goo blog サービス終了のお知らせ 

Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

綾野剛の強すぎる存在感「クレオパトラな女たち」だった (2012-06-08 )

2014-06-07 | 気になる表現者

(2012-06-08 )

綾野剛の強すぎる存在感
   「クレオパトラな女たち」だった
(2012-06-08 )


打ち切りになってしまいましたが、綾野剛さんはこのドラマでも素敵でした。

綾野さんのこのドラマ出演に関して、なるほどと思う記事がありましたので、
ご紹介します。

記事はこちらから

なるほど、なるほどな指摘です。
綾野さんの登場する場面が際立つんですよね。
「LIFE」(主演)
「奈緒子」
「クローズzero2」
「TAJOMARU」
「シュアリーサムディ」
「GANTZ 後編」
「うさぎドロップ」

映画はこの7本しか観ていないと思うのですが、
まるでPVのように、
綾野さんの登場した場面だけが本編から切り取られて
脳内に蓄積されるというか。
それって、私だけじゃなかったんだ(笑)

記事の懸念がその後の「クレオパトラな女たち」に
見事に的中したのかもしれませんが、
綾野さんの淋しげで、主人公に優しすぎる青年は
とても素敵でしたよね。
綾野さんの住んでるあの部屋はまるで意志ある有機体のようだったな。
少しリッチで贅沢な印象の部屋をそう見せるというのも、
綾野さんの魔術ですよ^^

申し訳ないけど、あの整形外科の人間模様はどうでもよかったし、
主人公がいつも肩からちっこい棘が出てるみたいでしんどかった(笑)
佐藤隆太さんの、普段のひとなつっこいイメージから程遠くて、
ちゃんと笑って見せてよ、の気持ちも募りましたけど^^、
綾野さんの片思い方面にばかり関心があって、
そっちが出てくると前のめりになっていたというか。
最終回の「抱きしめて」はせつなかったし、
ドキドキしましたよね、綾野さんサイドから思いっきり画面見てた(笑)

ドラマや映画の制作側にとってはどうなんでしょう、
この強すぎる存在感。
こと存在感に関しては、和製ジョニーデップと言いたくなるくらい、
もう誰もそれには異論を唱えることができないのではないでしょうか。
かぶりものなしで圧倒的なヒールを演じたりできるのは、もはや・・・。←濁す^^

「カーネーション」では番組に、日本中の女性に(笑)
大きな貢献をしたのであろう綾野剛さん、
来年はいよいよ大河ドラマご出演、おめでとうございます。
短い動画では綾瀬はるかさんと西島秀俊さんの発言のみで、発言を切られてましたが、
もう発言切られないフロントに来るのも時間の問題ですね。
でも、すこし横にいて、素敵な衣装で楽しませてくださる、
その位置にもう少しいてくださるといいなと思うのですが。

わがままかな、やっぱり。

綾野さん、お疲れ様でしたーーー!




コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月6日(金)のつぶやき | トップ | あべのハルカス《春を背負っ... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sana)
2012-06-08 14:46:36
こんにちは、樹さん。
綾野剛さんの記事、ありがとうございます。
「恐るべし」が枕詞になりつつある綾野さんの魅力は、その狂気性にあると思うのです。
彼は、そこにいるだけで普通じゃないものを感じさせてくれる。
日々、善良な小市民でなければならない私の狂気を癒し、解放してくれるのが、綾野剛です。
多分、綾野さんに夢中な多くの方々もそうなんじゃないかと思うのですが。
前に、ラファエルの華月のことを「時代の生贄」とツイしたのと同じ気持ちです。
華月が、天に召されることで、多くのピュアな魂がその平衡を保って生きていけるのだと、感じました。
綾野剛は、そんな役割を担った役者なので、きっと彼は辛いだろうと思います。
だからこそ、彼に臭い演技は必要ないと思うのです。
存在そのものが、狂気を孕んでいるのですから。
もしかしたら、彼は変わって行くのかも知れない。それでもいいと思います。
変わらなければ、神様に、時代に選ばれてしまうかもしれませんから。
いえ、彼は、生来の役者なのかも。それなら、きっと上手くいく。そう、思います。


返信する
sanaさんへ ()
2012-06-10 11:56:07
こんにちは。

>恐るべし」が枕詞になりつつある綾野さんの魅力は、その狂気性にあると思うのです。
>彼は、そこにいるだけで普通じゃないものを感じさせてくれる。

なるほど、狂気ですか。
綾野さんをお好きな方は今、とても多いので、
sanaさんに共感される方もたくさん、
おられることと思います。

私としては狂気、というより、リビングストーリーというか、
なにもなくても綾野さんが物語を作ってしまうというか、
観ているこちらは、綾野さんが登場したとたんに、
そこから始まる物語を期待してしまうというか。


ラファエルの華月は自分をとことん追い詰めてしまうタイプで、
ゆるりと自分を解放できるものを持たなかったのではないかと思うのです。
もちろん、彼がその自虐とひきかえに生み出したものは、
とても多くの人間によって等価の救いになっていることと思いますが。

綾野剛さんというひとは本当にたくさんのチャンネルを持っていて、
そのすべてが俳優をみたす素因と言っておられますが、
追い詰められるというより、苦しみを楽しみに変えられるひとなのではないかと思います。
そのしたたかさがまた魅力でもあると。

綾野剛さんはまだまだ余力をもって次に目を向けているのではないかと思います。
凄いひとですね。

返信する
Unknown (sana)
2012-06-10 18:20:26
こんにちは。
成程。樹さんのコメを読んで、感服。
私は、周防さんしか良く知らないし、思い入れたっぷりで暴走気味なのが、ちょっと恥ずかしいです。
少し、知ることから始めてみます。
よろしく、お願いします。
返信する
sanaさんへ ()
2012-06-11 07:49:24
おはようございます。

はずかしいだなんて、とんでもないですよ。
綾野さんは奥行きのふかい、広がりのある方で、
私も扉を開けて中を見てびっくりという感じです。
プリンセストヨトミの廊下を思い出しました、今←わかるひとにしかわからない^^

本日、午後10時から、日テレ系「しゃべくり007」に出演。
NHKではあんなにノーブルで素敵でしたけど、
その場に応じてお茶らけたり、軽くいられたり、もできるひと。
楽しんでください。
本日F1とかぶるらしいので、録画予約しているオットに譲り、
ダッシュで帰ります。(って我が家の事情はどうでもいいんですが:笑)
衣装や髪型からして裏切らない綾野さん。
楽しみですー!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。