こんにちは。
YJ13期はーこです。
10月の定例活動の様子をご紹介します。
今回は、鳩ノ巣フィールドで、
育成調査(スギ・ヒノキエリア)と伐木作業(広葉樹)を行いました。
まず午前中は育成調査。
スギ・ヒノキエリアでは、YJが自主的に年1回調査を行い、
生長を追っています。
本数を確認するとともに、胸高直径と高さを記録していきます。
すっかり成長したスギヒノキは、計測に利用した釣竿(450cm)や添え木(300cm)では、
到底計りきれないものも多く、写真のように一人が根元から釣竿などを持ち、
もう一人が高い斜面から、目測で高さを図っていきました。
急遽添え木を利用して計測することになった班では、
目立つ手袋を先端につけて分かりやすいように工夫していました☆
今日はすっかり快晴で、作業中も汗ばむ陽気でした。
調査の結果、スギ135本,ヒノキ約100本の調査を行うことができました。
さて、午後からは伐木作業の開始です。
11月から開始される、「森林ボランティア青年リーダー養成講座」の
指導方法の確認が目的です。
追い口受け口の切り方をしっかり確認
広葉樹の伐木は、かかり木になり易いので、その対処法を勉強しました。
チルホール(手動ウィンチ)も使いました。
いつもはロープワークと人力で引っ張っていた木々も、
チルホールでは楽に持ち上げできました。
大きなヒヤリハットもなく、無事に活動を終えられましたが、
本日は山鳩がお休みでお疲れ様ビールが飲めなかったのが、
シクシクでした。
リーダー講座に向けて、基礎事項の復習や新しい技を勉強できた、
10月の定例活動でした。
以上