カルフォルニアの寿司屋の行く末は？

近年のアメリカの寿司ブームはとうとう来る所まで来てしまった様だ。特に気候柄南カルフォルニアには寿司屋が多く、場所によってはワンブロックに５－６軒の寿司屋がある所がある。日本だってはたして築地近辺以外そんなにある所はそれほどあるとは思えない。特にまだ魚類が食べられない人がいっぱい居る中でこの寿司ブームは異常である。まさに日本文化が話題になってる白人達の中でも、食べないと流行に乗り遅れるぞーという勢いである。と言っても、ここでは魚が余り得意でない人でも、アボガドとカニカマ中心のカルフォルニアロールやクリームチーズのフィラデルフィアロールもあるので、そこからスタートしていける。昔、飲食店経営してた事もあり、ついつい調べてしまう自分であるが、２－３年前まではよく韓国の人達が永住権（グリーンカード）を手に入れる為、投資として寿司屋を買いあさっていた様に、ここではビジネス（居抜き）売買が盛んな所であるから（商業地であっても何処でもレストランを開けないという法規制も手伝って）だめでも、すぐ売れるからという気軽さもあるのかも知れない。オーナーもかっての日本人シェフでないとダメの時代はとうに過ぎて、アメリカ人の客にはカウンターに座ると、自分の名前と好みを覚えていて、ジョークも理解できるアメリカ人のオナーの方が、レベルが均一化して来た現在は多くなりつつある。そんな中で、ハリウッドでは日本のバブル期のような寿司屋が出現したという記事を見て　ウーン、、、、、、、
一方の日本側はアメリカで乱れる日本食レストランに認定制を導入したいと提案しているが！（US-FRONT LINE NEWS より）