クレーマー裁判

以前、ここに書いたクレーマーおやじが裁判を起こしました。調停が決裂してもしつこく諦めず、とうとう裁判を申し立ててきました。被告はボランティアリーダーのＢ氏です。

前回の記事【町内のクレーマー2】

クレーマーおやじＡ氏の言い分は、理由もなくボランティアの退会宣告をされて傷ついたので名誉毀損にあたり慰謝料を支払えというものでした。ええ加減にして欲しい！

裁判を受けざるを得なくなったものの、内容はＡ氏vsＢ氏個人の問題ではないため、ボランティア活動の大元にあたる管理会で対応することになりました。しかし、管理会の役員が個人の時間を大きく割くのは難しいこと、また役員は毎年持ち回りの交代制でもあるので弁護士に依頼することになりました。

その弁護士費用を管理費から捻出するためには、総会の決議が必要となり招集がかけられました。出席者の中にはこれまでの経緯を知らない人も多く、なんでこんなことになったのかという質問もありました。しかし、すでに裁判を起こされているので詳細については話せないと、司会の会長から回答がありました。

当事者のＡ氏も出席しており、そもそも管理費の節約から始まったボランティア活動なのに、弁護士費用を払っていては本末転倒ではないかという意見がありましたが、どの口がそんなこと言えるねん！？と言ってやりたかったです。

６０軒のうち５７軒の賛成(委任状含む)で可決されましたが、お金云々よりこんなことになったオヤジにむかつきました。ところで裁判は1000円でおこせるということを私は初めて知りました。案外敷居は低いのでビックリです。初公判は４月半ばの予定です。