げを目当てに行きすぎているドル高の是正につきる。その他の要素はみな小さいものだ。

ドル円も日経の上げに連動して上げているが、ユーロドルでのドル売りがあるのだから、円売りは無駄な動きと終わると考える。余裕をもったレバで折々にドル円を売っていけば問題ないと思う。ユーロドルも1.14以上がひじょうに重いので、そこでとりあえずロングを利食うトレードとしているが、かならずやどこかで上に抜けるはず。そのタイミングで玉がないことのないように、そこそこは常に残しておきたい。



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熊本県を中心とする地震で被害にあわれた方、また関係者の方がいらっしゃいましたら、心よりお見舞い申し上げたく思います。広い意味で、東日本大震災以降、日本列島の地震活動が活発化していることの一連の動きと思われますが、当面、大分からさらに中国・四国地方へと震域が移らないかが懸念されます。その地方を中心に厳重な警戒が必要と思われます。
 
月曜日からの相場はそういうことでリスクオフ的に円高傾向になるのではないかと想像しています。ドル安(ユーロドル等での)も含め、的確に対処していきたいものです。

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ドルインデクス(通常版)は2015年初頭からレンジ相場に入っていて、下は93台、上は100でずっと往復運動になっている。今回、先の下げで岩盤の93を掘り下げるかと思われたが、やはりはじかれてリバウンドとなった。しかし、今日辺りの動きを見ると、そろそろリバウンドも終わり、次のドル安が見えてきた感じもある。ユーロドルで言うと1.125を底として、一時的ドル高の終了と見られるかもしれない。ユーロドルの30分足では、一目雲のねじれを抜けて1.127で上に出ているようである。

ドルインデクス93は強いレジスタンスで長く保っているので、これを下抜けすると動きは急速かつ大きくなるだろう。自分のトレードとしてもここはストップをゆるめにユーロドルロングを少々試みているところである。ドル円は109.30あたりでまず売っている。こちらも期待したい。





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さすがにずっと下げて来たドル円だったので、巻き戻しが入っている模様だ。今日の昼間の高値の109.4あたりがまずはいいところだと思う。いずれにせよ、やや中途半端な位置からの上げなので、前回揉んでいた111円から113円レベルまでは戻れないと考えている。ユーロドル等でのドル高も見られるところから、逆にクロス円の戻りは弱くなっていることもその推測を後押ししている。余裕を持って、ちょっと様子を見て、またドル円で売っていくつもりだ。



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ずっとドル安単独の動きだったが、今日は、円高ドル高、つまりクロス円安の動きが出てきている。これはいわゆるリスクオフ型であり、今日は米株もかなり大きく下げに向かうことを暗示している。ただ、このドル高は一時的であり、またしばらくするとドル安となるだろう。それは、広域型のドルインデクスがほぼ完全にドル安に転換していることからそう推測できる。前に見ていたマレーシアリンギットなどを見ると見事にドル安転換しており、ドル安が根付いているのがわかる。
 
ドル安によるドル円下げ、円高ドル高によるドル円下げ、と交互に進みながら、もう一段のドル円下降が見られるのではないか。この先の当面の底が105円か、100円かはまだわからないが、その後、何かの要因で戻したとしても、そのまま120円に向かう円安になるとは考えにくい情勢となってきた。
 
本年は、大きく戻ってもやはり戻り売りで、ドル円を売っていればいいという一年になるのではないかと考えている。


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