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Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

まろうさぎさんの松ケン朗読レポ 於:岩手県花巻市「宮沢賢治童話館」

2013-08-27 | イベント(レポート・お知らせ)




まろうさぎさんの松ケン朗読レポ 
       於:岩手県花巻市「宮沢賢治童話館」


樹さん
こんばんは!
えへへ、やっぱり行ってきちゃいました♪ 久々の松山さん♪♪♪
岩手の「宮沢賢治童話館」で行われた朗読劇です。
第2部だけでなく、第1部からなので、ちょっと長いレポですが、お楽しみいただると幸いです。
(レポが長いのはいつものことですね 苦笑)
まろうさぎ

★★★まろうさぎさん、ありがとうございます。嬉しい嬉しい♪ 
ニュースばかりで松山さんのお仕事、じかに触れていないですもんねー。
狂喜乱舞しますよ、松友我ら。ありがとうございます!






**********************************************************
イーハトーヴ「賢治フェスティバル」 賢治のものがたり 朗読劇 観劇レポ
 2013年8月24日 於:岩手県花巻市 賢治童話村 野外ステージ

宮沢賢治の故郷 岩手県の「賢治童話村」にて、松山さんと坂本真綾さんの朗読劇がありました。
ちょうど休みだった私は、勇んで出かけました!!

前日に豪雨予報があったのですけれど、ピカピカの晴天。
夕方に多少、雲がかかりましたけれど、お天気に恵まれました。

お昼過ぎには、現地に到着していたのですが、野外ステージは、炎天下。
恐れをなして、なかなか並べられた椅子に近づけず、惜しくも最前列は逃しましたが、
とても良位置に座ることができました。
現地で、お久しぶりです♪や初めまして♪の方々とご挨拶をして、並んで観劇!


午後3時頃からは、ずっとステージを見ていたのですけれど、とりあえず、
フェスティバルのレポをいたします。

松山さんは、青森での休暇を満喫した後だったようで
(Twitterに青森や北海道での目撃情報があったことから推測)、
いつもにまして、訛り全開。
飄々として、かわいくて、いつもの松山さんでした♪

ステージの背後は林がひろがり、足元は芝生。
明るかった空が、だんだんと暮れていき、風も吹いて
(時々、マイクに風の音が入ったり、フェスティバルに来ているお子さんの声が入ったり)、
とてものんびりと心地よい風景を思い浮かべながら、読んでくださいませ。

17:30 司会進行の石井希和さんが登場。
第2部の朗読劇の後に、松山さんと坂本さんのトークショーという
告知にないイベントがあるとのこと。思わず歓声を挙げました♪
続いて、宮沢賢治記念館の副館長牛崎俊哉氏のご挨拶(略)。
(牛崎氏が「賢治さん」と呼ぶのが印象的でした。
宮沢賢治には郷土芸能を取り上げた作品があって、新しいもの好きの一方で、
昔のことにもとても関心があったこと、
その芸能を、賢治オリジナルの表現で宇宙的な広がりをもたせたこと、
方言のリズムが芸能の演舞と重なって不思議な世界を作り出していることなど、
簡潔に、でも分かりやすく解説してくださいました)

17:38 第一部開始 春日流鹿踊り
突然、スピーカーから松山さんの声が!
第二部からの登場かと思っていたら、『鹿踊りのはじまり』の朗読から舞台が始まりました。
(『鹿踊りのはじまり』本文
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43760_17902.html

 特に、鹿たちの会話が秀逸!本領発揮というところ♪
「じゃ、おれ行って見で来べが。」
「うんにゃ、危ないじゃ。も少し見でべ。」
 「何時だがの狐みだいに口発破などさ罹ってあ、つまらないもな、高で栃の団子などでよ。」
「そだそだ、全ぐだ。」
 「生ぎものだがも知れないじゃい。」
「うん。生ぎものらしどごもあるな。」
の会話は、さすがネィティヴスピーカー!!
(もちろん、下北弁とは違うことは分かっていますけれど、やはり違いますよね)
(余談ですが、文中の「手ぬぐい」も発音が違いましたね。
共通語では「手羽先」と同じ平板アクセントですが、松山さんはしっかりと「手荷物」のように
2音目を高く発音してました。
後で話が出てきますが、共通語を喋ってる「つもり」でも違う、という例かな?)
迫力ある踊り(なんと、衣装が20kgもあるそうです!)を堪能。

17:55 岩崎鬼剣舞
今度は、坂本真綾さんの『原体剣舞連』の朗読が。
(『原体剣舞連 mental sketch modified』
『春と修羅』所収 
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1058_15403.html )

繰り返される「dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah」の声の強さは、さすが声優さん。
そして、それに負けぬ鬼面をつけた舞の力強さ!
(衣装も凝っていて、レポを書く合間に、いろいろ調べちゃいました♪
 どことなく、衣装も動きも軽やかになると、跳人になるんじゃないかという連想も働きました)



18:07 司会と副館長が再登場。副館長がそれぞれの芸能の解説。
(印象に残ったこと
「鹿」を「しし」と読むのですが、「しし」とは山の獣の総称という説明がありました。
 だから「あのしし」「いのしし」「うのしし」と言うんですよ~と副館長がおっしゃっていましたが、
これ、冗談ですよね?ちょっと真剣に聞いちゃいましたが。
また、「まんぶし、まんぶし、ぎんが、ぎんが」という賢治の言葉の説明で
「まぶしーじゃ」という意味で…と仰ってました。
それ、どっちも方言で、他地域の人間には、正確なニュアンスが分からないなぁと。
次に、これから始まる「大槌虎舞」の解説。
『ポラーノ広場』の中で、主人公を励ますために踊る場面があるけれど、
これは、震災があった東北の再生復興に向かう踊りです、という言葉が胸に残りました)

(ちなみに、お手洗いに行った時に、舞台下手の音響ブースを覗くと
 松山さんが座っている後ろ姿が見えました。)

18:10 大槌虎舞
舞台の前方の上手・下手に笹の台。これは「笹喰み」というクライマックスに
使う道具で、笹を抜いて振り回す踊りは迫力満点!
囃し方が上手後方にたくさんいましたが、若い人が多い(中高生も?)印象。


18:30 第二部開始(そろそろあたりが暗くなっています)
舞台中央にイス1脚、書見台(というより譜面台っぽい)、マイク、テーブルに水。
(おや?1脚??お二人で掛け合いのような朗読劇だと思っていたのですが、
お二方が、一人ずつ朗読をなさる形でした)

坂本真綾さん登場(白いワンピース姿が美しい!)
『双子の星 一』の朗読
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/459_15404.html

たまに照明が変わる程度のシンプルな舞台。それでも、物語に引き込まれます。
特に「星めぐりの歌」のアカペラは、心に染み入り、夜空に吸い込まれていきました。


18:55
松山ケンイチさん登場!!
(一緒に見ていた方と事前に話していたのが、スーツなのか、すっごくラフな格好なのか?ということ。
正解は!
薄いブルーのシャツ、ベージュ(チャコールグレー?)のベストと細身のパンツ。
おそらく三つ揃えの上着を脱いだもの。スウェードらしき茶色のブーツ。
グレーのハット。顎髭あり、襟足はちょっと長め。
全体的に秋っぽい格好だなと思いました)

出てきて、ペコリと一礼。イス(スツール)に座ると、当然(!)足が余るので、
かなり足を開いて座ります。マイクもちょっと低めなのか、猫背気味。
『猫の事務所 ……ある小さな官衙に関する幻想……』の朗読
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/464_19941.html

いやぁ、よかった!
5匹の猫を声で演じ分けるのですが、くすくすと笑ってしまったり、
かま猫の心情を思って、胸が締め付けられたり。

事務長の黒猫は高い声のゆっくり目、白猫(だったかな?)はカタコト風のように演じ分け、
声と一緒に表情もクルクルと変わり、本当に「朗読劇」でした。

手は、基本的にひざの上に載せているのですが、場面によって振りもあり、
かま猫がしくしく泣きだすシーンでは、ぐっと両手を握り、私も一緒に手を握りました。
そして、ラストシーンの獅子の「やめてしまへ。えい。解散を命ずる」の大声は、
獅子の威厳を十分に表現し、夜空に響きわたりました。
(本当に空いっぱいに山びこのように響き渡って、虫の声がピタリと止まったんです)
そして、この物語は、途中で、作者の感想が2文、入るのですが、
そこでは、私たちを見まわして、本当に松山さんが感想を述べたんじゃないかと思うほど。
(この話を私は、読んだことがなくて、午前中に行った宮沢賢治記念館のアニメで見たばかりだったのですけれど、
それでも「え?松山さんの感想??」と思うほど、松山さんの言葉のように聞こえました)






17:16 トークショー
イス3脚。 以下、敬称略

石井:
星も出てきて、この星空のもとで、朗読していただきました。
お二人にいらしていただきましょう。松山ケンイチさん、坂本真綾さんです(拍手!)

下手から、坂本真綾さん、松山ケンイチさん、石井希和さんが着席。
(松山さん、両手に花でした♪)

(今回の朗読は、お二方がご自分で選んでくださったのですが、なぜこの作品を選んだのでしょうか)
坂本:
私は8才からこの仕事を始めたのですが、仕事を始めてすぐの頃、
プラネタリウムのプログラムでこの『双子の星』のチュンセ童子をやらせて頂いたんです。
今はもうないプラネタリウムで、寂しいのですけれど、
その初めての仕事なので、思い入れがあって、そして、月日がたって、
改めて読むと新しい意味が見えるのではないかと思って、選びました。

松山:
真綾さんはテレビゲームとか、アニメとかの声でよく聞いていて、記憶にあって、
今日は目の前で読んでいただいて、鳥肌が立ちましたね~。
僕が一番、楽しんだんじゃないかな。
(『原体剣舞連』の)影のナレーションの時も、
(真綾さんの)後ろにぴったり付いてました!

坂本:
まあ、正直、後ろにいるなぁとは思ってました(苦笑)
(まろうさぎ:松山さん、「ぴったり付いてた」って 笑
 真綾さん、やりにくかったでしょうに。興味あると、近づいちゃう子どもみたい 笑)

(松山さんが『猫の事務所』を選んだ理由は?)
松山:
はい、あの~、僕も小さい頃から小学校のイベントで合唱したり、詩の朗読をしたりして、
あ、「雨ニモマケズ」とかですけれど、馴染みがありました。
でも、今回は、全く自分の知らないものにしたくて、全部ではないんですが、
いろいろ読んだ中で、これはピン!と来たんですね。
復興のことを兼ねたイベントで、これは全く関係のない話なんですが、
こういう話を朗読することに意味があるかなと思って。
それから、(この物語は)いろいろ読んでいる中で、一番面白くて、
「僕は半分、獅子に同感です」とか「僕はかま猫に同情します」というところとか
本人の言葉が出てくるところが面白いなと思いました。

坂本:
『猫の事務所』は小さい時に詠んだはずなんですが、全然覚えていなくて、
どんな話だったかなぁと思いながら聞いてました。
照明との兼ね合いもあって、獅子の登場にハッとしました。
筆者の白紙の感想も、お話として語られていてブレないのが素敵でしたね。

(猫は好きですか?
まろうさぎ:石井さんは猫好きだから選んだと思ったのでしょうか?)
松山:
猫は好きです。撫でてますねぇ。でも、僕、猫アレルギーなんです(笑)
好きなんですけど、触ると大変。
(え?では触れない?)
いや、触るんですけど、あとから鼻水が出ちゃう。鼻水出しながら戯れてます。
あと、馬も好きなんですけど、馬もそうで。好きなものほどアレルギーが出ちゃって。

(朗読というのはどうでしたか?)
坂本:
どこまでキャラになるのか、なりきり過ぎず、でも心を入れて朗読するんですが。
自分で読むのは受動的ですけれど、朗読って味わってもらうわけで、
一人一人の心に働きかけるから、朗読は能動的なんです。
本との関係もいろいろで、(朗読する)その人の解釈が入るのが面白いですね。
(まろうさぎ:
このあたりで、真綾さんが、松山さんの朗読を聞いて、
新鮮で刺激を受けたということを仰った記憶がありますが、メモにはなくて、分からなくなりました)

(宮沢賢治の物語は、果てしなくいろんな解釈があって、宇宙的だなと思うんです)

松山:
『注文の多い料理店』なんかも、すごいですよね。
物事をまっすぐに見るだけではダメで、いろんな角度から見ている人だなぁと感じます。
だから、宮沢賢治のお話を読んでいると、自分の視野の狭さがイヤになってきます。
よくわかんない話も、大人になって、こんなふうな(意味な)のかなって思ったり、
もうちょっと年をとったら、また違う解釈になるんだろうし。
ずっと長く読んで楽しんでいけると思います。

坂本:
プラネタリウムも好きで、宇宙の話も好きですね。
先ほど、うかがったら、賢治は、生涯のほとんどをこの町で暮らしているのに、
(宇宙的なのは)宇宙の広がりが、自分の広がりになるんでしょうね。
目に映るものをふくらませて、好奇心をもって色々見ていた人だなと思います。
言葉のリズム感も面白いですし
(松山さんは、真綾さんが話している間、例によって(爆)
空を見上げたり視線をさまよわせたりしていたのですが、
この言葉に、「うん、うん」と頷きました)
テンポが違ってきて、まあ、朗読になると難しいですけど(さらに力強く「うんうん」)

(坂本さんは、作詞もなさるので、言葉には気をつかわれるのでしょうね)
坂本:
日本語って話すから知っているつもりになっているけれど、改めて何か伝えようとすると
言葉がなかったり、うまく伝わらなかったりするんです。
賢治は、あ、賢治って呼び捨てていいのかな?(笑)
賢治は正解、正解というか、そういうものに捉われずに、自分の気持ちにぴったり合う
擬音語や方言を使って言葉を並べることができる人なんだと思います。
それを励みに、日本語のひろがっていく力を大事にしたいですね。

(方言という話が出ましたが、松山さんは地元の言葉を大事になさっていますね)
松山:
大事にしてますね!
東京・・・今は東京で仕事をしていますし、仕事もこういうのですから、
共通語をしゃべっていますけど、あ、喋っているつもりなんですけど(笑)
こっちの方に来ると、やっぱり自分の言葉で、やっと自分の言葉で喋れるな
楽ちんだなぁとのびのびした気持ちになります。
このまま東京で喋ってもいいんじゃないかとすら思って、やってみるんですけど、
まあ、普通に怒られちゃいますけどね(笑)
やっぱり(方言は)自分の真ん中にあるもので、それって絶対になくならない。
強制しても残ってるものだと思います。
それがダメとは思わないんです。共通したものからはみ出している部分が個性だと
ポジティブに考えてますね。

(先ほど松山さんのお話にも出ましたが、復興ということがテーマにありました)
松山:
震災が起こってから、自分の中でいろいろ考えました。
こういう仕事していていいのかなっていうのもあったし、
被災地に行ってみたこともあって、
その時の気持ちは絶対になくならないですね。
今現在も、まだ震災の時と変われていないところもある、(復興が)進んでいないところもあるけれど、
時間がたっても忘れないということが、今一番意識しています。
自分は東北出身ですから、地方として(問題を)考えていて、
東京が真ん中じゃなくて、改めて地方を大事にしようと思ってるんです。
作品も、少しずつ(そういう問題に)関われるようになってきました。
そういう地方を扱っている作品と出会えるようになって、
意識すると目の前に現れるんですよね。
(現在も、そういう作品が?)
はい。福島の富岡町って、放射線量が高くて昼しかいられない地域で、
夜はゴーストタウンみたいになっているところで撮影がありました。
銀行以外は窓が壊れていたり、銀行はガッチリ閉めてあるんですけど、
それ以外の家は窓が全部壊されていて、道路が緑になっているんです。
雑草がアスファルトをつきやぶっていたり、
あと野良牛がいたりする、そういう場所で、ロケをしたので気持ちが引き締まりました。
僕は、自分がそれ(復興)のために、何かムリヤリ動かなきゃいけないんじゃなくて、
自分がやっていることをやっていくのがいいんだと思うんです。
それが活性化につながるし、全く関係ないと思っても、実は全部が関係あるので。

(先ほどの大槌虎舞も衣装が津波で流されてしまったんです)
坂本:
目の前で見させていただいて、声がとても力強いなと思いました。、
若い方たちが歌ってる囃しというんですか?を、
ステージの脇からだったので、前の方の虎の舞は見られなかったんですが
歌っているのを見て、勢いがあって元気が出てきました
こうして伝統は受け継がれていくんだなというのと、
声を出す、共有することで気持ちが高ぶるということを感じました。

(そろそろお時間も近づいてきてしまっているのですが、今後の仕事の広報などを)
(松山さんが、ものすごく考え込んでいました。
 というか、終了時間まではまだまだ間があったんですけど…)

松山:
まぁ、今撮影しているのは、来年公開なんで、今言う必要はないと思います(笑)。
(まろうさぎ:え?まさかの宣伝拒否??と笑ってしまった)
一番近いのは、11月9日に「清須会議」という映画が公開されます。
ちょっとそれに出演しています。堀久太郎という役です。
堀久太郎という人は、歴史上ではあまり史実が残っていないんですけど、
ま、秀吉の家来ですね。
秀吉を大泉洋さんが演じていらして、柴田勝家を役所広司さん、池田恒興を佐藤浩市さんで
あの、「清須会議」っていうのは、信長が本能寺の変で死んでから、
織田家をどうしていくか、だれが権力を、覇権をとっていくのかせめぎ合いの時代劇で
戦をバンバンするのとは違う意味の戦を描いています。
僕は(もう)見たんですけど、三谷監督らしく笑いもあるけれど、本物の、
黒沢映画を見たような気がしました。
すごいキャストで、ものすごい時代劇です。11月9日公開です。はい。

坂本:
ええとそうですね。一番新しいのは、7月にシングルCDを発売しました。
あと、9月何日からか始まる「キャプテン・ハーロック」で、
小栗旬さんが声をしているCG映画で、ナミという女性をやらせていただいてます。
(見どころはどこですか?)
見どころは…う~~ん(と真綾さんが言葉に詰まる)
松山:
見どころはね、見どころは見ていただかないと分からないです。
(え?ご覧になったんですか?)
いや、この間、予告で見たような気がします(笑)
僕、これからの坂本真綾さんの仕事で楽しみにしているのが、
「ファイナルファンタジー」です!!
いつ発売になるんですか?(真綾さん、「え?」と戸惑う)
年末ですよね、僕知ってます!ライトニングです。(超自慢げ 笑)
僕、もう瞬きしないでプレイするくらい、好きです!!!
(いきなりの、ゲーム話にとまどった真綾さん)
坂本:
なんで知ってるんですか?ちょっと怖い(笑)
あぁ、映画の見どころは、CGですね。はい。

(では、これでトークショーを終わりにしたいと思います。
皆様、拍手をお願いします)


(まろうさぎ:
という、最後はグダグダな感じで、松山さんがゲーム好き!という終わり方でした 爆
 19:40 予定では20:00終了予定でしたが、交通機関の関係でしょうか、
こういうイベントに珍しく、早めに終了しました)


**********************************************************

まろうさぎさんが添付してくださった記事です。
読み取れるように2枚送ってくださって、優しいなー。






《青空文庫》から作品のリンクも貼ってくださって、
至れり尽くせりで、ほんとにもう、恐縮です。
知らない作品もあるので、後でじっくり読ませていただきますね。

まずは取り急ぎ、UPいたします。(と言いつつすでに真夜中、すみません)
感想はのちほど。
強行軍の日程でいらしたのでしょうに、速攻で送ってくださってありがたいです。
ほんとにもー、筆舌に尽くし難いですが、感謝いたしまする!
どうか、お疲れがでませんように。





10 コメント

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レポートありがとうございます (may)
2013-08-26 06:44:37
樹さん、そしてまろうさぎさんん、現地でのレポートありがとうございます<(_ _)>

ツイッターで参加された方の感想が色々出てきていて、とにかく素晴らしかったと。ファンでない人が彼の豊かな表現力に感服したと行ったTLなどもあってその場に参加された方は本当に楽しまれたのではと思いました。

まろうさぎさんの詳細なレポートでフムフムと改めて楽しませていただきました。遠路はるばるお疲れ様でした。

厚かましくもまた、BLOGにこちらのリンクを貼らせて頂いてもよろしいでしょうか?(^_^;)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2013-08-26 08:33:43
樹さん
いつもながら、送ったその日に掲載してくださって、ありがとうございます。樹さん、お忙しいのに、余計なお手間をおかけしていることは承知しているのですが、樹さんのご厚意に甘えております。L図書館の蔵書になるのが、とても嬉しいので♪

真綾さんの、最後の「ちょっと怖い」は、文字にするとキツイですが、ファンである松山さんの期待が「怖い」というニュアンスに聞こえました。
それと、( )が司会の石井さんの言葉と、まろうさぎの感想がごっちゃになってしまいましたが、文脈でご判断下さいませ。


mayさん
コメントありがとうございます!
はい、大変素晴らしい朗読でした♪
スカーンと広がった夜空に響く声が、本当によかった 猫の演じ分けもユーモラスで、賢治の童話に松山さんはぴったりでした。

リンク、どうか宜しくお願いします!いつもありがとうございます。
返信する
Unknown ()
2013-08-26 11:17:54
まろうさぎさん、こんにちは。

レポの補足とコメントのお返しもさっそくにしてくださってありがとうございます。

長文レポと恐縮してくださっていますが、
私は長文だと「やったー!」とわくわくします。
お疲れですのに、本当にありがたいです。

松山さんの休暇目撃談をツイッターで知る、ってすごいなあと思いました。
常に検索かけておられますね(笑)
そうですか、なまりはいつもに増して・・・可愛かったんですね(笑)
愛情の深さは日本海溝なみです。
でもって、歴史・文化・文学にも長じておられるので、
こっちはもうね、身をゆだねるばかりです(笑)

まろうさぎさんは宮沢賢治についても造詣が深くていらしゃると思うのですが、
《青空文庫》からリンク貼ってくださってありがとうございます。
全文読めるのがありがたいですよね。
TPPで著作権保護が70年にのびたらあそこは打撃受けるなあ、などと関係ないことも思ってしまいました^^

宮沢賢治のみならず、
松山さんの発音のことまで、例をあげて解説してくださって、
思わず松山さんの声で脳内再生して、納得しましたもの(笑)
レポが立体的であるというのは、本当に楽しいですね。

方言についてもありがとうございます。
かつて、松山さんは「東京には負けたくない」と言われて、
方言が対抗軸のように存在しているように思っていたのですが、
今回のレポを読ませていただいて、

>やっぱり(方言は)自分の真ん中にあるもので、それって絶対になくならない。
強制しても残ってるものだと思います。
それがダメとは思わないんです。共通したものからはみ出している部分が個性だと
ポジティブに考えてますね。

ここにしびれました。
松山さんはもう、対抗軸としてのふるさとじゃなくて、
《東京》を乗り越えたというか、
うまくこのニュアンスを説明できないのですが、
どこであろうと軸がぶれない圧倒的な自信とありようを自然と(ここ大事^^)得たのだろうなあと思いました。
もちろん、ツールとしての《東京人の基礎言語:笑》は大切にするだろうけれども。

「家路」の話はするけども、「春を背負って」はまだいいんですね(笑)
このあたり、松山さんより座ってて「それでいいのか?」と松山さんを見つめているであろうまろうさぎさんの、
焦りを想像して、ちょっとだけ笑いました、ごめん(笑)

ゲームはねえ、もう、男子ですから、許してあげてください。
お父さんになろうとゲーム熱はさめないですよ。
やがて息子ちゃんと一緒にやりはじめますから(笑)
そして、息子ちゃんはジャンプも読むようになって、
やがて「デスノート」というアーカイブを知る(笑)

うだうだの感想に崩れてすみません(汗)

久々の生松ケンと、素晴らしかったであろう朗読が耳に届くようで、
とても堪能させていただきました。

炎天下でのメモ、それがなかったらどんなに楽だったろうと思うのですよ。
ノートおさえつつメモしてたら、汗もぬぐえないですもんね。
帰ってからも、9000文字近いレポにまとめ入力しておくってくださって、

本当にありがとうございました。
お疲れが出ませんように、ご自愛ください。

記事をくださった現地の松友さんにも、よろしくお伝えくださいませ。
返信する
Unknown (キョーコ)
2013-08-26 19:56:04
樹さん
こんばんは。
今朝はありがとうございました!

まろうさぎさん
またまた素晴らしい、愛情たっっっぷりのレポートをありがとうございます。
やっぱりめんこかったんですかウフフフフ

「清洲会議」の予告編を何度か映画館で見たくらいで、また当分松日照りだろうと思ってましたので、本当に嬉しいです。

坂本真綾さんも大好きな声優さんです。数年前に海外ドラマの吹替で演じられたレイジーな連続殺人犯には、震えました。

贅沢なコラボレーションです。

まだ一度しか本文を読めていません。次の休日にゆっくり味わわせていただきます。
休憩時間にササッと目を通すだけなんてもったいなくて!
返信する
Unknown (アンネッタ)
2013-08-27 09:26:35
樹さん、おはようございます

まろうさぎさん、ありがとうございます!

ナチュラルに訛る松山さん、ゲームに夢中‥
想像するだに可愛すぎです(笑)
生きて動いて、お芝居をしてる松山さんを早くスクリーンで観たいなぁ。

「猫の事務所」は、中学の「いじめ」に関する特別授業で担任がサブテキスト的に用意してきたとき初めて読みました。

誰かを下に見ることで安心したい気持ち
マイノリティや社会的弱者への侮蔑
権威や権力に対する無批判な迎合

どうしようもなく現代的な物語ですね。
返信する
Unknown (さく蔵)
2013-08-27 20:33:31
樹さん、こんばんは。
さっそくのUPありがとうございます!
待ってました(^O^)/

まろうさぎさん、お疲れさまです!
私ごとですが、お盆に引っ越しをしまして24日はインターネットの工事が入る日、
どうしても岩手に行けなくてうじうじする気持ちの一方で、
ぜーったい、必ず、まろうさぎさんのレポが読める、と信じておりました。

風の音や虫の声まで感じられる絶品レポを
居ながらにして読ませていただける贅沢を堪能しております。

松山さんと一緒に掌をぐ~にしているまろうさぎさんが可愛い過ぎます(*^。^*)

樹さん、
まろうさぎさん、
本当にありがとうございます!

大切に何度も読んで、楽しませていただきます♪
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2013-08-28 11:09:30
樹さん
 ははは、Twitterを何に使っているかというと、ほとんどそういう目撃情報検索だったりします(恥) もともとは、撮影情報を知りたかったんですが、オフの時も断片が分かってしまうと、ついつい知りたくなってしまうんです。

方言については、おっしゃる通り、東京の「対抗軸」ではなくて、ゆるぎない「軸」として確立されましたね。「共通語」の完璧さを目指すのは、役の上だけでいいと私も思います。

「今撮っているのは、(告知の)必要ない」と言い始めた時は、噴き出しましたよ。ま、確かに、来年の話ですから、ここで言う必要はないんですけど、わざわざ言うかと。
ゲーム話(と真綾さんのファンですという話)は、笑いました。「ゲーム好き男子」丸出しの発言で。
素の松山さんって、ホントに「素直で、飄々として、どこかユーモラスな好青年」ですよね。『猫の事務所』は、とても松山さんらしい選択だったと思いました。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2013-08-28 11:14:02
キョーコさん
コメントありがとうございます。
そうそう、かわいかった~、というより、めんごかった~♪
私は、不勉強で、坂本真綾さんを存じ上げなかったのですが、ほんとうに、実力ある方だと分かりました。
(また、お美しい方で)

相変わらず長いので、お暇なときに読んでくださいね。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2013-08-28 11:19:48
アンネッタさん
久々に生の松山さんを拝見しました!しかも朗読というお仕事付き!
「松山ケンイチ」が見られる舞台挨拶も嬉しいですし、仕事を垣間見られるエキストラ参加も嬉しいですが、どちらも堪能できる今回のイベントは、とても贅沢で楽しかったです♪

堀久太郎は、おそらく1シーンだけでしょうけれど、早く見たいですね!

『猫の事務所』は、サブタイトルが「ある小さな官衙に関する幻想」ですから、現実に即した物語として賢治も創作していると思います。私はラストの「僕は半分獅子に同感です」の「半分」が深いなぁと感じました。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2013-08-28 11:24:08
さく蔵さん
さく蔵さんはどうしていらっしゃれないのかなぁと案じてました。暑い中のお引越しでお疲れが出ませんように。

朗読は、本当に引き込まれました。思わず、手をグーにするってもんですよ(笑)
「猫の事務所」は、今後、松山さんの声で再生されることが決定するくらい、よかった!
(「味噌買い橋」は、違うけど 爆)

やっぱり、松山さんは賢治を演じるべきだと思う!どなたかプロデュースしてほしいな。佐藤P、ダメかしら?(笑)
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