原作者:奥 浩哉さんのインタビューです。
素直ですけど、そんなに素直に語ってしまっていいんですかって、
どきどきしちゃう・・・私が心配してもしようがないですが(笑)
(既出:2010-04-24)
奥 浩哉
《GANTZ》誕生の秘密。
2010-04-24
―― 『GANTZ』の設定を思いついた瞬間というのはあるんですか。
奥 設定を思いついた瞬間は、高校時代ですね。
僕、「必殺仕事人」とか必殺シリーズが好きだったんです。
あれを単純に、夜中に殺し屋みたいなのが殺しに行くという
シチュエーションがすごく格好いいなと思ってたんです。
あの当時、若いころの僕は多分そう思っていて、
それを何とかSFにできないかみたいに考えていました。
僕はSFも好きだったので、「これをSFにしたらどうだろう」と考えてたんです。
そこでたまたま『不死販売株式会社』という小説があって、
その作品は主人公がいきなり死んじゃうんですよ。
もう自殺しようかなみたいな感じで運転していて、高速で事故ったときに、
結局、その瞬間に未来から未来人に拾われて未来で暮らすことになるというような
ストーリーだったんですけど、死んだ瞬間にどっかに転送されるというイメージが、
そのとき僕の中で、「これはすごいな」と思ったんです。
若かったからか知らないですけど、そのままそれを頂いて。
「必殺仕事人」なんだけど、メンバーが死んだ人ばっかりで、
一つの部屋に集められてきて、何が起こったのかわからないうちに、
宇宙人みたいなのを狩りに行くんだ…みたいな感じで思いついたんです。
多分、高校のころの技術だと無理だったんですけど、
それがずっと頭に残っていて。『変』を描いて、『01 ZERO ONE』を描いて、
その後に、じゃあ今の技術であれやれるんじゃないかと考えて始めたのが
『GANTZ』なんですよね。
―― デビューの時も『GANTZ』の場合も、発表まで長い蓄積の時間があるんですね。
奥 そうですね。僕の場合はほんとに、これからもそうですけど、
ずっとたまっているアイデアや昔考えたネタとかがあるんです。
それをまた今の技術で出していくという形なので、
ネタには特に困らないですね。昔のアイデアを今のセンスでやると、
こうなるかなみたいな感じで。
(ファンタジーコミック大賞特別企画より抜粋/集英社)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
・GANTZでは残虐なシーンなども多く見受けられます。
そういった部分への批判や非難も多いと思いますが、
どのようにお考えでしょうか?
-―そう言う意見にも一理はあると思います。GANTZでは人間の凶暴性を
刺激している部分も有ると思うので、小中学生のような敏感な世代よりも、
分別をわきまえた大人に読んでもらいたいです。
・連載途中で、主人公以外の登場人物が全て死んでしまうなど、
予想外の出来事に、毎回読者はド肝を抜かれてしまいます。
どのようなストーリーの組み立方をしているのでしょうか?
また最終回の構想は?
-―全体のぼんやりした構想はもちろん決めていますが、
基本はその場のノリで描いています。
最終回は考えていませんが、最終回付近の構想は随分前に
浮かんでいます。
今後急展開を迎えるので、お楽しみに!
インタビュー全文はここ
(asian beatより抜粋)
現在42歳、高校生のときからだと
かなり長いこと、構想をあたためられていたんですね。
継続は力なり。って言いますけど、
思い続けることも継続、夢をあきらめなければ、
自分にちからがそなわってから叶うということを
体現して見せてくださっているみたいですね。
もちろん、素晴らしい才能を努力でさらに
磨き上げてこられた結果でしょうけれど。
「必殺仕事人」が出てきてびっくりしたんですが、
よそのところでは「ダイハード好き」の記述もあって、
わーわーそうなのか、と危機続きの展開に納得したりしました。
「ノルウェイの森」も、もちろん楽しみなんですが、
SF好きな私としては(特にアンドロイド系ですけど)
ガンツスーツ着ている加藤が疾走しているのを
早く見たくてしようがないです。
奥浩哉さんの描画もとっても好きなので、
むしろ、《誰キス》より、《GANTZ》で
奥浩哉VS松山ケンイチの対談を読みたいです~!!
FLIXのご紹介、ありがとうございます。
最近思うのですが、
先んずれば制す、みたいな(笑)
映画の最新情報って、後出しのほうがぜったいいいと思うんですが、
早く知りたい観たい読みたい、で、
古い記事だろうに買ってしまって、
あとはもう泉のように湧き出る雑誌を横目にだんまりを決め込むというか(笑)
こんなことを言ってはいけないのですがLヲタの私としては、
1枚の写真に魂を奪われるってことが最近ないもんで(すみません)、
その傾向が顕著である気がします(たはは)
GALLAさんはいつも詳細にチェックなさってますね。
こうやってご紹介くださって、ありがとうございます。
あ、ゆうべはゆず湯、入ろうと思って、爆睡してしまいました。
痛恨のきわみです。
風流を解さない男2名が入りました笑
いつもいたわってくださり、ありがとうございます。
GALLAさんもご自愛ください。
>私たち読者は「気持ち悪っ」と思いながらも一瞬だけど
>先生はそれを延々と何時間いや1日とか描かなくちゃいけないんですもんね)
まじ、そうですよね。忘れてました←忘れんなよ、ですが(笑)
奥浩哉さんの描画は小畑健さんに通じる緻密さがありますよね。
私、たまりません、小畑ネ申。
GANTZはスーツもさりながら、建物やグッズ(って笑)も垂涎の的というくらい、
素晴らしいですもんね。
あれを延々と描くのって、どんだけの体力がいるかっていう、
しかも思い入れのある主人公たちを何回殺したり蘇生させたり(身もふたもない)・・
きちんとその思いを汲んでくれる読者がいて、
報われるのだろうと思いますよ、mayさん。
>「GANTZ/OSAKA」が大判サイズで3巻シリーズで販売されているのでこれはお勧めです。
>大阪が舞台ですし泣けてきますよ~。
あ、これ今書店で平積みにされているやつですかね?
チェックします。ありがとうございます。
mayさんのコメ拝見したら、また書きたくなりました。
もしかしたら奥先生のツイッターでつぶやかれたおひとりなのですね。
OSAKAのラストシーン、加藤勝の存在意義
を感じさせるものだったと思いました。
よかった…と心の底から頷きました。
さて、只今発売中のFLIX 2月号83Pに
1月7日発売のFLIXプラスの予告が載って
います。チラリと写真をご覧になって下さい。
別の雑誌ですが初対面の印象が「デカイ!」だったそうです。(笑)
二人で写っていると、若々しい雰囲気というか
オジサン臭くならない気がします。(コラッ)
二宮君に引っ張ってもらうからかもですね。
1月にはまた嵐のような掲載ラッシュになるんでしょう。
松山君曰く、映画オリジナルの後編、終り方は
気にいっているとのことなので楽しみです。
ピクトアップの次々号、松山君の表紙でまた
GANTZ特集みたいでこちらも待ち遠しい!
まとまりなくダラダラ書いてしまいました。
樹さん、ゆず湯に入って疲れをとってくださいね!!
クリスマス寒波になるという予報もあるので ご油断なきように…。
現在なんか特になんかわけのわからない生物のペン入れとかする場合ご自分でも気分が悪くなりながら書いている時もあるみたいなので(笑)(私たち読者は「気持ち悪っ」と思いながらも一瞬だけど先生はそれを延々と何時間いや1日とか描かなくちゃいけないんですもんね)
でもアニメ版を見ているのなら最初の方は原作と変わらないので良いんじゃないかと思いますけどね。
まぁ、死んだり生き返ったり、混乱する場合もあるかもしれませんけど、今その中で人気のあるミッションだった「GANTZ/OSAKA」が大判サイズで3巻シリーズで販売されているのでこれはお勧めです。大阪が舞台ですし泣けてきますよ~。(コミックで描かれてない部分も先生が新たに追筆してくれているのでそれがまた泣かせてくれるんです)
>なんだかスミマセン、熱く語りすぎて…(汗)
いえいえ、ありがとうございます。
原作を読んでいない身としては、とってもうらやましいです、その夢中っぷりが!
1週間くらいお休みがあったら、読破したいんですよお。
あの描画がまず大好きですもの。
表紙の構図からしていつも溜息ものですし。
奥浩哉さんって精神力とともに、体力も相当おありのかたですよね。
でないとあんなに細密な描画で徹頭徹尾描けないでしょう。
>1つのミッションで2~3巻長ければ5巻位あるので
>それに星人も最初小物みたいなのが出てきて後で
>ボスキャラみたいなのが出てくるんですがそれが強かったり
わあ、1巻を読んでカタルシスが得られず、それがずっと続くとなると、
自分がGANTZの世界のなかで苦闘しているようない感じですね。
すごいなー^^
映画とは別に原作を味わえる日を楽しみにして頑張ります!!
1巻から見ると本当に加藤も玄野も顔が変化してOSAKA篇はもうあの加藤ちゃんの立ち姿にまで涙してきちゃいます。
思わず奥先生に感謝の気持ちを述べたらすごく喜んでくださっていました(追筆してよかったと)連載も佳境に入ってOSAKA3の最後のシーンでの事が連載で繋がる事を期待しております。
樹さん、1つのミッションで2~3巻長ければ5巻位あるのでそれに星人も最初小物みたいなのが出てきて後でボスキャラみたいなのが出てくるんですがそれが強かったり、おそろしく強かったりする場合があります(強さの強弱はありますが強いことに変わりはない)大量に星人が出てくる場合のありますしね。
そしてこちらのメンバーも死んだり生き返ったり(100てんメニューで選択できる)変な所に飛ばされてミッションをおこなったり(時に海外)シュチエーションも色々です。
もうすぐラストを迎えるのでどうなるのかハラハラしておりますが…
なんだかスミマセン、熱く語りすぎて…(汗)
いろいろな情報、ありがとうございます。
戦闘態勢にはいった人というのは、こころうたれますよね。
Hのガンツ特集楽しみです。
あの時のLは本当にかっこよかったですからね、
期待がふくらみます!!
GANTZ情報ということでここに書きます。
マーガレットの写真いいですよ!
二宮クンとカラーを揃えてのスタイリング。
(ま、おしゃれってほどではないけど)
表情が可愛いというか、アイドルみたいです。
覗いてみてください。(ヘアスタイルは不明)
で、GANTZ OSAKA3が出ました。
加筆された部分のお陰で一層感動が増しています。
いつか機会があったらぜひ!!
(加藤クンの横顔、凛々しいです。)
もうひとつ、『H』2011年1月20日発売!
特集「コミックH2011」でガンツ特集。
何がソソラレルかというとですね、
本誌独占!ガンツスーツ着用
スペシャル・フォトシューティングですって!
Lの『H』ぐらいワクワクしていいかな?!
うう~っ、楽しみです。
GANTZっていったい、あの球体、どこから部屋にいれたの?
のレベルからわからないことだらけ(笑)
いろんなことを構築していくのに、
まだ技術もないということで、
あたためていたご苦労がわかりますよね。
それって、筆力だけじゃなくて、トータル的なことなんだろうなと思います。
だって、なんとか星人って、いったいどれくらい出てくるんですか?
27巻とかありえない(笑)
加藤が途中で死んじゃうとかってびびりました。
のっけの展開からしてありえない、と思いましたけど、
さいごのコマまで漫画、油断できなさそうですよね。
ツイッターやってる暇ないんですけど、作者と読者の垣根がひくくて、
はまるでしょうね。
あの、あゆちゃんだってファンと語ってるですもん、
すごいなー。
ノンキさん、雑誌情報ありがとうございます。
覗いてこなくちゃ===333
>宇宙人みたいなのを狩りに行くんだ…みたいな感じで思いついたんです。
原作漫画は2009年秋にザ~と読んだのですが、
色々と理解できてないまま放置。
・なぜ 狩りに行かねばならない指令なのか?
・後半から設定が変化していって さらにようわからん(。。;)
などなど などなど…
専用WEBサイトかツイッターなどへおじゃますれば、マニアな人達が議論されているのかもしれませんが、未追求状態です。
最終回まで待ったら、わかるのか???
ところで、
今のSwitch 5月号17ページ付近に 岸本恵と加藤との映画一場面的(?)見たことない写真載ってます。ニノの手作りバースデーケーキプレゼント記事あり。
あんまり情報発信されてないようなんですど。