いつきとゆかり

日常のいろいろ

ダ・ヴィンチ コード

2006年06月28日 | cinema・book
 ようやく観にいく時間がとれました。が、・・・

 よくあることだけど、原作とは大きく異なるものに仕上がっててがっかり。ジャック・ソニエールも、ソフィー・ヌヴーもリー・テーヴィングもファーシュ警部もシラスもキャラクターが違うぞ!? まず、冒頭のソニエールの最期のシーンでがっかりしてしまった。重要人物なのに威厳っちゅーものもなくあっさりしすぎちゃう?? なにより、一番重要な謎解きが飛ばされてる!ありえん。なんでそのエピソードを省くかなぁ?(細かいものを含めば7割くらいになっているんじゃ?)祖父が隠していた秘密も良いところが半分省略してるし、ラストは余計にクドイ。

 あれだけの情報量を映画にするっていうのは無理なんだろうけど、カンヌで失笑・駄作と言われたのがよく分かるかも。原作が持っていた宗教観をいびつにしてる感じもあるし。オプス・ディに対する視点もなんだか変なところで饒舌で、へんなところで省略してて。そら、いかんわ。それなのに、半端にラングドンの閉所恐怖症のエピソードを入れるし。なんで?(原作では、前作の「天使と悪魔」に出てくるだけで、ダ・ヴィンチ コードでは、出てこない)よく分からん。
 唯一救われたのは、ラングドンのイメージはぴったりだったことかな。ハリソン・フォードでなくても良かった(笑)。
 原作が大ベストセラーだからこんなものなのかな。映画だけの人には、これがダヴィンチコードだと思われたら原作者としては残念じゃないかと心配になったり、余計なお節介までしてしまった 本のほうがよっぽどハリウッド映画っぽくてスピード感もワクワク感もあったなぁ。。。

神戸へ

2006年06月25日 | diary
神戸へ。バスで2時間ちょい。近いなー

ひさしぶりの神戸。時間があったので、当ても無く雨の中をウロウロ歩いてみてたけど、街中がいちいちオシャレで、好い加減腹が立ってきた(笑)。

ご飯を食べて、劇場へ。

ママの狙撃銃

2006年06月13日 | cinema・book

ママの狙撃銃
荻原浩

なんか変わった?荻原浩??
もっと設定からしてハチャメチャを期待してたんだけど、なんだかとてもシリアスでした。いや、それはそれで良いんだけどね。期待してたものと違ったってことで。