ベネチア国際映画祭コンペ参加の報道、その他のメディアの記事もご紹介します。
も一度余韻に浸ろうね^^
《ノルウェイの森》、
ほかのメディアはどう伝えた?
9月1日に始まる第67回ベネチア国際映画祭で、最高賞「金獅子賞」を目指す
コンペティション部門に、村上春樹さんの世界的ベストセラーが原作の「ノルウェイの森」
(トラン・アン・ユン監督)と、「十三人の刺客」(三池崇史監督)が出品されることが
決まった。映画祭事務局が29日、発表した。
「ノルウェイの森」は松山ケンイチ主演で、日本公開は12月11日。
「十三人の刺客」は役所広司主演で、9月25日公開予定。
同映画祭は審査委員長をクエンティン・タランティーノ監督(47)が務め、
11日まで開催される。カンヌ、ベルリンと並ぶ三大映画祭の一つで、
日本映画では過去に「羅生門」(黒澤明監督)、「無法松の一生」(稲垣浩監督)、
「HANA-BI」(北野武監督)の3作が金獅子賞を受賞している。
(msn産経ニュース)
俳優、松山ケンイチ(25)主演の映画「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督、
12月11日公開)が、第67回ベネチア映画祭(9月1日開幕)のコンペティション部門
に正式出品されることが29日、分かった。
作家、村上春樹氏(61)の原作が36言語に翻訳されるなど、世界的に知られていること
から決定。「十三人の刺客」(三池崇史監督、9月25日公開)も同部門への出品が
決まり、日本作品では97年の「HANA-BI」以来、13年ぶりの金獅子賞を目指す。
「羅生門」「無法松の一生」「HANA-BI」に続け-。
13年ぶり4度目の邦画戴冠へ、世界のハルキ・ムラカミと巨匠ユン監督、ビートルズの
“強力タッグ”で金獅子獲りに挑む。
「ノルウェイの森」は大学生のワタナベ(松山)と自殺した友人の恋人、
直子(菊地凛子=29)を軸に、青春時代の様々な葛藤を通して「喪失と再生」を
描いた作品。36言語に翻訳され、世界中で読まれた村上春樹氏の名作が原作で、
主題歌にはタイトルの由来となったビートルズの「ノルウェーの森」が起用された。
こうした実績が、カンヌ、ベルリンとともに世界三大映画祭の一つであるベネチア
映画祭の目にとまり、選ばれた。ノーベル文学賞に何度もノミネートされた村上氏の
知名度に加え、楽曲の使用許可を得るのが極めて難しいビートルズの名曲がエンドロールに
流れるインパクトは大きい。
さらに、メガホンを執ったのが、95年に「シクロ」で金獅子賞に輝いたユン監督と
なれば、北野武監督(63)の「HANA-BI」以来、13ぶりとなる邦画戴冠の
期待が、さらに高まる。
15年ぶり2度目の栄誉のチャンスを得たユン監督は「(95年の)ベネチア映画祭で
お会いした是枝裕和監督と、『ノルウェイの森』を語ったことが今でも素晴らしい思い出
です。まさか、数年後に日本映画を出品するためにベネチアの地に戻り、その作品が
『ノルウェイの森』になろうとは思ってもみませんでした!」と興奮気味。
主演の松山も「光栄なことです。一足早く海外の方に見てもらうのですが、
どんな反応を示すのか興味津々。きっと素晴らしい経験になると思います」と
喜びのコメントを寄せた。映画祭は9月1~11日まで。
現地にはユン監督をはじめ、主要キャストの松山、菊地、水原希子(19)らが赴き、
レッドカーペットを闊歩する。
(サンスポ)
特に新しいことはないといえばないのですが(汗)
もったいないので、もう一度味わうことにしました(笑)
>作家、村上春樹氏(61)の原作が36言語に翻訳されるなど、
>世界的に知られていることから決定。
36もの言語に翻訳されているなんて、初めて知りました。
すごいです。
ユン監督にとっては、かつての栄光の場所へのご帰還という側面も
あるのですね。
是枝監督の話が出て、やっぱり海外の映画祭では参加している国同士の
監督や俳優の交流があるんだなあ、いいなあと思いました。
野心とかではなく、そういうひとたちとさらに交流したくなるでしょうね。
クエンティン・タランティーノ監督は作風が対照的だと思うので、
どんなジャッジを降されるのか、とても楽しみです。
創るものとジャッジはべつもの、と思いたい^^
タランティーノの好みは 多分 ガチで三池さんだと思うけど(笑)
だって 基本的に日本のチャンバラ映画が大好き過ぎて キルビル作った人だからね~(笑)
ただ フラットに見ては欲しいですね タランティーノは日本カルチャーも好きな方ですから デスノのエルくらい余裕でご存知でしょう
かつて タランティーノの独断で誰も知らないが 賞を取ったように
松山さん 菊地さんの演技次第で どう動くかわかりませんね
日本 日本とあまり身贔屓(笑)な事は言いたくありませんが
世界中から寄せられる作品に負けず 何か見た方の心に残る作品でありますように
柳楽君でしたよね タランティーノが 推しまくって 主演とったの
柳楽くんの受賞、タランティーノ監督が強く押したのかどうかわからないんですが、
あの受賞は功罪半ばかもですね(汗)
でも、やっぱり柳楽くんはすごいです。
今日、レビュー再掲載したけど、包帯クラブを思い出しました。
世界的な評価を得るということは、たくさんのひとが新たに知るということでしょう、
そういう意味においても、
「ノルウェイの森」が高い評価を得て、
松山さんの存在を知らしめてほしいものです。
俳優としての威風堂々、
自信をもって推薦できますよね、世界中に^^
タランティーノ監督の内にどれほどの領域があるかということでしょう。
でも、三池監督もそろそろ世界的に著名になってもいいのでは、
と個人的に思ったりするので、困ってしまいます。
ユン監督がすでに有名なのでね(汗)