今日、通りすがりにいろいろサイトを見ていたら、
誰かが松ケンLを銀狐と呼んでました
すごい感性です。
いきなり動物で、しかもぴったりです。
静かで美しい心象風景です。
銀狐は雪の女王に仕えていそうですが、
デスノートに女王は登場しません。
原作のLの横顔なんかは、どちらかというと
あらいぐまちゃん系の可愛い顔なので、
松ケンLが原作のLに似ているというのは???かな。
今日はとにかく「銀狐」という、ことばに驚いた1日でした。
(なんと空疎な一日だってか)
豊穣な物語によって想像力というものが育つんでしょうか、
それとも空白のノートによって?
この春、宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」という、
映画化もされた小説を読んだのだけど、
いよいよ異界へ到着、というところから、
萎えちまったんですよ。
いろいろ、異形のものたちや街や仲間が出てくるのだけど、
なんでだろう、うんざり!なんだよっ、って。
宮部みゆきさん、
冒険ものにはこういう登場人物が出てきて、
こういう危険があって、
こういう苦難を乗り越え、
変わらない現実に、勇気をもってむかってゆくのです、
っていう、教科書にしばられていやしませんかい?
3巻セットにつきあったあげく、
時間を返せ~
でした。
そう言えば、村上春樹の「海辺のカフカ」、
結構な評判をとった小説ではありますが、
わざわざロードムービーみたいに旅しなくても
書けるお話なんじゃないかなと思ったけど、それじゃあツカミはOKとは
いかなかったんでしょうかね。
でもって、カフカはフランツ・カフカじゃなくて、
カラスなんですってよ。オランダ語か何語か忘れた。
これって詐欺じゃん、一種の。
読んでる途中でわかるなんて、ため息ものだよ。
私、どこでグレゴール・ザムザが顔を出すんだ?
巨大な毒虫どこだ?って探しましたもん。(なわけないって)
「海辺のカフカ」でどきどきして読んだのは、猫を殺し続け、
死体を冷蔵庫で保管する、主人公に近しい男の話。
村上春樹が村上龍に憑依されてる、とか思いました。
で、そのエピソードが一番秀逸でした。
難しいことはよくわからないので、厳しい顔して間違いを
指摘されたら、らったったと逃げ出しますが、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のほうが
すてきな小説だったと思うのは、私だけかなあ。
でさ、カラス書いたのになんでフランツ・カフカの賞をもらったんだ?
お話戻ってLのこと。
デスノート以前のことはほとんど何もわかってない、
真っ白なキャンバス。
Lがどんなことを考えてた、何をしてた?
自分でさまざまに考えられるから、
それがLの魅力を増大させていたんじゃないのかな。
何も話さない銀狐さん、そしてあらいぐまちゃん(!)。
過剰は秘密めいたものに負けるんだよ、きっと
誰かが松ケンLを銀狐と呼んでました
すごい感性です。
いきなり動物で、しかもぴったりです。
静かで美しい心象風景です。
銀狐は雪の女王に仕えていそうですが、
デスノートに女王は登場しません。
原作のLの横顔なんかは、どちらかというと
あらいぐまちゃん系の可愛い顔なので、
松ケンLが原作のLに似ているというのは???かな。
今日はとにかく「銀狐」という、ことばに驚いた1日でした。
(なんと空疎な一日だってか)
豊穣な物語によって想像力というものが育つんでしょうか、
それとも空白のノートによって?
この春、宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」という、
映画化もされた小説を読んだのだけど、
いよいよ異界へ到着、というところから、
萎えちまったんですよ。
いろいろ、異形のものたちや街や仲間が出てくるのだけど、
なんでだろう、うんざり!なんだよっ、って。
宮部みゆきさん、
冒険ものにはこういう登場人物が出てきて、
こういう危険があって、
こういう苦難を乗り越え、
変わらない現実に、勇気をもってむかってゆくのです、
っていう、教科書にしばられていやしませんかい?
3巻セットにつきあったあげく、
時間を返せ~
でした。
そう言えば、村上春樹の「海辺のカフカ」、
結構な評判をとった小説ではありますが、
わざわざロードムービーみたいに旅しなくても
書けるお話なんじゃないかなと思ったけど、それじゃあツカミはOKとは
いかなかったんでしょうかね。
でもって、カフカはフランツ・カフカじゃなくて、
カラスなんですってよ。オランダ語か何語か忘れた。
これって詐欺じゃん、一種の。
読んでる途中でわかるなんて、ため息ものだよ。
私、どこでグレゴール・ザムザが顔を出すんだ?
巨大な毒虫どこだ?って探しましたもん。(なわけないって)
「海辺のカフカ」でどきどきして読んだのは、猫を殺し続け、
死体を冷蔵庫で保管する、主人公に近しい男の話。
村上春樹が村上龍に憑依されてる、とか思いました。
で、そのエピソードが一番秀逸でした。
難しいことはよくわからないので、厳しい顔して間違いを
指摘されたら、らったったと逃げ出しますが、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のほうが
すてきな小説だったと思うのは、私だけかなあ。
でさ、カラス書いたのになんでフランツ・カフカの賞をもらったんだ?
お話戻ってLのこと。
デスノート以前のことはほとんど何もわかってない、
真っ白なキャンバス。
Lがどんなことを考えてた、何をしてた?
自分でさまざまに考えられるから、
それがLの魅力を増大させていたんじゃないのかな。
何も話さない銀狐さん、そしてあらいぐまちゃん(!)。
過剰は秘密めいたものに負けるんだよ、きっと
さっき、松ケンのHPで大ヒット御礼挨拶を見たんだけど、例によって藤竜にいじられてましたけど、もう、そろそろ、きつくね? ごめん、舞台挨拶の画面は飽きちゃいましたあああ。いいんだろうか、これで。Lのかっこするか、写真集だしてくれい。と、わめく真夜中の樹でありまっした、ごめんなさい
山ピーの「こん」を思い出してしまいました、野ブタをプロデュースの、あきらくん。いいやつだったよね。Lが銀ぎつねなら月は白蛇でどうだ? 神になろうとする執念は蛇だったよ