Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

20190615都若丸劇団於大阪朝日劇場初日≪頑固親子架ける架け橋≫

2019-06-16 | 都若丸劇団

「ただいま帰りました!」若ちゃんの開口一番! 
泣くでーー。ほんとにね、なんて長いひと月半。
途中、一度は博多に参りましたが、そんなん吹っ飛ぶやん、不在の瞬間瞬間の重みのなかで。
今一度言おう、
若ちゃん、都のみなさま、お帰りなさい~!

お見送り写真は「やったるでー!」元気ハツラツ(熱出たけど)な座長、かっけー!

20190615都若丸劇団於大阪朝日劇場
      初日昼の部≪頑固親子架ける架け橋≫


(舞踊/都若丸座長+α :敬称略)
第一部 オープニングショー
「ジパングの風」剛、舞斗、紗助、雅輝、颯貴    
京香    
「KATANA」紗助
「偽りの花園」若丸座長たち
   

座長のひと月半ぶりのお姿。
イントロからドキドキがやまず、嬉しくて感極まりました!
紫、藤色系の花びらを重ねたような上掛けと白い御着物。
今日はプラチナブロンドの短めのかつらでした。
上掛けを脱ぎ、掲げてくるくると回転。そのきらびやかなこと。
高熱が出た後の初日としり、無茶ぶりに驚きました。
熱が出た後はおとなしくしていましょう。(言ってもお聞きにならない座長さまですが^^)




第二部 お芝居
≪頑固親子架ける架け橋≫
幕が開くと、拍手喝采。
そして、役人姿の絢人さんに大きな声援&歓声。
剛副座長が出だしのセリフを噛んで、座長にずっといじられてました(笑)
座長とキャプテンがフューチャリングされたお芝居、じみじみと、ほっこりと、
そしてなによりハッピーエンドが嬉しいです。
初日にふさわしく、たくさんの座員さんが登場。
都のお芝居の真骨頂ですね。
舞台の上が幸せで客席も幸せでーーー。



第三部 舞踊ショー
「パっと咲いて」星矢、舞斗、紗助、雅輝、颯貴
「銀座のトンビ」ゆかり     
「恋」若丸座長女形
     
「Freaky」剛副座長     
「わらべ唄メドレー」あきら、紗助、雅輝     
舞斗
星矢
「万里の河」絢人
「桂春団治」若丸座長たち     



≪口上挨拶&ミックスジュース≫
センターは剛副座長
都側「お久しぶりです」
客席&舞台「待ってた待ってた待ってたわ」(可愛い振りつきで)
曲は「あげほい」

明けは「星明りの夜~!」
からの流れで(笑)、
「演歌みたいな夜ですね」あきら
(若ちゃん、≪便器みたいな椅子ですね≫などと言い^^笑)

「オールドファッション」若丸座長たち


キャプテン


≪ラスト舞踊≫
「恋愛レボリューション」      

≪アンコール≫
「あ・ぜ・ちょ」      



まずはセトリのみUP致します。
間違いなどございましたら、ご容赦くださいませ。

きょうはたくさんの方にお声かけいただきました。ありがとうございました。
東京から遠征中のSさん、お土産ありがとうございます。
過分なお言葉も頂戴しまして、恐縮しました。今度ともよろしくお願いいたします。
大好きなお友達、USBをありがとうねー!


**********************************************************

(口上挨拶)少しだけ&アバウトであります。記憶違いはご容赦くださいませ。

若ちゃん「ただいま帰りましたーー!」(「おかえり~」&大拍手!)


若ちゃん「長丁場なのでね、ゆっくりのんびりでいいので、からだ壊さないでくださいよ。

席も取るのがたいへんだったそうで、たくさん並んでいただいたことも、博多でちゃんと

聞いてましたよ! (拍手)」


若ちゃん「博多ではね、初めての経験ですけど、どんたくに参加させていただきました(拍手)

youtubeでもたくさん見ていただいたそうで、ありがとうございます。

僕ら、地元の人間でもないのに参加するのはどうなんかなあと思ってたんですが、

≪ここ何年もこんなに盛り上がったことはない≫と言っていただきましてね、

来年も参加が決まりました(大拍手)

今年は20分枠だったんですけど、来年はなんと30分枠で。自衛隊と同じだそうです」(大拍手)


若ちゃん「近くではね、里見たかし座長の美山が乗ってますけどね、気楽にやります」(笑)


若ちゃん「たかっちゃんとは仲いいんですよ。ほんとに。協会が違うからあんまり逢いませんけどね。

似てるんですよ、基本的なところが。 ゲストに行かない、ゲストを呼ばない、

自分の劇団を大切にする。そういう根本的なことを大事にするところは似てるんです」


若ちゃん「さっきお芝居のなかで、≪追跡バスターズ!≫って言ってすみませんでした。

海外にいたんで知らなかったんですけど、帰ってきて、youtubeで観ました。

ネットでもいろんな座長が発信してはってね。

どうなんでしょう、いい番組ではないですよね。ああいう人間はいるんですよ、中にはね。

でも、これはごく一部の話です、すべての大衆演劇がこういうものではありません、とか

流してもらわんとね。

役者からいい話があっても、乗ったらあきませんよ。あれほしい、これほしいとか言われても、

応じたらあかん。

心づけというのは、あの役者のお芝居が好き、舞踊が好きと、好きやからするものでしょう?

僕は他人にお金を借りたことはありません。

遊ぶにしたって、ある時ない時では全然違う。

おねだりしないことは大事ですよ(笑)人に迷惑かけて遊ぶものじゃない。

こんなことでね、みなさんがまわりから、

大衆演劇は怖いとこやね、とか、大衆演劇なんか見るのやめとき、と言われるのが申し訳ない。

せっかくがんばってるのにね、吉本や歌舞伎から見に来てもくれはるのにね。

・・・・誘惑はいろいろあったと思うけれど、初日のここへ来てくださってありがとうございます」(大拍手)


その他、絢人さんについて、
若ちゃん「みんな、辞めたと思ってたでしょ?僕も思ってました」などといじりがありました(笑)
6月行事について、奏ちゃんが20日生まれだけれど、まだ誕生日公演はできないから、なにか
やれるかなあ、ソロ舞踊・・やめとこか、などと言い(笑)、奏ちゃん、ずっこけ^^
そのほか、お休みの間の話などもありました。


都の舞台が始まるまで、割と平静だったんです。やっとはじまるなあ、と嬉しい気持ち、もちろんありましたが。
でもね、ミニショーの≪ジパングの風≫がはじまると、盛り上がりは異様なテンションでしたね、自他ともに!
で、座長の舞踊になると、心拍数はんぱないことになって、イントロであのせつないメロディが流れると、
(2時間推理ドラマみたいなイントロです笑)、脳内でつくられるエンドルフィン、多幸感物質ですよ、
それがもう表面張力、まぶたのきわきわまで来ましたがな。(エンドルフィンは見えない笑)
ここまで都を座長を待ってたなんて、自分自身に教えられるものなんですね、びっくりしました。
我らが座長、王子様だったかと思うと、桂春団治ですよ、この選曲、どう思います?すごくない?
春団治のかっこよさは花園とはちがう~!でも芸一筋のすさまじさ、軽快に語られるけどわかるじゃないですか。
これ、追跡バスターズへのアンサーソングですよ!
芸のためならわが身も削る覚悟の、本物だけが踊ることを許される、桂春団治!
あの日本一のばかちんの元座長の目の前で踊ってあげてほしいわ。
でも踊られてもわからんやろうなあ、あのばかちんには。
そしてもうねえ、バックナンバーのあの曲、たまらんです、ソロラストに見せてくださって。
≪myboo≫とか≪ひまわりの約束≫とかに連なる曲ですよね。
座長だからこそ、その優しさが染み入るんだなあと思います。
座長はダイアモンドのように煌めく多面体。
今日も見事にこころ、撃ち抜かれました。
その幸せなこと。

ほかの座員さんたちも素晴らしかったのですが、
特に副座長はかっこよすぎましたけれど!、
座長大好きファンなので、初日は座長のことだけ触れて終わります。すみません。


ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
不手際、勘違いなどあるかと思いますが、
どうか、ご寛恕たまわりますようお願いいたします。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ほっ、よかった! | トップ | 20190616都若丸劇団於大阪朝... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。