
めちゃめちゃはまりました、
吉瀬美智子主演「ハガネの女」
――今回、連続ドラマ初主演となりますが、ご感想をお聞かせ下さい。
正直、プレッシャーはありましたけど、スタッフのみなさんがいい雰囲気作りをして
くださったおかげで、撮影初日に緊張することはあまりなかったです。今回演じるハガネは
今まで演じてきた役とは全然違うタイプの役ですが、私自身もこうと決めたら真っすぐで
なかなか譲らないタイプなので、ハガネに似ているかもしれません。そういう意味では
楽に演じられるキャラクターではあります。ちなみに、友だちにハガネを演じることを
話したら「リアルだね」って言われました。
いいのか悪いのかよく分かりませんけど(笑)。
――ハガネが立ち向かう教育現場には、さまざまな問題が山積みになっています。
ドラマを始めるにあたり、現役の先生にお話を聞く機会があったのですが、今の小学校
では、子供の家庭にあまり踏み込まないようにしているそうなんです。私の子供の頃は
もっと先生と子供たちの距離が近かった気もしますが、そう考えると、ハガネは昔タイプの
先生と言えるでしょうね。彼女は思ったらすぐ行動に移し、真っすぐに突き進む。でも、
間違っていたら素直に謝る潔さも持っている。演じる私としてはその切り替えというか、
心情の変化をうまく表現できればと思っています。
――共演者のみなさん、そして子供たちとの共演はいかがですか?
職員室のシーンでは設楽さん、清水さんをはじめ、みなさんキャラクターが立っている
ので面白くてリアルに楽しんでます(笑)。要さん演じる塩田とハガネはストーリーが
進むにつれ良い感じになっていきそうなんですが、そのまま行ってもきっと塩田先生の
親御さんから反対されるような気がするんですよ。ですから、ハガネにはもう少し普通の
男性とうまくいって欲しいです……(笑)。子供たちは、彼らの瞬発力と集中力はやっぱり
スゴいです。こっちも真剣に全力でぶつかっていかなければ、という気持ちになりますね。
お芝居もウソがないというか、作っている感じがないので、こちらもそのまま受け止めれば
自然と素直なセリフが出てくるんです。あらためて子供ってスゴいなって思います。
――最後に、ドラマの見どころをお願いします。
ハガネは何事にも一生懸命だけど、けっこうダメダメで、失敗することも多い。すごく
不器用なんですけど、彼女の一生懸命さはきっとみなさんにも伝わると思います。先生に
限らず、どんな職業でも、どんな立場でも、あと一歩が踏み出せず悩んでいる人に
「こんなに体当たりで物事にぶつかっている人もいるんだ」と、少しでも前向きな気持ちに
なってもらえたら嬉しいですね。
みなさん、ぜひ、ハガネを応援して下さい。
(公式HPより抜粋引用)
2話あらすじと予告編はここ
PCの前に「吉瀬美智子21日」と書いて、放送を心待ちにしていました。
見逃しちゃいけないと思って。だって、大好きな吉瀬さんの、
まったく新しいキャラだというので。まさしく、そうでした!!!
ほぼすっぴんの吉瀬さん、ショートヘアなんですが、頭のてっぺんを結んで、
噴水状態なんですよ。
想像できますか?「ブラッディマンデイ」の折原マヤが、ですよ!
すっぴんでも綺麗。でも、メイクの顔が女っぽくてすごく美しいから、
まるで男の子みたいに見えますよ、元気な少年。
そうそう、全力疾走も多くて、イメージほんと変わります。
もし、今まで吉瀬さんが苦手だったひとでも、好きになると思うなあ。
芳賀稲子・・略してハガネ。
寿退社って感じで、結婚を目前にしていたのに、振られて、
小学校の臨時教員になるんですが、同僚には要潤さん、清水ミチコさんがいます。
シリアスで、時に怖ろしい展開になるのに、このふたりがゆるーい雰囲気に
変えてくれるのがいいんですよ。
清水ミチコさんはハガネの痛いところをズバッと突くんですが、
そこらへんがコメディっぽくてほっとします。
去年からの持ち上がり、4年3組は1年の間に担任が3人もやめてしまったという、
問題のあるクラス。
いじめ問題が表面からしてあるんですよ!!
でも、そのいじめ、なんとクラス中からいじめられる子を護るために、
友だちがわざと一番先にいじめて、みんなの悪意を先に苛められっ子にぶつけ、
「あーあ、飽きた」とか言って、それ以上のいじめに発展しないように
必死で悪役を買って出ていたというのです。
ハガネは当然そういうことに気づかなくて、
初回、そのことに気づくというところで終わっているのですが、
実はいじめの主役はクラスでとても人気の在る女の子だったんです。
はっきりわかる、すごくいやないじめっ子の女の子もいるから、
いじめの構造が何層にもなっているというか・・・。
ハガネは体当たり主義なんですね。
自分の無能をのろったりもするし、疲れてへとへとになりながらも、
いじめられっ子の家に行って、お母さんを直撃して、
お母さんの疲れたこころも解きほぐす・・。
一昔前、福田麻由子ちゃんが出演していた、「女王の教室」、
あそこでもいじめ問題とかはありましが、あれは良くも悪くも
担任の先生(天海祐希さん)がファシスト的存在でしたから(汗)、
視聴者は先生にびびりながら見守るだけでした。
ところが、今回のハガネは、弱いところもありつつ、
体当たり主義なんで、ハガネがどうなるか、はらはらしながら
自分もすぐそばにいるような気持ちになってしまうんですよ。
初回からすさまじかったです、
ハガネの机の引き出しに、殺されたうさぎが紙袋ごとつっこまれているんですから。
誰が何のために?
要するにあのクラスから手を引け、という脅迫なんでしょうけれど、
それがまだ4年生のこどもによって為されたものなのか、それとも、
もっと大きな背景があるのか、怖いけれど気になります。
シリアスなドラマで、憂鬱な気持ちになる場面も成り行きもあるのですが、
いま、小学校を取り巻く環境はこのドラマほどではないだろうけれど、
似たような状況はあるのかもしれないと考えさせられます。
ただ、息を抜けるところがちゃんと用意させており、
さすが、この時間帯、《時効警察》を大成功させた局だなあと思いました。
ぜひ、2回放送からご覧になってみてください。
なお、テレビ朝日では毎週金曜日23:15分~ですが、
系列局では開始時間が違うようです。
(関西は「探偵ナイトスクープ!」のあとです)
ご確認のうえ、ぜひ視聴を。←しつこい(笑)
面白かったです
実は 原作者さんの別の作品のファンです
深谷さんの「エデンの東北」という 隠れた名作(笑)
があるんですが
個人的に ちびまるこちゃんより
子供の描写が上手い人だと思ってます
子供って 本当に 嘘もつくし 残酷だし
その判明 泣きたくなるくらい純粋ですよね
この深谷さんの子供描写が絶妙なんですよ
このハガネ
特に期待してなかったんですが
一回目 良かったですね
さて 黒幕さんは誰かな~(笑)
すみません、なんとかルージュだっけ、
あー脳細胞死んでる、
観てなくてすみません。
西島さん、好きでしたけど←過去形でいいのか?
これは観ました。おもしろかったですよね。
でも安心して次を忘れそうで怖いんです(笑)
「エデン」といえば、「東のエデン」って漫画?を思い出します。
でも東北もあったとは(笑)
こどもの描写、上手いんですね。その上手さ加減が怖かったりしますけど(汗)
たぶん、要潤さんあたりが黒幕だろうなと読んでいるんですが、
違うならハッピーです♪