マダム南平台のサロン

法とことばと社会についてのおしゃべりコーナー

バレンタイン

2009-02-14 17:11:38 | Weblog
今日は、バレンタインの日です。チョコレートをあげた人、もらった人、何にもしなかった人、何にももらわなかった人、いろいろでしょうね。

日本だと、あげるものはチョコレート、あげる人は女性、もらう人は男性と決まっていますね。

アメリカやオーストラリアでは、もっとアバウトですね。チョコレートの贈り物というより、お花の方が一般的のように思います。お花ということになれば、やはり、男性から女性にというのが多いです。以前いたアメリカのマディソンでも、この日、混んでいたのは花屋でしたね。勿論、デパートでは、バレンタインセールなどをやっていて、相手の男性が気に入りそうなものを買って贈る女性も多いです。要は、この日、女性から男性に贈るという決まりがありません!

男女間の贈り物だけでなく、ちょっとした感謝で贈るという人もいます。何年か前、たまたまこの日に息子のシドニーの学校にいましたが、保護者の方が、よくお世話になっている受付の職員の人に、花を花束ではなく洒落た細長い箱に入れて贈っているのを見ました。その受付の人はえらく喜んでいました。お花と言えば、先週の卒論発表会の打ち上げで、私も、ゼミ生から、お花をもらいました。ゼミ生は、私の性格がわかっているのか、長持ちするプリザーブドフラワーだったので、本当に大喜びです。薔薇の切花だと日持ちがしないので、美しさが見る見る変わっているのを見るのがつらく、悲しくなってしまいます。でも、いろいろな人がいるもので、知人は、亡父のお墓に1本600円の切花を20本も供えていました。私が仏様なら、この価格でお供え物をしてもらえるのなら、ドンべりを供えてもらった方がずっと嬉しいですが。お供えをしてくれた人も飲めるし。

バレンタインの日に、あえてコクル時、
Will be my Valentine?といいます。はい、Valentineは、恋人という意味で、性差はありませんが、男性が使う方が多いように思います。その点では、日本語のバレンタインは、女性の専売特許ですね。

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