S.

たいせつなことを忘れないために。

sadame

2008-12-10 01:36:34 | singer songwriter
中川晃教さんは
晃教語を話します。

言葉は
ひとつひとつ
使う人という背景に持たされた意味で使われています。

誰一人
同じ言葉は話していない。

ものごとにも
物語があって
発信されているものを
受信できるひとが受け止めている。

「言葉」というコミュニケーションツールを
誰しも使っているわけではない。

だから
晃教さんは
「感じて!」って言い続けてきたんじゃないかな。

今夜は
そのことを1回も言わなかった。

そして
新しく「理論や方則」を構築しようとした晃教さんの
いわゆる晃教語のひとつが
「SKIN」というツールだったと、今夜、受け止めています。


「SUPER MONKEY」の劇中歌「WHO AM I」のなかに

「それが、さだめ」

というフレーズがあったように記憶しています。
あの時の
晃教さんの説得力は
今の晃教さんだからこそ。

「自らのすべきことを悟る」

新曲
「OH PEOPLE」のなかで
「深い夢から覚めた」という歌詞を
日本語でそう歌う晃教さん
だからこそ。


わたしが
「lonely man」の冒頭
さまじまさんと晃教さんの朗読で思い浮かべたのは
映画「エレファントマン」です。
でも、あれは19世紀末が舞台のはず。
はっきり覚えていないけど
今夜は、19○○年、って言ってた気がする・・・。

目をそらすな
伝え合うのは
言葉だけじゃない


宇宙を構成するひとつひとつの細胞に
もしも
「さだめ」があるとしたら

晃教さんの声は
目を逸らしたくなるような物事でさえ
それを包んで
わたしたちに手触り良く届けてくれるためにあるのかも。

なんという
ちから。

決して
美しいものばかりを見せてくれなくてもいい。

初体験の「SKIN」は
晃教さんの計り知れない
ちから
の体験。

「おまえは戦う」

目に見えるものと?
目に見えないものと?
何のために?


あぁ。
今夜みたいに
眠れそうにない夜は
「クナイプ」のバスソルト
オレンジ・リンデンバウムにしようかな

菩提樹・リンデンバウムは、精神の「自由」の象徴です。

おやすみなさい。



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