おお盛り上がりの千秋楽。大阪から迎えに行った私は幸せ者です。
福井の7月をはさんで、ずっと都といっしょ。
ありがたや。博多のファンの方々に優しくしていただきました。
ありがとうございます。
博多のIさん、一月お世話になりました。
まずはセトリのみ、upします。
間違いは伏してお詫び申し上げます。
20180530都若丸劇団於博多新劇座
千秋楽≪春雨傘》
ミニショー(敬称略)
「安来節」剛、星矢、舞斗、紗助、雅輝
晴香
紗助
「もっとひかりを」雅輝
「明日への讃歌」若丸座長(たち)
お芝居
「春雨傘」
舞踊ショー(敬称略)
(?キョンシーの唄みたいでした^^)あきら、ゆかり、京香、紗助、蘭香
星矢
「能登半島」若丸座長(女形)
英樹
「青き旅烏」あきら、紗助、雅輝
舞斗
「日本橋から」剛
「メモリーグラス」ゆかり
群舞「百花繚乱」
若丸座長が残って、
「乾杯」
口上挨拶
大入手打ち
昼間だけなのに、大入4つ!
一月大入70枚‼️
一月動員一万人❤️
ミックスジュース
センターは若丸座長
都「にぎやかで楽しかったよ」
客席「(胸をポンと叩いて)これが博多たい」
曲名わからず、テーブルクロス引きの歌(笑)
若ちゃん、見事、成功‼️
「さらば涙と言おう」あきら
「ちがう、そうじゃない」若丸座長たち
「裏町」キャプテン
ラスト舞踊
「dancedancedance」
アンコール
「無条件」
「やってみよう」
「Kan&Pai」
「BANG BANG BANG」
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口上挨拶(抜粋)
若ちゃん「千秋楽ですよ。ひと月、早かったわあ。こんなに早かったかなあと思いますね」
若ちゃん「大衆演劇は出会いと別れ。出逢っても、よそへ移っていかはったりね。
それはそれで自由やからいいんですよ。大衆演劇も全体が発展していかんとね。
人の流れは続きます。お客さんもそうやし、役者もそうです。
ここ10年、ほぼメンバーは変わりないですからね。すごいことですよ。
人を引っ張り上げて、育てるのが難しい時代です。
主役をやらしてあげたいけど、やらしたあとで、どう評価されるか、難しいですよ。
座長が主役やらないとね・・・。舞踊やお見送りを一生懸命やってね、人に見つけてもらって、
ファンをつかんでほしいです。僕かってね、そうやってきました」
若ちゃん「舞台やっててね、これでいいわ、はありません。
僕らは2000円いただいて、商品を渡すんじゃなくて、2000円の感動を持って帰ってもらうんです」(拍手)
若ちゃん「本日、大入りを4ついただきました。今月大入り70になったそうです(拍手)
お客さんも1万人を超えたそうです、ありがとうございます。」(拍手)
若ちゃん「やっぱりね、(反応の)返りのある舞台はいいですね。楽しいですよ。
もっと頑張って、今より素晴らしい舞台を作って来年、帰って来ます、待っててくださいね」(拍手)
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お芝居の≪春雨傘≫、千秋楽で観るのは初めてだと思うのですけれど、
都のメンバーが勢ぞろい、にぎやかで面白くてハッピーエンド。
土日に多いお芝居だから、新鮮だったでしょうね。
ミニショーラストに、「明日への讃歌」で、興奮無限大!
壮麗な若丸座長の舞姿。振袖のお衣裳なので、余計にそう思うのかもしれませんが、
雄々しいというより、しなやかで華麗で美しく、男女の性別を超える存在、という気がしました。
霊的な神聖な舞はあの曲に相ふさわしいもので、若丸座長をあらためて誇りに思います。
≪百花繚乱≫のあでやかさ、美しさ。
ため息をついて、都の群舞に酔いしれ、間にはさまれた、座長の「お好み焼き」にくすりと笑い、
笑ってもすぐに端正な舞踊の雰囲気に瞬時に戻れるのは、キャプテンの舞踊と同じだと思いました。
そのさじ加減は抜群ですね!
ラスト舞踊の、みんなが大好き、若丸座長とファミリーがかっこよすぎる、
「DANCEDANCEDANE」から、怒涛の4曲!
千秋楽だから、みんなにもっと見ておいてほしい、見せてあげたい、の座長の
ファン想いのこころ、エンタメ精神で、客席が沸騰しました!!!
千秋楽が終わると、都男子は移動にむけて忙しいから、都女子のおもてなし!
ゆかりさんが雅輝くんのピンチヒッターでお見送り写真係をしてくださってました。
若丸座長、「ちょっと待って、髪の毛が・・」と一枚の写真をファンが持ち帰るのにも、
こころを砕いてくださってるんだなあとうるうる。
「若ちゃんはどんなになっててもかっこいいよ!」と言ったら、顔をくしゃくしゃにしてテレて、
めちゃめちゃ可愛かったです(座長、すみません)
遠征をねぎらっていただき、後ろ髪ひかれつつ、帰りました。
博多のIさん、毎日、セトリをありがとうございました。
後半はお疲れが募って、たいへんだったと思います。
でも、今月は、だから、Iさんと毎日、やりとりができて嬉しかったです。
千秋楽前にお会いすることもできたし、一緒に千秋楽を楽しむこともできましたし!
私はIさんみたに毎日通えませんが、あやふやなセトリ^^、お届けしますね。
来年の博多が楽しみでしょうけど、それまでにもまた、関西に来てくださいね。
ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。
勘違いや不手際があるかと思いますが、どうかお許しくださいませ。
(個人的追記)
前日、≪俺たちゃ渡り鳥だよ≫を爆笑して喜んで観た息子が諸事情により観劇できなくなり、
前売り券と席をどうしようかと困り、すこし前に新劇座に行って、並んでいる博多のファンに話したら、
みなさん、親身になってくださり、前の方まで行ったら、誰かは見つかると、言ってくださいました。
すると、手押し車を押して歩いてこられた老婦人発見!伺ったところ、券をお持ちでなく、
しかも席もないとのことで、恐れながらご一緒していただけませんか、とお願いしたら、
恐縮しまくりで、受けてくださいました。
その方との楽しい出会い、なんと86歳で、ここまでバスで通ってます、とのこと。
お母さまを早くに亡くされた子どもの頃の話や、息子たち娘さんと離れて一人暮らしなさってるご様子を
たくさん聞かせていただきました。
前はずっと仕事のあと、夜の部に来ていたので、昼の部に変わったら、顔見知りのひとたちと
逢えなくなってしまったとのこと。
それでも健康のために、これからも通ってくださいねとお願いしました。
というのも、かつて、予約の日にご一緒した方の義理のお母さんが、劇場がつぶれて、大衆演劇を
見に行かなくなると、身綺麗にしていたのにそうでなくなり、張り合いがなかったからか、
1年もたたないうちに認知症になってしまい、そのまま亡くなられたと聞いたので。
途中で予約席代金を払うと言われるのでご辞退したらおにぎりとコロッケをくださいました。
私は目が悪くて劇場に来れない母の代わりに親孝行させてもらったみたいで、
出会いがうれしくてなりませんでした。
「DANCEDANCEDANE」がかかると帰られるということで、
一日一日感謝して、楽しく生きましょう、とお互いを励まして、来年の再会を約束して、握手しました。
とっても素敵な方でした。 博多で来年、再会できますように!
「鹿島順一劇団」の三代目、鹿島順一座長が急逝なさいました。
まだ26歳の若さだったそうです。
記者をしている友だちがお葬式に行って、若丸座長からの御花が届いてた、と
舞台中、lineで教えてくれました。
なんでも、三代目の急逝により、鹿島順一のお名前を譲られていた方が、
二代目に返り咲いて、劇団を運営していかれるそうです。
ファンの方もご逝去の話は知っておられる方が多くて、
座長がお客様からお見送りで優しい言葉をたくさんもらってるとのことですが、
本当に健康には留意なさっていただきたいなあと思います。
代わりのきかない、若丸座長ですからね!