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日本中の牛肉・豚肉が輸出ストップ*「非清浄国」認定で

2010-05-21 | 気になったニュース


日本中の牛肉・豚肉が輸出ストップ*
    「非清浄国」認定で

《 とくダネ!》にて

宮崎県の口蹄疫問題で政府が打ち出した方策は全頭処分。大村正樹リポーターに
よれば、都農、川南、高鍋、新富の4町を中心とする10キロ圏の約20万5000頭を、
ワクチン接種したうえで殺処分するという。ワクチン接種はウイルスの感染拡大を
抑えるため。これだけの頭数を埋める場所もおいそれとは見つからないし、人員、
重機などの手配も容易ではない。時間稼ぎをしなければならないのだ。

朝から晩まで消毒
大村の説明では、口蹄疫が発生すると「非清浄国」になり、牛肉、豚肉などを
「清浄国」に輸出できなくなるという。九州はおろか、北海道のものも輸出できなく
なるらしい。国際獣疫事務局(OIE)のルールでは「ワクチンを投与、殺処分し、
3か月間ウイルスが見つからない」と、「清浄国」に戻れるのだそうだ。

番組が聞いた現地畜産農家の声は、「そういう手段(全頭処分)をとらないと
どうしようもない」「現場は修羅場です。泊まり込みで朝から晩まで消毒しています。
どうしてもっと早く動いてもらえなかったのかと思う」

キャスターの小倉智昭は「永田町では、赤松農水大臣がゴーデンウイーク、海外出張中
にゴルフをしていたことが問題にされていたけど、そんなことよりも、牛や豚の1頭1頭を
どうやって救うかが大事。おかしなことを問題にする国だなと思う」と話していたが、
「反省もお詫びも必要ない」とする農水大臣の態度は批判されてしかるべきではないか。

いずれにしても、今回の対策で1日も早く「清浄国」に復帰できることを祈りたい。
                         (J-CASTテレビウォッチ)


数年前韓国で感染情報がありました。今宮崎県では豚や牛が殺処分され亡骸にワクチンを
接種し土中に生め腐敗熱にて「口締疫」を死滅させることを行っている。また量と処分
場所の問題で亡骸を土中に埋葬待ちの状態だとのこと。

では口締疫はどの様に感染するのでしょうか。

1.飛沫飛散(ホコリ、チリなど)
2.鳥
3.人、車(様々な移動手段)

では口締疫はどれ位伝染するのか?
イギリスにて発症した口締疫はフランスまで届いて感染拡大した事実があります。

工業化が進んだ中国の黄砂が日本まで飛来します。条件があえば日本中とも考えられます。

では、どの様な予防
1.畜舎ない環境(ホコリ・チリ)空調問題
2.飲み水(飲水時、家畜の体液が水に混入)
3.餌(畜産体液などが飛沫飛散)
4.人(移動手段)
5.うがい、手洗い、手拭き(一番重要)

消毒剤は
人体、畜産に害がないものを使用したい。
また車両などでの噴霧消毒(腐食問題)
消石灰など土表層散布。
                   (瓜澤進さん提供の情報より)

瓜澤さんから情報いただきました。ありがとうございます。
現段階では冷静に見守るのが大切だと思いますので、
いただいた情報にたいしても静観していたいと思っています。

宮崎県では殺処分という、悲しい選択に従うしか病気の拡散を
防ぐことができないのですね。
大量の殺処分を完了するまでの時間稼ぎとしてワクチン接種をするということが
決定したそうですが、宮崎県知事は、同時に経営者への休業補償を約束する
べきだとブログで発言なさっています。
殺処分のためにワクチン接種に応じれば、生活の糧を得ることがたちまち
できなくなってしまうからです。
1000億円規模、あるいはそれ以上の緊急保障を訴えていらっしゃいますが、
口蹄疫の蔓延を防ぐためには当然のことだと思います。
事の推移をしっかり見守りたいですね。



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