
↑恋瀬川翔炎座長(送りだしで)
劇団飛翔*恋瀬川翔炎座長
&恋瀬川キャビア。
噂のキャビアくん^^
リンドバーグの渡瀬マキさんか、はたまたV6の森田さんかと思った、恋瀬川キャビアくん。
お父上の恋瀬川翔炎座長は真矢みきさん似の美人女形でした。
早着替えでサービス満点。
大入りがまだ33で、なんとか今後につなげたい、と
正直な口上挨拶が素敵でした。
41歳には見えない、華麗な身のこなし。
華奢すぎるのに、女形もたち役も色気全開で、妖艶でした。
真矢みきさんがいるみたいでしたけど(笑)
まずは写真貼ります。
恋瀬川キャビアくん、16歳と4ヶ月^^↓





恋瀬川翔炎座長↓










スーパー兄弟の座長二人が暴力事件で逮捕されたとき、
翌日の千秋楽に急遽、駆けつけられて、
泣かれたという噂も聞いていた恋瀬川翔炎座長。
おくりだしの時、座長さん、サービス満点。
自分でお客さんと収まった自撮り写真をとってあげ、
出来上がりを確認して、もう1回撮影、って素敵でした。
私は写メをお願いしましたが、
座長から手を握ってくださって、あったかいなあと思いました。
キャビアくん、人気で囲みがすごい(笑)
ちょっと近寄れなかったな^^
16歳ということですが、
舞踊ショーで「田原坂」を踊ったときには、
2人の座員さんとの殺陣もあり、凛とした立ち姿は
観ていてすがすがしかったです。
また、座長の早着替えは何度もあって、
走りながら舞台を去るときには帯に手をかけながら、という感じで。
12月の誕生日公演の宣伝もされていましたが、
普通は昼夜打つところだろうけれども、
演目が多くなると、曲を少しずつ削られてしまい、
「そういうの、自分の誕生日なのになんでやねん、
好きな通りやらして」ということで、昼1本にするのだとか。
キャビアの三味線がその時に間に合ったらいいなと想ってます、と。
誕生日公演、という大きなイベントでは、
他の座員さんの努力の報われる日でもあるんでしょうね。
わが子ならさらに感慨もおありでしょう。
劇団はサービス満点で、終了時、3時間半を超えていました。
その帰りの心配もされて、座長は気配りの細やかな方です。
私の隣に座られた方には今回もお世話になりました。
座長が1歳の頃から劇団を観てきたとのことで、もう40年~。
脚本にも少し関わったりされているようでしたよ。
そういうこともあるんだなー。
関西の劇場の事情にも詳しくて、いろいろ話も聞かせていただきました。
都若丸さんはすごい、と手放しで褒めてもいらっしゃいました^^
芦屋雁之助さんの舞台に立ち、商業演劇からとてもたっくさん学んでる、
だから、お芝居がリアルで自然でセリフが素晴らしい、と絶賛。
劇団飛翔については、一生懸命で邪なこころが一切ないのが大好き、と。
彼女の応援の仕方を観ていると、その気持ちにじいんとなるほどでした。
熱心なファンというのは、ジャンルを問わず素敵ですね。
********************* 本日のお芝居「二人の忠治」 ***************************
コメディだったので、さらっと。
田舎の茶店で、追われているらしい姉妹を、
(なりゆきで)助けてやったと言い募る男(翔炎座長)が、
国定忠治であると名乗る。
姉妹に一宿を提供される。
茶店で本当の国定忠治が自分の名前を騙られているのを知り、
叶姉妹一家を訪ねにいく。
土地には「火の車一家」と「叶姉妹一家」があって、
火の車一家が叶姉妹の姉を拉致する。
返して欲しければ身代金を払え、と。
にせ忠治はぶさいくな姉はいなくてもいいじゃないか、と
放言するが、
本物の忠治(前座長:座長にジャッキーと呼ばれてた:笑)は
姉の奪還を目指して、火の車一家に乗り込もうと、
にせものをたきつける。
怖くて仕方のないにせものだが、火の車一家では親分以下、
忠治の名前に恐れを抱き、言われるまま、姉を返し、
かえってお金も差し出すはめになってしまう。が、
にせものとわかったとたん、襲い掛かってくる。
忠治が割ってはいり、火の車一家は全滅。
にせものが本物の忠治に子分にしてくれ、と願い、忠治は聞き入れる。
叶姉妹の妹が、にせものを好きになってしまった、というが、
忠治は凶状もちの旅ににせものを連れて行くという。
にせものの忠治は一家に残りたいのに、
忠治に従わなくてはならず、とぼとぼ、忠治の後をついてゆく・・・・
********************************************************************
前座長の見せ場もたっぷりのお芝居でした。
座長のメイクが、春に観た劇団花吹雪の京の介座長によく似てて、
あちゃー、コメディでしたか、とちょっと引いたんですけど、
(シリアス芝居だと劇団の基礎体力的なものがよく見えますからね)
座長、やっぱりお見事でした。
華奢で身のこなしが軽くて、コメディの芸風は志村けんさんみたい。
言葉遊びもお上手で、41歳という、座長クラスではベテランの域なのに、
飄々としてて、お客さんを飽きさせません。
キャビアくんが座長になるまであと何年、ふたりで楽しいお芝居をなさるのかな。
(今回、キャビアくんは敵方一家の用心棒だけど、にせものと幼馴染という設定。
暴走する父上座長をときどき、いさめてました:笑)
本日からはシリアス芝居の3日間。
番場の忠太郎の「瞼の母」の前日譚のような芝居があるそうで、
座長はこっちが好きなのだそうですが、それをやるとのことで、
客席が盛り上がっていました。
ほかの演目の解説も。
長年の大衆演劇ファンならわかるんだろうなあ。羨ましい。
そして、シリアス芝居が観たかったな、飛翔の。
のっけの顔見世ショーのとき、
座員さんが「桂春団治」のひとり芝居をされました。
お客さんあっての芸人、が響きましたね。
座長がふわっと舞わせた衣が、天井の照明のところに引っ掛かってしまったんですよ。
まじめな舞踊で、それでも、いろんな棹を持ち出して、それを取ろうと、
アクシデントを笑いに変えて舞われて、見事でした。
キャビアくんは笑顔が可愛い方ですが、立ち姿や舞に風格があって、
可愛い顔とギャップがあるくらい、しっかりしていました。
翔炎ジュニアの成長もご贔屓さんは楽しみで仕方がないんでしょうね。
扇を使った舞より、剣舞が多くて、見ごたえもありましたよ。
また、ラストショーの前の座長の芸者姿での舞踊は、
わざわざ大道具で場面を設定して、というもので、
手を抜かず、舞踊を大切になさる劇団だなあと思いました。
細っこい翔炎座長は歌もお上手でしたよ。
「もう1曲、勉強させてください」と、歌われるの、謙虚で素晴らしかったです。

隣の方に大入りのグッズと(私のところには飛んでこなかった^^)
前売り券を買ったひとしかもらえない、可愛い楊枝と飴セットを戴きました。
劇場へひとりで行くと、誰かしら親切にしてくださって、
本当に大衆演劇ファンはあったかいなあと思います。
ネガティブな噂話も時々耳にするけど、それは劇場を出るとき、置いて出ようと思いました。
若ちゃんのファンならファンクラブに入っておくべき、とのアドバイス、
それと若ちゃんの「坂本龍馬」のお芝居は本当に素晴らしかったので、
一刻も早く観るべき、とのことだったので、ぜひ手に入れなければ!と想っています。
劇団花吹雪の春之丞座長もブログでわざわざ取り上げてらしたしなあ、焦るなあ(笑)
また、機会があったら劇団飛翔、ぜひ観たいなと思いました。
長々お読みくださってありがとうございました。
★ファンの方よりご指摘いただきました。
恋瀬川翔炎座長は2014年12月40歳になられるそう。
失礼しました。お詫びして、ここで訂正させていただきます。
今更ながらスミマセンが
少々気になったのでコメ致しました。
翔炎座長は来月12月で『40歳』に
なられます。
また劇団飛翔の観劇して下さい!
そしてシリアスなお芝居も観て下さい!
それでは失礼致します。
ご指摘ありがとうございます。
都若丸劇団の大ファンなのですが、
劇団が関西にいないときには、
ほかの劇団も進んで観させていただいています。
機会があれば、
座長が力を入れておられるシリアスなお芝居も
ぜひ、見たいとおもっています。
ありがとうございました。
これからも応援に行きます📣
過去記事にご訪問ありがとうございます。
返信遅れまして申し訳ございません。
キャビアくんも父上も素敵ですよねー。
応援、盛り上げてくださいね。