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【K-POPニュース】イメージチェンジで新出発パク・チユン「音楽的な面でも大衆に近づきたい」

2013年10月22日 15時01分42秒 | LK-POP
パク・チユン


「わたしを客観的に見て力量を発揮させてくれるプロデューサーが必要だと考えていたときに、ユン・ジョンシンさんから連絡をもらいました。30代パク・チユンの美しく成熟した姿を新たに見せようと言ってくださいました」。ことしで歌手デビュー16年を迎えたパク・チユン(31)はこれまで2度、新たな試みから独自の世界を表現するのに努めたことがある。

2000年、パク・チニョンと手を結び、当時としては破格的なセクシーコンセプトで空前の大ヒットとなった「成人式」と、2009年、アコースティックな感性に挑戦した一人立ちがそれだ。昨年2月の8thアルバム「木になる夢」を最後に、楽曲を発表していなかったパク・チユンが、今回はユン・ジョンシンが導くミスティック89に身を移し、また別の新出発を知らせた。

ニューシングル「Mr.」で帰って来た彼女にインタビューを行った。「7~8thアルバムの際に新たなファンやマニア層に受け入れられましたが、大衆はわたしがアルバムをリリースしたことさえ知らなかったと思います。音楽番組で顔を見なかったら、活動をしていないと思われる方が多いからです。その上、いまも20代のころのダンス音楽が印象深いようですね」

「成人式」に代表される昔のダンス音楽や7th「花、もう一度」のアコースティック音楽は、大衆との距離を定規ではかると、両極端にそれぞれの席が占めているようだった。2つの地点で悩んできた彼女が“首長”ユン・ジョンシンを筆頭に、チョ・ジョンチ、ハリム、キム・ヨヌ、キム・イェリムら音楽性と大衆性を兼ね備えたミュージシャンをかかげるミスティック89に心ひかれたのも、他の見方をすれば当然に思える。

「ミュージシャンのイメージを備えていながら、大衆にアピールできる会社がそんなに多くないようです。しかし、ミスティック89はわたしが求める要素を持っています。シンガーソングライターも経験しましたが、これから演技やバラエティなどでも活躍したいわたしの思いを共有できる、良い会社だと思っています」

パク・チユンは「久しぶりに大衆の前に立ち、“パク・チユンは生きている”と新しく確信させたいんです」とし、「音楽的な面でも大衆のもとに近づきやすくしたいです」と説明した。

彼女は今回のシングルを皮切りに、秋、来年の春、夏まで計4つの連続プロジェクトを通して“30代パク・チユン”を紹介する計画だ。ユン・ジョンシンがプロデュースを担った「Mr.」のタイトル曲「Mr.Lee」は、ヒップホップ歌手Primaryが作詞・作曲した。ここ数年間、アコースティック音楽を見せた彼女が、Primaryと手を組んだ点が面白い。

パク・チユン


「7~8thアルバムの音楽は“雨が降る日に合う物静かなグレーの光”でした。空白期のわたしの心が反映されているのです。いまのわたしはそのときより一層明るくなりました。あまり真剣になりすぎずにスタートを切ろうと思いました」

「Mr.Lee」はレトロ風の楽しいビートと中毒性溢れるリフレーンが交わった楽曲で、パク・チユン特有の音色が耳元を触る。彼女は「パク・チユンと言えばどんなことが思い浮かぶかを、自由に表現してほしいと注文したら、この曲ができました」とし、「最近、ヒットを飛ばしているプロデューサーPrimaryが見るパク・チユンです」と話した。

パク・チユンはしかし、「Mr.Lee」が自身の“終着点”ではないと強調した。残り3回の連作シングルを通して、ゆっくりと進む過程の一つなのだ。「今後、ミュージシャン・エンターテイナーとして多くのことをすると思います。いまのパク・チユンと30代後半のパク・チユンは違う。そのとき何をしているか、わたしにもわかりませんから」

彼女が「空色の夢」でデビューしたのが1997年。スターの夢を追う後輩歌手も多くなった。特に、元「Wonder Girls」ソンミは最近、ソロ曲「24時間が足りない」を発表し、“2013年版成人式”を前面に出して大人気を博した。

“元祖成人式”パク・チユンはこれをどのように見ているのか。そして、10年を超える歳月の中で数度の音楽的変身を試みても、彼女に付いて回る“成人式”というメガヒット曲があるという事実をどう感じているだろうか。「そうした楽曲があることはわたしにとって幸運でしたが、時には“毒”になることもあります。過去よりは、現在・未来が話題になるように努力することが、わたしの宿題でしょう」

彼女はソンミの「24時間が足りない」については、「5年前だったら『成人式』を前に出すことが嫌だったかもしれません。今はそんな部分で自由になりました」とし、「当時、それだけ大ヒットしたという証拠ではないでしょうか。パク・チニョンさんが音楽的にもコンセプトでも本当に優れたプロデューサーだと実感しました」と正直に答えた。

パク・チユンは歌手としてのカムバックを前に、昨年、KBSシチュエーション・コメディ「ファミリー」で久々にテレビ視聴者に会った。彼女が醸し出す都会的なイメージとは相反されたキャラクターを演じ、面白味を抱かせた。パク・チユンは「それまでは都会的な悲恋のヒロインをしていましたが、初めて体当たりのユニークなキャラクターを演じ、楽しかったです」とし、「演じながら、わたしの性格も明るくなったようです」と話し、笑った。

「今回の作品ですぐに評価を受けるのではなく、4連作すべて発表した来年のこの時期に良い評価を受けられたらいいですね。“パク・チユンにこんなカラーもあるんだ”“声がより深くなった”という感想を聞きたいです」(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2013年10月22日付)

K-POP界のベテラン歌手、パク・チユン!!! 魅力溢れる彼女の魅力に引きつけられるファンは多いです。

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