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≪松山ケンイチ≫あさイチプレミアムトークに登場!

2022-01-14 | 松山ケンイチ



≪松山ケンイチ≫
あさイチプレミアムトークに登場!

感想のみになって申し訳ないです。
松山さんを語るひと、というのが15年ぶり≪ノイズ≫で共演の藤原竜也さんと
今上演中の舞台≪hana-1970 コザが燃えた日≫にで共演の岡山天音さん。

藤原竜也さんについては松山さんはいつも自分の前に立ちはだかる大きな壁のように、
熱弁をふるわれるけど、今日もそうでした。
きょうは熱よりも≪深さ≫を言われていたような。
対する藤原さんの、松山さん評は「余人をもって代えがたい存在」に重きを置いて
絶賛されていたような気がします。
華大さんも言われていたと思うんですけど、お互いにそう思える存在が、
そばにいてよかったですよね。
しかし、あれから15年って嘘みたいですがーー。
とくに舞台での熱の発出は藤原さんはすごいのだろうから(観たことないけど^^)、
さらに尊敬の度が増したかもしれないですよね。

順序もばらばらになっちゃって申し訳ないんですけど、感想書き留めさせてくださいませ。

あ、最初は松山さんが最近はまってる「大喜利」ですよ。
(笑点のテーマ曲まで流れましたからね笑)
写真1~4からひとつを選んで。
事前には渡してもらえなかったらしく、放送事故になりそうな「間」が。
華大さんが「繋ぎましょうか」なんて言ってましたからね。
でも、ごまかさず、頑張る松山さんは可愛かったです&ハラハラした(ファンゆえに、
そしていまいちだったと暴露しておこう笑)
松山さん、視聴者に質問を募る段、自分で大喜利の答えも送ってほしいと付け加え、
その台本以外なんだろう呼びかけに笑っちゃいました。で秀逸なのがありましたよ。
投稿は1500を超えたらしいです。協力者多いなあ、すごいなあ←そこに感心?!

東京と地方との2拠点生活で、一日のルーティンを聞かれてましたよ。
なぜ地方へ、という問いには、まとめて言うと、役をいろいろ生きていくうちに、
自分のなかがスカスカになっているように思えて、いろんな役と対峙できるのか、
疑問が増してきていたから、というようなお答えでした。
若い頃から(今も若いけど)、役のひとりひとりに敬意をもち、その役を生きると
言われてきた松山さんならこそ、役への誠意ですよね。ブレない方です。
「実」(じつ)のある暮らしをしてこそ、向き合えるんだろうなあ。
役者さんの苦悩というのはよくわかりませんが、松山さんの言動を通じて、
すこしだけ、教えてもらっているような気がします。

子どもたちの小学校への送迎は松山さんのお役目
(だがうちにはお父さんがいないと言われているらしい笑)
送った後、ミニトマトの剪定などをするらしいです。
午後には魚釣りとかも。
トマトは何キロと作ってジュースにして、神木隆之介くんにラベルを書いてもらった瓶につめ、
現場に差し入れることもあるとか。大好評らしいです。
それ、すごくないですか? まい泉のカツサンドとかじゃなく(笑)、お手製のジュースを
差し入れるって。
労働の結実やん。その労働ってのは、松山さんが移住して、ただ単に送っている田舎暮らしではなく、
蓄積している、地に足のついた暮らしの実りであるわけですから。
そうそう、害獣駆逐の話も出ていまして、随行させてもらうそうです。
ジビエとして肉の需要はあるけれど、捨てられがちな皮革を用いてのバッグなど、
かなりの数の披露もありました。
インタビュー番組で、それほどたくさん、番組に持ち込むって、松山さんらしいですよね。
写真でご覧になれますけど、松山さんが着てられるジャケットは鹿皮だそうです。

徹底的に勉強をして役に向きあう松山さんですが、例えば「平清盛」のときには、
そうしたあと、平清盛の肖像画に毎日手を合わせてから、NHKのスタジオに入ったというのは
有名な話ですよね。
誠意を尽くす、これ、松山さんの役者としての魅力のひとつだと思うんです。
役に対しての。スタッフにたいしてもそうだけれど。若いころ、中年男性受けがよかったですよね、
スタッフや先輩俳優に愛されてきた松山さんではあります。
沖縄でも取材を重ね、岡山天音さんがエピソードを披露してました。
食事もすごいスピードでたいらげて、自分を置き去りに、話を聞きに行ってしまったと(笑)
松山さんの一極集中ぶりがここでも炸裂! B型は猪突猛進ですもんね、狙いが定まると( ´艸`)
そして松山さんがすごいところは、「やらねばならない」だから勉強する、じゃなくて、
勉強することが、好奇心に転化し、そこに喜びを見いだす才能に秀でてるんだと思うのです。
そのとき、それひとつ、ほかは目に入らない状態なのに、
振り返ると、ちゃんと道になっているのがすごいなあと思います。
あっちに行ったり、こっちに寄ったり、とかいうのがないですもんね。
この度の舞台の主役を引き受けるにあたって取材したあとで、なんで受けてしまったんだ、と
後悔するほどだったらしいですが、そこは≪仕事≫と割り切れない、日本に生きるものとしての、
関わってしまったら逃げられない責任、を痛感されたから。
これからの人生に大きく関わってくる覚悟をも話されていました。
トーク番組で、どこまで話す、という線引きをして、うまくまとめる方法もあるかと思うんですが、
そういうことをやらない、できない、考えていることを全部きちんと話す、のが松山さん。
松山さんがこの作品を経て、今後なさるお仕事にその答えあるいは取り組みが折々に見て取れると思います。
そして、また、そこで考えさせられるんだろうなあ、という気がします。
今までも、≪YAMATO≫や、≪星になったこどもたち≫や、ジャパニーズアメリカンの話など、
戦争に関してはいろいろありましたけれど、【まだ戦争はおわっていない】という、投げかけられた言葉への
松山さんの思いが、どう形になるか、こころを添わさせてほしいです。

番組では田中泯さんがもうひとりのゲストとして登場なさいました。
犬童一心監督が泯さんの踊りと生き様を追った映画「名づけようのない踊り」を軸に
話されたのですけど、犬童監督とは「メゾンドヒミコ」でタッグを組んでおられますよね。
泯さんのことに触れるとまた長くなってしまうけど、松山さんとお友達なのだそうで、
そのことについては存じ上げなかったんですけど、松山さんが2度3度と、泯さんの舞台を
ご覧になって、共演したこともあり、親しくなっていかれたそうですよ。
泯さんは言葉ではなく、言葉以前の佇まい云々と言われていて、人見知り同士が出逢ったような
ことも言われてました。
自然とダイレクトにつながりたい思いの松山さんが泯さんと出逢うのは必然だったかもしれないけれど、
でも、松山さんからそれを求めたということに、嬉しくなるような、確かな目を感じますよね。
ピクトアップで、毎回、多彩なゲストと人脈を築き、勉強もしてきた成果かも。ひとを見る目のたしかさ。
泯さん自らも、泯さんが画面に現れただけで、圧倒的な存在感を放ち、言葉以前の佇まい・・であるわけで、
藤原さんと同じく、泯さんとも、そういう【お互いそう思える存在】なのだろうなあと思います。


デビューしたころ、初主演映画の話もありました。
デスノート、スルーされなくてよかったです。ビハインドはありませんでしたけどね^^


画面から撮ったのでひどい画像ですみません^^

泯さんって、イメージとは違ってよく話されていたので、驚きました。
あのあと、松山さんと、きっと楽しくおしゃべりされただろうなあ。


取り留めなく、感想だだもれですみません。
勘違いとか、間違ってる箇所があったら、ご容赦くださいませ。

すみません。松山さんが宝物、と話された【平清盛】の話をすっ飛ばしてしまいました。
お許しを。




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Unknown (まろうさぎ)
2022-01-15 10:26:09
いやぁもう、こんなに贅沢なトーク番組だったんですね!大喜利で焦る松山さん、沖縄のことを真摯に語る松山さん、獣皮から作る革製品のことを楽しそうに語る松山さん、田中泯さんが話しているのを、目をキラキラさせて頷きながら聞いている松山さん、そして平清盛の最終回に胸を熱くし、ウィニングパスのクランクアップという超レアなシーン(初めて見たかも!さすがNHK)、この放送は絶対永久保存版です♪

チラッと仰っていたインスタを始めたという言葉に、あっやっぱりそうなのかと。実は松山ケンイチさんからお返事をいただいた!というツイートを見つけて、SNSとは距離を置いているはずだからおかしいなぁ、でもRTされている内容が松山さんっぽい内容であれれと思っていたんです。早速、インスタ登録してフォローしてきました。
で、その中で紹介されているライダーズジャケットは番組でも紹介していたのですが、履いていたブーツも革製品で松山さんの働きかけで作ったものでしたよ!どちらも素敵で、機会があったら購入したいなぁ。でも革はお手入れがなぁと二の足を踏んでしまう私です(ファッションは手間要らずが一番だと思ってしまう情けない私です)
そしてそして、このような活動を始めた経緯を、松山さんが絵と文で綴っているのですが、これがもう松山さんらしくて。絵のクオリティは以前のままの、ええ、なんと言いますか、大喜利レベル(笑) でも、昔、絵本を作りたいと言っていたのが、こういう形になったのかなぁと思うと、感慨深いものがありました。

こんなふうにやりたいことにまっしぐらで、ずっとずっと全てが繋がっていて、それを心から楽しんでいる松山さんがやっぱり大好きです。そして、獣皮のことも、沖縄のことも、知った以上は放って置けない、自分のできることを考えて行動するところ、尊敬します。(沖縄の問題って、政治的なところもあって、なかなかあそこまで率直に言えないと思うのですが、きちんと考えていることを伝えてくださって、それを聞くことができたのは、生放送だからこそという感じがしました)

農業を始めてのめり込んでいらっしゃることも、出演作を待ち望むファンとしては、半年お仕事しないのは、、、と思ってしまう部分もあったのですけれど、こうして充実した日々を送って、それが演技に出てくるんじゃないかと仰るお顔を見て、そういう中から生まれる演技を拝見したいなという気持ちに変わりました。

最後の最後に、お子さんとのことも話してくださって「遊び担当。妻には、うちには父親がいないと言われます」というのも、あるあるだなぁと微笑ましかったです。
返信する
まろうさぎさんへ ()
2022-01-21 21:38:38
まろうさぎさん、こんばんは。
いつもコメントくださって、ありがとうございます。

あさイチのインタビュー、見ごたえありましたね!
好奇心旺盛な典型的B型でありつつも、
まろうさぎさんが言われるように、
ずっとずっとすべてが繋がっていて、ということ、
私も感心しました。
(清塚さんともずっと繋がっていますね笑)
NHKがなんでウイニングパスの映像をもってるんだろ、って思ったんですけど、
あの映画は演技はおいといて、キラキラしてて素敵でしたね(笑)
盛沢山でしたが、松山さんが宝と言ってらした、平清盛、
私、あの頃晩年は絶賛していたはずなんですが、
流れた映像に、
あれからまた松山さん、演技がうまくなってるやん、と驚きました。
それって、ファンとしては嬉しいことですよね!
きっと松山さんがいろいろあれから積み上げてきたからなんでしょうね。
世間の目を欺いてきたわけではないけれど、報じられないところで、
松山さんらしい探求心、勉強熱心なありかたで、
内的世界の広さが大きくなっているんだなあと思います!

インスタについてもご紹介くださってありがとうございます。
中のコメントを読まずに、検索のてっぺんのもみじなら関係ないよな、とスルーしてました(笑)
中を開いてみてびっくりしました!
その件については別に触れさせていただきますね!

お子さんのことを話してくださるのは、大歓迎ですよね(笑)
長男が松山さんがデビューしたころに早く近づかないかなあ、などと
遠い目で楽しみにしています笑
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