ベドリントンテリア、レックスの成長日記と私の初妊娠ライフin Perth

愛犬ベドリントンテリアのレックスの写真、旅行記、パースでの私のきままな生活、そして最近妊娠発覚!妊娠経過もお届け。

デザイナードッグのおもしろさ

2011-04-06 | ベドリントンテリア レックスのページ

ここオーストラリアでは、デザイナードッグとよばれるMIX犬が大人気。私は、個人的には最初は、「なんだ、雑種じゃ~ん」って思っていたんだけど、掛け合わせ方によっては

かなりかわいいワンちゃんが登場。

デザイナードッグとは、2種類異なった純血種の犬を意図的に掛け合わせて作った新しい犬種。一般的に多いのが、プードルと他の何かを掛け合わせるといったもの。なぜなら…プードルの

毛は抜け毛がほとんどなくアレルギーフリーと言われているから。ここでよく見かけるのが、ラブラドュードル。ラブラドールとプードルをかけたもの。キャブードル、キャバリアとプードルをかけたもの。などなど…

他にもたくさ~ん!!

今回、デイケアでお預かりしたこの子達。かわいい~♪ この子達は兄弟。同じお父さんとお母さんから生まれてきたのに、サイズも見た目もこんなに違うなんておもしろ~い!

この子達、デザイナードッグです。何と何のかけあわせか予想できますか??

スピッツとトイプードルのかけあわせです。 言われてみれば、左の子の耳はスピッツ耳かな? あとは尻尾。2人ともとってもかわいいスピッツの尻尾をお持ちです。飼い主さんいわく、

子犬のときは2匹とも似たような感じだったそうです。今ではサイズも一回りは違うし、色も1匹は純白、もう1匹はうすいアプリコット。耳も立て耳とたれ耳。毛質も若干違います。でも、さすが

プードルの血が入ってるだけのことはある。スピッツのように毛が抜けたりしません!!とってもフワサラの毛。プードルのウーリーな感じともちょっと違う毛質。とにかくとっても気持ちいい手触り!!

たま~に、公園で出会うMIX犬たちの中には、「どうしてこうなっちゃったの?」っていうかわいそうなワンちゃんもいるけど、この子達はデザイナードッグの成功例。

DNA的に、遺伝的に、病気の発症率の兼ね合いなどなど…そこらへんへの影響をあまり知らないので何ともいえないけど多少はリスクがあるのでは? それにデザイナードッグはある意味、ギャンブル。

絶対にかわいく生まれてくるっていう保障はないんだから…。子犬のときと成長してからの見た目もかわってくるだろうし、どのように変わるかも想像しづらい…。

すべてが裏目に出てしまったようなワンちゃんだってきっといるはず。その子たちがどのように扱われているのかと想像するだけで心が痛む…。デザイナードッグを作り出す人も、それらを買う人も、しっかり

考えてから行動にうつしてほしいと思う今日この頃です。

たった1日だけのお預かりだったけど、かわいいワンちゃんに囲まれてとっても幸せな1日でした。レックスは・・・そうでもなかったみたい。なぜなら…この子達、あんまり追いかけっことかプロレスごっこをしたがらない…。

どちらかと言えば、私のおひざの上でいい子にしてるタイプのワンちゃん。レックスには物足りなかったみたいです。

とくにたれ耳の子は、小さくて甘えん坊でとってもCUTE。日本の実家に残してきた私のかわいい愛犬、まろちゃんにちょっと似てたりするので、余計に情が…。

お散歩の後は、3匹とも爆睡でした。(笑)

このかわいい子達と過ごした1日、まろちゃんのことを思い出し、ホームシックにかかった私でした。(涙)