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第36回講談社漫画賞少女部門水城せとな「失恋ショコラティエ」・゜\(゜▽゜*)

2012-05-22 | 気になる表現者



第36回講談社漫画賞少女部門
  水城せとな「失恋ショコラティエ」・゜\(゜▽゜*)


第36回講談社漫画賞の受賞作が発表され、一般部門には幸村誠さん「ヴィンランド・サガ」、
少女部門には水城せとなさん「失恋ショコラティエ」、
少年部門には羅川真里茂さん「ましろのおと」、
児童部門には遠山えまさん「わたしに××しなさい!」が選ばれたそうです。

 おめでとうございます 


でも、水城せとなさんに注目する!
っていうか、ほかの部門も作家さんも知らない(汗)

 水城せとなさん、受賞おめでとうございます! 


水城さんの作品は漫画と小説と映画と詩と・・・
私にとってはさまざまなジャンルにまたがるような作用を
脳内にひきおこすのだ。

でもって、作品を読むと、無傷ではいられない。
自分のなかの醜さやコンプレックスや叶わない夢や
憎しみや悲しみなどとも向き合うことになって、
その傷が痛くて悲しくてたまらなくなる。
でも、ひとりじゃない、主人公というパートナーとともに歩ける。

成長とか堕落とかはよくわからないけど、
その作品で、今までそんなに深く考えてみたこともなかったことと、
あるいは自分の一生とは関わりないことかもしれないけど、
でも、自分のなかにたしかにあるその感情と向き合うことで、
きっと人生で、得がたいたからものを手に入れられる、のだと思う。

水城せとなさんはもっともっと、
彼女を知らない人に知ってもらいたい作家さんだ。
だから、いっぱい大きな賞をとってもらいたい。
映画化するなら、相当キャスティングを綿密に行ってほしい。

「失恋ショコラティエ」ほどの作品になったら、
映画化しないではすまされないんだろうな。



>「失恋ショコラティエ」は月刊flowers(小学館)で連載中の恋愛マンガ。
>意中の女子に失恋するも、チョコレート好きな彼女の気を引くために修行を積み、
>ショコラティエになった主人公の片思いが描かれる。2011年の第2回ananマンガ大賞も受賞した人気作だ。
                                (コミックナタリーの記事より引用)

受賞記事はこちら→http://natalie.mu/comic/news/69184


実は主人公は男性のショコラティエなので、
少女部門といいつつ、少年部門でもあってほしいと思うんだけど、
それにしても、主人公の爽太はセフレがいるのだ、
少女部門でいいのか(いいのさ)
少年にこそ、こういう恋愛たいへんだぞ、でもひとを強くしたり、
何かの道へ突き進む原動力にもなるぞ、という、側面をおススメしたい(笑)


実は第5巻が出たのも知らなかったし、
受賞も教えていただいた。
あー、何のためにブクマにいれてるんだ、私のばか(見苦しい、すみません)
Bellaさん、教えてくださって、ありがとうございます。
記事を書いたら、あとで書店に走る!!!

せとなさん、ほんっと、よかったですね。
酔いつぶれて、ちょっとたいへんみたいだったけど、
いい思い出になりましたね。
今後も作品、楽しみにしています。
ところで、今ヶ瀬渉と、大伴恭一のイケメンカップル、
相変わらず、修羅場繰り広げながら幸せでいるんでしょうか?
幸せでいてほしいです、あのふたりには^^

水城せとなさんのブログはこちら→http://www.page.sannet.ne.jp/setona/index2.html

失ショコはこちらから買えます



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