鹿児島旅～その4、霧島温泉。

鹿児島市内の銭湯は、そのほとんどが天然温泉の浴場です。
相方の実家の近所でよく行く銭湯、「霧島温泉」さんをご紹介します。

「霧島温泉」といっても「霧島市」や「霧島温泉郷」にあるわけではありません。
鹿児島市内の、街なかにある銭湯なんですよ。




夜、いつものように道路を渡ってふらっと伺うと
女湯にワタシひとりというラッキーな一瞬に出くわしました！！

いつお客さんが来るかもわからないので、すぐさま撮影許可を撮ってみる。
少々興奮気味で、鼻息の荒いワタシに対して返ってきたのは
「どうぞ～」と番台さんの、気が抜けるほど快いお返事



「霧島温泉（女湯）」



ここだけ大事にとっておかれたような
とても渋くて昭和レトロな空間。
淡いブルーの天井が明るくて、なんともいえず素敵なんです
古いですが、ちゃんと手入れされている感じがします。

左のガラスブロックの向こう側が男湯です。
左右対称になっているのでしょうね。
おじさん達がしゃべっている声が聞こえます。






無色透明なお湯。熱めなことが多いです。
循環も使われておりますが、
湯舟に注がれる湯は源泉なので、備え付けの柄杓で飲用できます。






タイル絵。おおらかで悠然として、これもいい感じなのです～。
女性が見上げているのは、やっぱり桜島なのかな。






この温度調節ができないシャワーの湯が熱いと思っているのは
どうやらワタシだけのようで…。
平然と使っている周りの常連さんを見渡しては、
うーん自分、まだまだだな・・・と思うのです






左の扉はサウナ。黄色い桶はもちろん定番の「ケロリン」です。




脱衣所の天井も、今では見られない木組みになっています。
秋田杉だそうです。


あ、慌ててたから荷物が散乱してるし…







奥にあるのは、いわゆるお釜のドライヤー？
使っている方を見たことは、まだありません。。。

床板は長年磨かれ続けて、ツルッツルです。
それがまた、お風呂上がりの素足に気持ちいい。








素敵な銭湯なのですが、検索してもちいさな画像しか出てこないので
もっと大きな画像をNetでアップしたかったのです
ずっとこの時を狙っておりましたが
お客さまがいらっしゃると写真撮るわけにいかないし、
なかなかチャンスがなかったのでした～


この時は夜の9時だったのですが、
朝の銭湯も朝日でキラキラしてすごくきれいなので
次の帰省ではそれを狙って通います！！（←毎日朝風呂する気か？！）




もし鹿児島観光でお近くにお立ち寄りの際は、ぜひ、ひとっ風呂
「ザビエル公園」や「松原大中禅寺の薩摩義士墓所」からも近くです。
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「霧島温泉」
鹿児島市西千石町6-20　099-222-4311　入湯料/大人390円
※鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合HPより
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テルマエロマエ2のポスターが貼ってあって映画も見てきましたが、
ロケに使われてもいいくらいの銭湯だと思う～



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