ネタバレすみません。華麗にスルーしてくださいませ。
≪聖☆お兄さん≫、観てきましたー。
せいさくそうしき、と書いてあるので、どこの葬式?と
山田孝之さんの顔をしげしげとみてしまいました。ひらがな、恐るべし^^
22日、お昼に≪都若丸劇団≫の神戸公演を見に行って、若丸座長の優しい明るいお見送りの列に並び、
ソロラストの純白のお着物に袴の舞踊の素晴らしさ、その感動を伝えてから、
イオンシネマ茨木にむけて、JRに飛び乗りました。
いやあ、車ではよく行くところも電車で、となると場所がまったくわかりません。
駅でスマホに、行く道を教えてください、とお願いしても、
情弱、すっかり老化してる私なぞ、初めての道案内の道筋を理解できるはずもなく、
車でたった2,3分の距離を、タクシーに乗りました(汗)
着いたら、長い待ち時間あるし(19時より~)
なので、ずーーーと行きたくて、でも行ったことがなかった、≪コメダ珈琲店≫に入りました。
もちろん、注文するのは≪シロノワール≫
大きいのと小さいのがあると聞いたので、小さいサイズを注文。
あほだからLの聖誕祭におすそ分け用の写真をとればよかったー!と思ったけど、
あれって、あれって、期待値が大きい過ぎた(笑)
ソフトアイスクリームのまわりにクロワッサン生地のあったかいパンが置いてあるだけやん(笑)
まずくはないけど、それだけだったーーー(コメダファンすみません)
しかし、コーヒーはほんとにおいしかったです。コーヒーだけでいいな、あの店(汗)
てなわけで、イオンシネマへ。
平日、一日一回の上映だから、親子連れもいらしたりして、結構入ってましたよ。
CMとか一切なしで始まるのがいいですね。
で、山田孝之さんが登場してきて、
それは何度もお話とお話の間にでてくるわけだけど、
「せいさくそうしき」に驚いたわけです。
白いTシャツはとても重要な表現アイテムなのだとそのときに気づくはずもなく(笑)、
山田孝之さんって、若いころ(今も若いけど)、舞台挨拶など、
オダギリジョーさんなみに、コスチュームにリキ入ってたよなあ、などと思いだしました。
今もそうなのかな?
ゆるーい制作秘話があって、福田監督が合いの手入れるシステムは、
その緊張感のなさとか、でもわかり合ってる、の安心感があって、楽しいですね。
で、
で、
で、
本編なんですけど、
予告で観た、≪○キブリ≫を追いかけまわしている、熱狂の?テンションが
本編にはなくて、安心しました(笑)
あのテンションはきつかった(笑)
全編を通して、劇場内にしずかに沸き上がる≪くすくす笑い≫
イエスお兄さん(松山さん)が浪費家で、
たえずブッダお兄さん(染谷さん)がそのことにハラハラしてたり、
イエスお兄さんが飽きっぽくて、すぐごろっと横になっちゃったりして、
ふたりの、その、醸し出す空気感に、和みました(笑)
いや、一番受けたの、ネタバレですけど、
ブッダお兄さんが、欅坂46の平手ちゃんに似てるとか言われる?とかのセリフに爆笑。
まじ、似てるやん。って、これは原作と関係ないんだろうなの笑い。
ろくろを美しい指で回しながら、だんだん飽きてゆくイエスお兄さん、
もうね、飽きていくさまが手に取るようにわかって、たまらんたまらん。
あの演技力(って、大々的に言っていいものかどうかわからんけど)
折につけ、現れる、≪松田アパート≫の外観の、
なんとも小市民的な雰囲気に癒されたりもしました。
出前システムについてこだわりまくるブッダはこの作品を通して、
とてもこころに残るシーンだったし(大爆笑)、
横で淡々とラーメンすするイエスが可愛すぎました(笑)
あのふたりなら無限大にシリーズ化できると思います。
シリーズ化の集約として映画にすれば?
あ、すでにこれ映画になってるやん、というね、ボケツッコミの、
楽しい楽しい80分でありました。
帰りはちゃんと歩いて帰れました。
コメダ向かいのサーティワンアイスクリームにも寄りたかった(笑)
(私もL 生誕祭の為のスイーツ探しをしてから、電車に飛び乗り映画に行きました 笑)
実を言うと平手ちゃんを知らないので、監督も自画自賛してたあのセリフは「そうなんだ」というくらいだったのですが、樹さんの感想を読んで似てたんだと納得しました。写真検索しても俯いていたり、髪の毛でよく見えないアー写が多いので分からなかったんです。
そしてイエスの飽きて行くさまがセリフもないのによく分かる。手の美しさを堪能できたのは大画面ならではの贅沢でした。
ワンシチュエーションかつ二人のダラダラした会話で持たせるのは二人の実力ですね。
もう上映が終わってからだいぶたってしまいました。
すみません。
今更ながら、なんであんな郊外でするのかなあ、って
思ってしまいました。
見てほしくないのかなあ、なんて^^
平手ちゃん、似てますよー。
あのグループ、詳しくはないのですけど、乃木坂の白石さんみたいに、
グループの顔、みたいな人気者らしく(らしい^^)
誰かに似てる!って思ってたので、
爆笑しました^^
>ワンシチュエーションかつ二人のダラダラした会話で持たせるのは二人の実力ですね。
ドキドキしました。なんか、大丈夫?とか^^
松山さんがボケで、染谷くんが突っ込み、話の回収って感じで、
「お世話掛けます」みたいな(笑)
メイキング観たい、観たすぎる(笑)
これだけ脱力系の作品をやったら、次は集中系ですかね?
楽しみです!