介護・家事支援ロボの
安全性試験 茨城にて。
介護や家事など生活を支援するロボットの安全性を試験する安全検証センターが27日、
茨城県つくば市に完成した。産業技術総合研究所や日本自動車研究所などが運営する。
国は生活支援ロボットの市場規模は2020年には1兆円になると見込んでおり、
国際的な安全基準を作って、世界初の認証機関を目指す。
少子高齢化社会では介護や福祉の現場で、様々な生活支援ロボットの導入が期待されている。
便利になる一方で、人と衝突したり、転倒して人が下敷きになったりする危険性も高まる。
安全検証センターは、約3600平方メートルのフロアにロボットの回避能力を試すエリアや
衝突時の衝撃を計測できるエリアなど四つのエリアがあり、計18種類の試験が可能だ。
企業は開発したロボットを持ち込んで試験する。
産総研知能システム研究部門の大場光太郎グループ長は「認証を海外に任せると最新の技術が
流出しかねない。世界に先駆けて安全基準を提案し、認証体制を整えたい」と話す。
(朝日新聞)
便利になるのでしょうけれど、
人間よりもコストパフォーマンスの面でも
優れているのかもしれないですけれど、
介護や家事の部分でこそ、
ひととひとが触れ合うのになあと思ったりします。
時代の流れだから仕方がないのかなあ。
ひととロボットがワーキングシェアする時代になるのかなあ。