「マイ・バック・ページ」
早くもその内容紹介が!!
妻夫木&松ケン、激動の60年代描く「マイ・バック・ページ」で初共演
骨太な作品での共演に期待は高まるばかり
妻夫木聡と松山ケンイチが、60年代の学生運動を舞台にした山下敦弘監督の最新作
「マイ・バック・ページ」で初共演を果たすことが分かった。ホリプロ所属の先輩・後輩
という間柄で親交のあるふたりは、妻夫木が理想に燃える若手記者、松山がその記者を
挫折に追い込む学生活動家という役どころで対峙(たいじ)することになる。
原作は、文芸・映画評論など多岐にわたる分野で活躍する川本三郎氏が、朝日新聞社の
記者時代に経験した日々をつづったノンフィクション「マイ・バック・ページ 60年代の
物語」。“社会の熱”に葛藤(かっとう)を抱える記者と新左翼系のリーダーの交流を
軸に、71年に起きた「朝霞自衛官殺害事件」にまで発展してしまう、激動の時代を
駆け抜けた若者たちの姿を描く社会派青春ドラマだ。
妻夫木は、5月16日のクランクインを目前に控え「『どこにもない何か』に自分の存在価値
を求めようとした時代。ただ通り過ぎていく今のこの時代に、少しでも足跡が残せたらいい
なと思っています。現場で松山くんとともに、僕らの『時代』を描ければ」と撮影が待ち切
れない様子。一方、山下監督とは「リンダリンダリンダ」(05)、角川文庫のCM(08)に
続き3度目の顔合わせとなる松山は、「とても特異、異質な役なので演じるのがとても
楽しみです。山下監督や妻夫木さん、スタッフ、キャストの皆さんと必ず最高の作品を
作ります」と意気込んでいる。
2人の人気俳優の起用を実現させた山下監督は、それぞれの魅力を「妻夫木くんは常に
地に足がつき、等身大の僕らの目線で共感できる人間を演じきることができる。
松山くんは、その特異な存在感で見ているこちら側を別の世界へ連れて行ってくれる」と
説明。だからこそ、「この正反対のふたりがどんな芝居でぶつかるのか、監督という立場で
ありながら楽しみでしょうがない」と期待を寄せた。
同作は、山下監督自らが映画化を熱望し、川本氏が快諾する形で実現。
記者時代、ひそかに面会取材した犯人にシンパシーを感じたことから証拠隠滅に手を貸し
逮捕された川本氏は、「あの時代に生まれていなかった山下監督と脚本の向井康介さんが、
私の挫折の物語に興味を持ってくれた。若い人たちがあのころの青春をどうとらえるのか。
暗い過去とまた向き合うことになる。身が引き締まる思いがする」と語っている。
共演は、忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼、韓英恵、長塚圭史、あがた森魚、三浦友和ら。
7月上旬にクランクアップ予定。
「マイ・バック・ページ」はアスミック・エース配給で、2011年に全国で公開。
[eiga.com 映画ニュース]
犯人の青年役である松山さん、どういう人間像なんでしょう。
70年全共闘時代といえば、
69年に東大安田講堂封鎖の攻防戦があり、
70年に《よど号》ハイジャック事件がおこり、
71年に浅間山荘事件が起こって、
少女(私だ:笑)の目からすれば、学生運動が終息した、という印象がありました。
今だから言えますが、
うちの親は当時下宿していた学生の友人を一晩かくまったことがあるんです。
どこかを壊して、追われていたとか。
夜更けにそっと来たらしく、私は知らなかったんだけど、
耳鼻科の先生に36針縫ってもらったその足できたそうです。
外科とか病院だと目立つから、耳鼻科の先生に泣きついたんですって。
すごく礼儀正しくて優しい子だったと母が言ってましたよ。
また、妹の学校の先生のだんなさんが内ゲバで襲撃されたり・・
そういう事がリアルに周りで起こっていた時代で、
その時代を、年上の世代が何かやってる・・風に見ていたので、
当事者ではないんですけれど、この映画はとても感慨深いです。
まさに、何がどう起こっていたのかを
ひとりの若いジャーナリストの視点から
切り取ってみせてもらえるんですからね。
松山さんはどういう青年を演じるんでしょう。
クールで時に荒々しいひとなのかな、
それとも負傷した青年のように、優しげなひとなんだろうか。
きっとそういうジャーナリストもいたんだろうなと、
納得させてもらえるでしょうね、妻夫木さんなら。
俄然楽しみになりましたね、来年。
毛色のまったく違う作品を待てて、幸せですね!!
学生運動というと、
浅間山荘事件、TVで中継されてるのを見た記憶があるくらいで、
あまり身近なことに感じなかったのですが、
内部抗争で人がいっぱい殺されたということで、
過激で狂信的なイメージがあります。
でも一部の人が暴走しただけで、
本来は樹さんが接したような、まじめな人も多かったのかもしれませんね。
私は学生運動家の役というと、山本圭さんを思い浮かべます。
松山くんの役作り、今から楽しみです。
もちろん映画自体も。
先日はどうもありがとうございました。
後日、紹介させてくださいね。
あ、思い出しただけであの大きな薔薇が笑
>私は学生運動家の役というと、山本圭さんを思い浮かべます。
銭ゲバの三國さん(笑)あ、そうなんですか。
知りませんでした!
浅間山荘に至る日本赤軍の逃避行(とは言わないのか)、
怖かったですよね。
内ゲバで人が埋められていたり、というのを聞いて、ぞっとしました。
あの内部崩壊にいたる運動のどのあたりを切り取るのか、
そこも興味があるんですけれど、
個人の視点で切り取るからきっと私たちも今、新しい位置で
いろいろ考えられるのでしょうね。
すっごく重いテーマだけれど、そういうものに松山さんが関わってくれて、
うれしいですよね。骨太!
>松山くんの役作り、今から楽しみです。
ほんと、そうですね。わくわくです。
戦争に続いて、考えるに値する、とてもいいテーマを
松山さんももらったのではないでしょうか。
この映画、とっても楽しみです!! 妻夫木さんのジャ-ナリスト役も目に浮かぶし、松山さんは、絶対に完璧だと思います
ちなみに、この記事で私が驚いたのは原作を書かれた方の経歴でした。この方に私は映画評論のイメ-ジしかなく、新聞記者・しかも証拠隠滅を手助けして逮捕されたことがあるとは、予想だにせず。
リンダリンダも角川CMも好きだし、山下監督と松山さん更には妻夫木さん、ほんとに楽しみです~。
もー。めちゃめちゃうれしいですよ、おひさしぶりです。
すりすりしちゃう(笑)
>妻夫木さんのジャ-ナリスト役も目に浮かぶし、
>松山さんは、絶対に完璧だと思います
ほんとにそうですよね。逆はありえない(笑)
>この方に私は映画評論のイメ-ジしかなく、
そっかあ、どこでよく見かける名前かと思っていたんです。
原作者としてダメ出ししてほしいですね!
(映画評論家としてダメ出ししては、拙いですよね)
一番、安心して待てる作品、ってとこですかね。
妻夫木さんが出るんですから、へんなものになりようがないというか(笑)
一緒に楽しみに待ちましょう。
とまとさん、久しぶり、ってなる前に、
お顔見せてくださいね~♪