Kaorism

演劇・映画感想&稽古場・スタジオ日誌

ネコの開き

2010-10-20 23:14:47 | Weblog


うちのメルモちゃん、女の子なんですが、よくこんな風に開いてます・・・
ちょっと色っぽいでしょ。


色っぽい・・・と言えば先日観た「わたしの可愛い人 シェリ」ですが・・・久々に納得できない映画を映画館で観ました。ミシェル・ファイファー主演、「クィーン」の監督スティーヴン・フリアーズ監督、コレットの小説「シェリ」の映画化作品です。

中年になった高級娼婦レアと19歳の美青年シェリの愛憎劇なんですが・・・何だかしっくりしない・・・音楽や、テンポもちょっとしっくりこない・・・なによりミシェル・ファイファーがしっくりこない。衣裳は物凄く時代性があって、うわ~と思うほど素敵で、ミシェル・ファイファーもスリムに着こなしてるんですが・・・スリムすぎて何だか官能的じゃない・・・ベッドシーンも何だかつまんない・・・
相手役のルパート・フレンド、今までもコスチューム物によく出ていましたが、まるでエドワード・バーン・ジョーンズやロセッティの絵のモデルみたいな綺麗なお顔で役にぴったりなのに・・・なのに・・・退屈な映画でした。


うちのネコちゃんの方が官能的な雰囲気だと思いました。私もこんくらい色っぽくなれたら・・・

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