Byblisの仲間はRainbow Plant(レインボープラント)と呼ばれる事があります。Rica Erickson女史の「Plants of Prey」で初めて見たように記憶します。
Byblisの仲間を初めてレインボープラントと呼んだ人が誰なのか(アボリジニーの方々か?)またどの様な光景を見てそう呼んだのか知りません。
Byblisの仲間を逆光で観察すると無数の輝きで圧倒されますが、この条件で虹を見る事は出来ません。ずいぶん前はどうしてレインボープラントと呼ばれるのか正直分かりませんでした。
先日も御紹介した以下のスレッドのreply#13で虹について少し触れています。日本語表示にはYahoo!翻訳(http://honyaku.yahoo.co.jp/url)にアドレスを貼り付ければ表示できます。かなり頓珍漢ですけど・・・。
http://icps.proboards.com/index.cgi?board=byblis&action=display&thread=2348
いつでも見られるわけではありませんが、虹が見えるときの条件を説明します。
ハウスは南北棟でベンチも南北に配置されています。太陽に背を向けて、つまり北を向いてベンチへ目を落とすとベンチ幅で大きな虹が見えます。ちょうど空に架かる虹をベンチへ倒したようにByblisの茂みの中に現れます。Byblis一株が担当しているのは虹の一部分です。ベンチの間の通路を太陽に背を向けたまま南北へ前後して動くと虹も一緒になって動きます。とても美しい光景です。
友人の話では時に道路沿いにByblisが群生している事があるそうです。時間帯によってはそこで虹を見る事が出来るのではないか?レインボープラントと名付けた人はそのような光景を見たのではないか?と想像しています。