読み飛ばしてた～！！！、 松山ケンイチ≪Ｌ≫決定の秘密！！ ２ 2009-04-01

佐藤Ｐによるインタビュー記事の続報です。
ああ、最初は藤原ライトクンの引き立て役だったんですね、
そうですか、計算違いでしたね。
松山Ｌクンの映画になっちゃった！！
（既出：2009-04-01 ）


読み飛ばしてた～！！！、
松山ケンイチ≪Ｌ≫決定の秘密！！ ２
　　　　　　　　2009-04-01



■■■プラスアクト　２００７　VOL12　≪２≫■■■
～佐藤貴博プロデューサーの話～

人間として魅力的なので、現場でも愛されていましたよ。
「デスノート」は深刻なテーマを扱うダークな内容ですけど、
チームは和気あいあい。後編の最後は、三日間つくば市に泊り込みでした。
夜のシーンを外光の入るロビーで撮影したので、夜しか
撮れなかったんです。撮影を終えた朝５時くらいに戻ると、
スタッフがホテル近くのホルモン焼き屋を押さえてくれたことがあって、
藤原君と松山君が交差点にでて、ワーーと手を振り、現場から戻る
スタッフを誘導してくれました。
松山君はＬのメイクのまま、登校する学生と
肩を組んで写真を撮ったりして（笑）

藤原君と松山君は本当に仲が良くて、兄弟みたいですよ。
完璧に藤原君がいじる側（笑）
でも役者としてのふたりは全然違いますよね。
藤原竜也は、彼にしか出来ない役がある役者。
でも松山ケンイチは色がないというか、もしかしたら、
何でも出来るかもと思わせる。
彼自身「松山ケンイチを観に来てほしくない」ってよく言いますよね。

日本アカデミー賞授賞式でのことです。
彼は「デスノート」で優秀助演男優賞を受賞しました。
「男たちの大和」も優秀監督賞、優秀作品賞を受賞しましたが、
いずれも最優秀作品賞は逃した。
その時に凄く悔しがって、最優秀作品賞を受賞した「フラガール」チームが
喜ぶ姿を見て、「みんなでつくってる映画だから、やっぱりみんなで
喜べる賞を取りたい。そういう賞を目指しましょうよ」って、
みんなで映画を作るチームの一員、そういう意識が強いんでしょうね。

そもそも「デスノート」は藤原竜也の月の物語を完璧に見せようと
いうのがまずあった。あの月が引き立つために、その対比として
Ｌが凄い奴でないといけなかったわけです。
でも物語の中で、予想以上にＬが大きくなっていきました。
前編と後編の間で、彼の人気ぶりは激変しましたから。
前編では舞台挨拶の帰り、新幹線のホームで藤原君がファンに見つかって
パニックに近い状態になって、でも松山君はその脇を誰にも気付かれずに
すーっと通り抜けていたのに（笑）

■■■　前後編でお伝えする予定でしたが、時間切れで、残りはまた
お伝えします。　すみません、ひれ伏し～♪


あー、Ｌのまあまで、ホルモン焼き屋に行ったんですか。
きゃー、Ｌが肉食ってるし（笑）
それよか、登校中の子と写真撮ってるなんて、
肩組んで～～～
許せん、女子でも男子でも、その他でも（笑）
うーーＬがですよ、肩組むか！！←どうどう・・・

でもさ、佐藤Ｐ、ほんと、Ｌのこと、松山さんのこと、
いろいろ覚えていてくださってありがとうございます。
どんなにちいさなエピソードでもうれしい・・・

日アカのとき、よっぱらっていたケンイチちゃんは
そんなことを考えていたんですか？
作品で賞をとりたいって、なんかこう、
胸がじいんってなりますよね。

後年の銭ゲバのとき、
あんなにしんどい役であるにも関わらず、
スルメ焼いてあげたり（スルメの必然性は不明;笑）
ゲーム貸してあげたり（ここで明らかになる春ちゃん。ドラマでは謎めいてた笑）
・・・湯タンポだいて頑張ってたんだ、みんなで。
みんなのドラマっていう気合が、
キャスト、スタッフを素晴らしい作品作りに
駆り立てたのでしょうね。

あ、ここ、Ｌの記事だったのに風太郎が・・・（笑）

松山さんは佐藤Ｐといい、河野Ｐといい、
松山さん主演の作品に男気と根性を発揮してくれる、
素晴らしいプロデューサーに出逢えて、本当によかったですね。
もちろん、それは、
松山さんだからこそ、呼び寄せた出逢いなのでしょうけれど。

最終回に続きます、ごめんなさい、ぺこり。