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Life Line

18年続いたteacupでの活動をこちらへと引き継ぎました

日々を綴ります 生きている限りにおいて

近年の読書より

2008-06-03 21:42:15 | 心に残った記述、台詞
ニールス・ボーア「目的という概念は、力学的解析には無縁のものであるにもかかわらず、生物学ではある種の適用性がある」
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seven

2006-05-13 01:36:45 | 心に残った記述、台詞
土曜日は出勤日。

そして夜は会社のお偉い方とお酒を飲まねばなりません。

きっと仕事の話と武勇談しか出ないんだろーなー。




海外出張費の封筒をもらいました。わーい金だ金。金だー。
金は最高だ。


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読書がしたい

2006-03-20 00:23:48 | 心に残った記述、台詞
私は虚飾を行わなかった。読者をだましはしなかった。さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。

                        太宰治 「津軽」

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また太宰

2006-01-12 23:03:13 | 心に残った記述、台詞
 明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。わざと、どさんと大きい音たてて蒲団にたおれる。ああ、いい気持だ。蒲団が冷いので、背中がほどよくひんやりして、ついうっとりなる。幸福は一夜おくれて来る。ぼんやり、そんな言葉を思い出す。幸福を待って待って、とうとう堪え切れずに家を飛び出してしまって、そのあくる日に、素晴らしい幸福の知らせが、捨てた家を訪れたが、もうおそかった。幸福は一夜おくれて来る。幸福は、――
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Dream

2005-12-13 01:38:12 | 心に残った記述、台詞

拝復いつも思つてゐます。ナンテ、へんだけど、でも、いつも思つてゐました。正直に言はうと思ひます。

おかあさんが無くなつたさうで、お苦しい事と存じます。

いま日本で、仕合せな人は、誰もありませんが、でも、もう少し、何かなつかしい事が無いものかしら。私は二度罹災といふものを体験しました。三鷹はパクダンで、私は首までうまりました。それから甲府へ行つたら、こんどは焼けました。

青森は寒くて、それに、何だかイヤに窮屈で、困つてゐます。恋愛でも仕様かと思つて、或る人を、ひそかに思つてゐたら、十日ばかり経つうちに、ちつとも恋ひしくなくなつて困りました。

旅行の出来ないのは、いちばん困ります。

僕はタパコを一万円ちかく買つて、一文無しになりました。一ばんおいしいタバコを十個だけ、けふ、押入れの棚にかくしました。

一ばんいいひととして、ひつそり命がけで生きてゐて下さい。

コヒシイ




                            太宰治

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