いつきとゆかり

日常のいろいろ

十八代目中村勘三郎襲名披露「松竹大歌舞伎」

2006年09月17日 | diary
金丸座(琴平町) 夜の部 15:00~18:30

一、十八代目中村勘三郎襲名披露 口上 一幕
       勘九郎改め 中村勘三郎 幹部俳優出演

ニ、義経千本桜(木の実、小金吾討死、すし屋) 二幕
       いがみの権太 勘九郎改め 中村勘三郎
       主馬小金吾 中村七之助
       お里 中村七之助
       若葉の内侍 坂東新悟
       猪熊大之進 片岡亀蔵
       梶原景時 片岡市蔵
       弥左衛門 坂東弥十郎
       弥助実は三位中将維盛 中村扇雀

 いまや20回を超える春の恒例行事のこんぴら歌舞伎大芝居、っていうか、全国の古い小屋で歌舞伎を上演するスタイルは、勘三郎さんから始まったものでした。そのご縁もあって、襲名披露はココでやりたい。出来れば地元琴平のお客さんにたくさん観ていただきたい。とのことで、発売には地元枠が設けられました。でも、結局見に来てるのは、私たちを含め、ほとんどが琴平以外のお客さんだったみたいだけど。

 すべてが、贅沢でした。それだけに勘太郎丈が居ないのが残念。代役を務めた七之助くんの主馬小金吾も悪くは無かったけど、勘太郎で観たかったなー。とくに二場。それだけが少しだけ心残りでした。