瀕死のギョリュウバイを買ってみる

園芸店に花の苗をみにいったとき、棚の隅に今にも枯れそうな鉢をみつけた。手に取ってみると「ギョリュウバイ」の札がついていた。スマホで調べてみると、常緑の低木で開花期も長く育てやすいとあった。写真ではピンクのかわいい花が連なっていた。

ランタナを枯らしたあとだったので代わりにいいかなと思ったが、それにしても生死不明の姿に悩んだ。枯れ木に花がついているような状態だったのだ。

しかし、よ～くみると枝先に小さな緑が見えた！

よし！この緑に賭けてみようと決めた。レジでは特になにも言われず２８０円支払いした。家に着くなり大きめの鉢に植え替え、あれから１週間たったがまだ緑は健在だ。がんばれ！ギョリュウバイ！

数日後、近所のお宅からモッコウバラの挿し木苗を分けてもらった。フェンスが視界を防ぐ庭はやはり淋しくて、さりとてまた垣根をつくる気にはならずどうしようかと思案しているときに、ご近所でフェンスにモッコウバラをはわせているお宅があるのを思い出し、お願いして挿し木苗を譲ってもらった。

こんなのが３組計６本育成中

黄色のモッコウバラは成長が速いらしい。常緑なので冬でも緑はあるのは嬉しい。果たして６本の内何本発根させられるかわからないけれど、ギョリュウバイ共々大事に育てていきたい。