Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

松ケン×早乙女太一≪ふたがしら2≫菜々緒の花魁姿公開

2016-08-10 | 松山ケンイチ



松ケン×早乙女太一≪ふたがしら2≫
         菜々緒の花魁姿公開


>『連続ドラマW ふたがしら2』の新ビジュアルが公開された。

>公開されたビジュアルは、菜々緒演じるおこんの花魁姿。
菜々緒は衣装を身につけた感想として「あの重みもそうですけど、誰しも憧れるというか、
一度は花魁の格好をしてみたいなって思う女性は多いと思うので、
衣装が着られたというのはすごく嬉しいですね」とコメント。
衣装の重さについては、「頭の重さだけでも4、5kgはあって、お着物で20kgぐらい、
高さのあるポックリみたいなもので、片足4kg」と明かしている。

記事全文はこちらから→http://www.cinra.net/news/20160808-futagashira



菜々緒さん、お美しい。

大衆演劇で花魁道中は何度も見ていますけど、

菜々緒さんのメイクは日常と地続きなので、新鮮です(笑)

今回、その重量の詳細を初めて知ったのですけど、

花魁道中(禿さんとか新造さんとかをひきつれての)を、

若丸座長が≪徘徊≫と呼ぶはずですよ、重さ20キロのお着物とは!

あの高下駄の意味は、色白が極上の美人の必須条件であったことから、

足元の白さまで際立つように、よく見えるように、なのですって。

そして、あの独特の歩き方(八の字を描くような)も、よく見せるように、とのこととか。

もしつまずいたりしたら、それはもうすごい醜態、恥さらしとされることなので、

花魁が自腹をきっておごらければならなかったらしいです(見てる人すべてに、かどうかは不明)

花魁は教養と美貌をあわせもった一握りの遊女しかなれず、遊女の最高位だったそう。

それまでは太夫(吉野太夫とか聞きますよね)と呼ばれていたのが、付き添いの少女が、

「おいらんちの姉さん」と呼んだことが起源、という説もあるそうです。

花魁には階級があって、大きく「呼び出し」「昼三」「付廻し」といい、

なかでも「呼び出し」は最高級だったそう。揚屋を通して呼び出さないと会えなかったのだそうです。

花魁の派手な衣装は花嫁衣裳を意味していて、客との一夜限りの新婚生活を楽しむために、

一番外側に色打掛を着ているのだとか。

帯を前にしているのは、豪華な部分を見せるため、そして、当時、既婚女性のみが前結びしていたので、

既婚女性を意味するため(一夜妻)、その習慣が残ったのだと言われているそうです。



前からちょっと気になっていたので、≪ふたがしら≫をきっかけに調べてみました^^

菜々緒さんがどんなお話の流れで登場するのか、楽しみです。


大衆演劇では≪徘徊≫するだけで踊らないので(笑)、「花魁道中します」と言っても、

そんなに盛り上がらないのだとか。

わーーー、もったいない!と今回調べてみて思いました。

しばらく見てないので、リクエストしよう(笑)

衣装とかつらだけでも30キロ、禿さんたちのも入れると相当な重さだから、来月大阪で、

とお願いするのは酷かな^^大阪までの荷物がうんと増えるってことなので(たった1日のために^^)




≪必殺仕事人≫を思わせる美しい、そして残酷な場面はこころに刻み込まれますよね。

あの時代劇とは思えないジャズの音楽と、緊迫感。ドキドキです。

9/17は映画「怒り」の初日でもあるし、めっちゃ贅沢な一日になりますね!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月9日(火)のつぶやき | トップ | 2016/8/7 都若丸劇団於岡山湯... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。