さて次は何処へ行こう?なんか甘いものが食べたい気もするからベルギー館へ行こう。きっとチョコレートとかあるで!と盛り上がりつつ、グローバル・コモン4へ移動。ここは最果ての地!?
グローバル・コモン4で、ミフィーちゃんに遭遇。オランダ館の前でもみくちゃにされてました。・・・つーか、ミフィーちゃん、でかい
ベルギー館
目的のベルギー館。なにやら大行列が・・・。たしか待ち時間0分の表示があったのになぜ?といぶかしみながら近づくと、併設されているカフェの行列、ベルギーワッフル待ちの行列でした。
パビリオンへは、表示どおり待ち時間なしで入場。入り口でクッキーを配ってました
展示は、幾重にも重なった斜幕に絵画を映写。重ねることで動きが生まれ、物語になっている模様。画がまばたきとかしてるの。そして、270度のパノラマで、ベルギーの風景を映像で紹介。すごくリアルで酔いそうになるワタクシ
平衡感覚が狂うわ~
お友達がショップでお土産を物色している間、外気に当たって気分転換。合流して、広場へ移動。しかしちょっとこの辺から頭痛が耐えられなくなる
いつもの偏頭痛ではない感じで、尋常じゃない痛さと眩暈。昨日からハシャギすぎたせいかなぁ~。と、芝生の上でしばしお昼寝。すると、どんどん身体が冷えてきて吐き気と冷や汗まで
「ごめん。ちょっと限界・・・」と、救護室行きを告げる
こんなときに限って常備薬を持っていない
二人に迷惑をかけつつ、キッコロ・ゴンドラ(600円也。高い!)で北ゲートへ移動。結構な高さ、結構な速さ、結構な景色、結構な距離。値段は安かないけれど、歩き疲れているときには良いかも。しかし、今はそれどころではないワタクシの身体
ごめんよ友。
救護室へ行き、事情を説明して診察を受ける。ものすごーく念入りに問診される。・・・それどころで無いんですけど。と思いながらも問診に応えたと思ったら、もう1人別の先生が登場。「どんな具合ですか?」と聞かれるので、「今説明したとおりです」を省エネな返答をしたところ、「もう一度説明してください!」と叱られる。どうやらそれが救護室でのチェック機能らしい。しかも、「症状を聞いていると、脳に異常がおこっている可能性もあります。万一のことがあったら責任が持てないので、救急車で名古屋市内の病院へいき、MRIなどで検査が必要です。」と言われる。・・・んなワケないやん。頭痛薬くれ~。収まるまで寒くなくて邪魔にならんところで休憩させてくれ~。「遠方から来てるので、それはムリです。」というと、「しかし、こちらとしては、脳に異常があると考えられる以上、病院に言ってもらわないことには・・・」と怖いことを仰る。最初に診察をしてくれた男性の先生が「まあ、おおよそは緊張性の頭痛だと思いますけどね。」と助け舟をだしてくれ、友に迷惑をかけつつ、なんとか怖い女医さんに病院行きを許してもらい、奥の部屋で頭痛薬をもらって寝かせてもらう。(20台ぐらいベッドがありました)女医さんはものすごーく怖かったけど、看護師さんたちはすごく優しくしてくださいました。しばらくして、胃の中のものが全て空っぽになったので、吐き気が収まり(食べたものを消化せずに無駄にするなんて小学生以来振り
)、頭痛も耐えられるくらいに。けれど、このままパビリオンに繰り出す勇気はなく、「かなり復活。三井・東芝終了後に合流予定」とメールをして、もう少し安静にさせてもらう。
オーストラリア館
三井・東芝館
私が特別パビリオン救護室
を満喫中に、友たちが行ったところ。三井・東芝館は事前予約。
18:45頃、友たちがお迎えに来てくれる。看護師さんが私の様子を観に来てくれたとき、微動だにしなかったらしく、「お友達はお休みのようですけど、どうします?」と告げられたとのこと
「○○さん。」と声をかけられて、ようやく友たちが来てくれていることに気づく
ごめんよー。もう完全復活!?
それにしても、今回3人でよかった。2人で来てたら目も当てられないことになってたわ・・・。
その後、Eさんに「○○ちゃん、ワインあかんかったよね」と言われて、思い当たる。もしや・・・!そういわれてみると、白ワインはなんとかなっても赤ワインはかなりの確率でNG。あの異常な頭の痛さは赤ワインorカンパリの時の頭痛に似てると言えなくもない。しかし。眩暈に吐き気に冷や汗・・・。普通のときでもダメなのに、疲れてる上にすきっ腹。・・・違うとは言えない(爆死)
夕食
最後の目的パビリオン長久手日本館へ向かう。40分待ちの行列を横目に、「この調子なら、もう少ししたら更に待ち時間が減りそうよね。これだけ出口ゲートへ人が向かっているから、待ち時間が増えることは無いやろう。」と、ひとまず腹ごしらえに向かう。せっかくの万博なので、万博ならではなものが食べたいよねぇ。とフェスティバル・フードコートへ向かう。おのおのに食べたいものを買って落ち合うことに。私は、頭が食べたいものと胃が受け付けるものが相容れたきしめんにしました。エビ天入りの暖かいきしめん(ソフトドリンク付)1000円也。友たちもそれぞれ目的のものを買ってくる。片や「味噌カツ丼」、片や「あんかけスパゲティ(シーフード)」(どっちもソフトドリンク付1000円也)
3人揃って名古屋名物揃い踏み(笑)。疲れてるときって、未知の味よりも想像できる味に流れちゃうものよね。
目の前の広場では、愛知県中から集まったという100基のからくりのだんじり。鐘や太鼓のお囃子がずーっと鳴り響いていました。夜になって提灯に灯りが灯ってよい感じ。こういうのをゆっくり観られなかったのが残念だなぁ。それだけ観てまわっても興味深いだろうに、なかなかそこまで余裕がなかったです。
長久手日本館
お腹も落ち着いたし、いざ最後にして最大の目的パビリオンである、目の前の長久手日本館へ向かう。なにやら先ほどと様子が違うもよう。あれ?外回りの行列がなくなってる。まじ??ラッキー
と、喜び勇んで入り口に近づくと更なる異変に気がつく。係員さんが
「今現在ですでに60分以上待ちになっており、お並びいただいても時間内に見学していただくことができません。したがって、本日の入場受付は終了させていただいております」と、説明しているではないの
マジデスカ!?
ありえへん
時計を見ると19時半。・・・確かに
ショックすぎて立ち尽くすワタクシ。
JR東海超電導リニア館
ぼーぜんとしていると、若い方の友が「そしたら違うトコ行こう!」と駆け出す。・・・そうやわ。ぼーっとしてるうちにどんどん閉まっていってしまうんやわ!と、我に返る。とりあえず、友が見たいと言っていた超伝導リニア館の行列に到着。並んだところ5分くらいしたところで「本日の受付終了」と行列が区切られ、さらに10分ほど待って、最終回に入場できました。入場したのは、「超電導リニア3Dシアター」ではなく、「超電導ラボ」の方。まあ不思議に思ってたことが少しすっきりして良かったです。絶対零度から10度高いだけで「比較的高い温度で超伝導が可能になった」っていうところはひっかかったけど
比較的高いか??
エピローグ
リニア館を出た頃には、ほとんどパビリオンも入場できない状況。北ゲートの公式記念品ショップMITSUKOSHIでお土産を購入し、帰路へ。会場を出たのがちょうど閉演時間の21時でした。
ゲートを出たところで目を疑う。なにこれ?どうなってんの???今まで会場内で目にしたことが無いほどの人の波・波・波。うそやろ??と思っても、どうやら現実。ほんの50m先にあるリニモの駅に到着する前で40分待ちでした。ホントにきっかり40分。こんなところに落とし穴が~。
くたくたになりながら、リニモも満喫(これも万博に来たからには乗ってみたかったの)。モノレールみたいで、何が違うのか乗っただけでは分からなかったけど
地下鉄に乗り換え、なじみのある伏見駅へ。そして、いつぞや泊まったことのある思い出深いビジネスホテルにチェックイン。七之助丞がご出演のSma-Stationを観ながら、眠りにつく。