松ケン×早乙女太一≪ふたがしら2≫
菜々緒の花魁姿公開
>『連続ドラマW ふたがしら2』の新ビジュアルが公開された。
>公開されたビジュアルは、菜々緒演じるおこんの花魁姿。
菜々緒は衣装を身につけた感想として「あの重みもそうですけど、誰しも憧れるというか、
一度は花魁の格好をしてみたいなって思う女性は多いと思うので、
衣装が着られたというのはすごく嬉しいですね」とコメント。
衣装の重さについては、「頭の重さだけでも4、5kgはあって、お着物で20kgぐらい、
高さのあるポックリみたいなもので、片足4kg」と明かしている。
記事全文はこちらから→http://www.cinra.net/news/20160808-futagashira
菜々緒さん、お美しい。
大衆演劇で花魁道中は何度も見ていますけど、
菜々緒さんのメイクは日常と地続きなので、新鮮です(笑)
今回、その重量の詳細を初めて知ったのですけど、
花魁道中(禿さんとか新造さんとかをひきつれての)を、
若丸座長が≪徘徊≫と呼ぶはずですよ、重さ20キロのお着物とは!
あの高下駄の意味は、色白が極上の美人の必須条件であったことから、
足元の白さまで際立つように、よく見えるように、なのですって。
そして、あの独特の歩き方(八の字を描くような)も、よく見せるように、とのこととか。
もしつまずいたりしたら、それはもうすごい醜態、恥さらしとされることなので、
花魁が自腹をきっておごらければならなかったらしいです(見てる人すべてに、かどうかは不明)
花魁は教養と美貌をあわせもった一握りの遊女しかなれず、遊女の最高位だったそう。
それまでは太夫(吉野太夫とか聞きますよね)と呼ばれていたのが、付き添いの少女が、
「おいらんちの姉さん」と呼んだことが起源、という説もあるそうです。
花魁には階級があって、大きく「呼び出し」「昼三」「付廻し」といい、
なかでも「呼び出し」は最高級だったそう。揚屋を通して呼び出さないと会えなかったのだそうです。
花魁の派手な衣装は花嫁衣裳を意味していて、客との一夜限りの新婚生活を楽しむために、
一番外側に色打掛を着ているのだとか。
帯を前にしているのは、豪華な部分を見せるため、そして、当時、既婚女性のみが前結びしていたので、
既婚女性を意味するため(一夜妻)、その習慣が残ったのだと言われているそうです。
前からちょっと気になっていたので、≪ふたがしら≫をきっかけに調べてみました^^
菜々緒さんがどんなお話の流れで登場するのか、楽しみです。
大衆演劇では≪徘徊≫するだけで踊らないので(笑)、「花魁道中します」と言っても、
そんなに盛り上がらないのだとか。
わーーー、もったいない!と今回調べてみて思いました。
しばらく見てないので、リクエストしよう(笑)
衣装とかつらだけでも30キロ、禿さんたちのも入れると相当な重さだから、来月大阪で、
とお願いするのは酷かな^^大阪までの荷物がうんと増えるってことなので(たった1日のために^^)
≪必殺仕事人≫を思わせる美しい、そして残酷な場面はこころに刻み込まれますよね。
あの時代劇とは思えないジャズの音楽と、緊迫感。ドキドキです。
9/17は映画「怒り」の初日でもあるし、めっちゃ贅沢な一日になりますね!