黄昏れたこの空にまだ夕べの星灯らない 2022-09-27 22:47:00 | 日記 仕事が終わり空を見上げるとため息の出るような美しい雲が広がっていた。その柔らかく滲んだ美しい空が見えないのか、どこへ急ぐのか、みんな私を追い越して行く。陽が沈んでいくにつれ色を変えていく空は幻影のように静かに消えていく。ボンヤリと私の目に映っていたその車も人も茜の空も全て滲んで見えていたのは訳もなく流れ落ちた涙のせいそれは、きっと、眼精疲労と加齢によって涙腺が緩んだせいだ。