間が開いてしまいましたが、またぼちぼちスペイン旅行文の続きを
書いて行こうと思います。スペイン旅行も中盤を過ぎ、
前回のアンダルシアの小さな町、アルコス・デ・ラ・フロンテーラを抜け
オリーブ畑を通って到着したのは「ロンダ」
ここはアンダルシアの街の中で、私が一番好きな街かもしれません。
田舎の中のちょっとだけ大きな街なので、小さくコンパクトながらも
色々揃っているし、何といっても風景がダイナミックなんです。
私は、こちらロンダ(ronda)で初めて「闘牛」を見ました。
下の写真は、その闘牛場の外側から見た入り口と内部です。
小規模で良い感じ♪(私が撮影した写真なので、下手でスイマセン)
セビリアなどでも、闘牛見に行こうと思っては、いたのですが、
会場まで遠いし、、チケット取るのが面倒(予約しなくちゃ良い席が取れないことも
多いみたいだし、個人的に「予約」っていうのが嫌いな性分で・・・)
で、見ないまんまになっていたのです。
正直、闘牛に興味が凄く有るって訳じゃなかったので、まあせっかくスペイン
に来たからには、そのうち見ようか・・・程度の気分だったのです。
でも、実際見たら、これがなかなかのものでした!
スペイン人の観客の方々の熱いノリ?も雰囲気を凄く盛り上げてくれたし
ここがセビリアとかマドリッドじゃないのも、新人の若い闘牛士の人が
出ているっぽくて、そこもまた良かったです。
大きな会場での闘牛は、TVで放送してたりするので、誰でも見れる機会
があるんですよね。(今は知らない。15年前はそうでした)
本当は牛殺しちゃって、なんかちょっと可哀想かな・・恐いかな・・・
なんて思ってたのですが、なんというかスペインの文化芸術の一端?と
いうか・・美しさを魅せる熱い儀式?という印象を受けました。
また機会があったら、もう一度見てみたいと思う様に印象が変わりました。
こんな凄く高い崖のすぐ際まで行けるんです。こんな切り立った
崖の上にロンダの町があるんです、ロンダの観光写真に使われる事
が多い橋の写真(一番上)と崖写真。
ここは、ホントにすごい処にある街で、風景は壮大でかなり野性的、
でも住んでる人とかは、のんびり温厚で親切な人達、物価も安く、
バルで並ぶ食べ物も美味しくて、スペイン南部で住むならここが
私は良いな~。
アルバムにはさまって残っていた闘牛の広告、確かセビリアでもらったん
だったかな・・・右上に92expo(セビリア万博)のマークが入ってますね。
「怖い」とか「残酷だ」って言う人がいるけど
その国の文化にケチをつけることは
できないと思います。
実際に見れば、闘牛かいかに牛に敬意を払われた
神聖な儀式であるかわかると思います。
・・・なんて偉そうなこと言っちゃいましたが
単純にホント面白かったんです。
コメントありがとうございます~!
あっぺさんも闘牛を見たことがあるんですね♪
そうなんですよね。実際見ると印象が変わったり
しますよね。
>闘牛かいかに牛に敬意を払われた
神聖な儀式であるかわかると思います。
そうそう、そのとおりです!さすが的を得た表現です!!
実際見てみると、残酷っていう印象はありませんでしたね。
感動して下の広告に似たポスターを買ってしまったのでした。
私も予約とか分からないし、そのまま行ったんです。懐かしいです♪
わーい!くしくも、同じ頃、nekoさんもバルセロナで見てたのですねー!!
実はバルセロナで、私ももう一回見ようかな?って
思ったんですよ。でもTVで見ることで我慢しちゃった。
バルセロナの闘牛場だったら、すっごく大きかったんじゃないのかな?そういえば今、急に思い出したんですが、座席が、日陰と日向と、その中間って感じで、値段が違ってましたよね?確か・・・
わ~nekoさんも、こんな広告買ってしまったことがあるんですねー。私もこれ、捨てずに日本に持ち帰ったところを見ると、かなり感動してたんだと思うわ~♪
それと、神聖な儀式だとは初耳でした・・・そうなんだ。
私は動物対人間となるとどうしても「人間のエゴで無理矢理・・・」って思っちゃうんで、やっぱり残酷だなあと思ってました(実際見たことないし)。
マタドールよりクラウンの方を取り上げたドキュメンタリーを2回くらい見たことがあります。すごいんですよね、彼ら。
やっぱり私はさらっと人を笑わせる、でも水面下ではすっごく真剣にやってる方がすごいなと思ってしまいます。
一度見てみたいです。
そうですよー。牛最後、殺してしまうんです。刺すツボみたいのがあるそうで、そこを一突きして、なるべく牛が苦しまずに逝くようにしてるみたいです。
でも、下手なマタドールだと・・・・・会場からブーイングがあがるようです・・・
確かにね、私も実際見る前は、残酷で、可哀想だな・・・って思っていたんですよ。見てからは印象が変わったけれど、それでもやっぱり、手放しに、大好き!とは言えないんですよ・・・なかなか微妙なところです。
ところで、恥ずかしながら、クラウンって知らないんです・・・
今、闘牛・クラウンで、yahooで検索してみたのですが、やっぱり解らず・・・すいません
昨日思い出したのですが、ここロンダの闘牛場って、スペイン最古の闘牛場だったらしいのです。
小さな村のあちこちに闘牛場があるかは、解らないのですが、スペイン国内に何カ所もあるのは確かです^^
道化のことです。ピエロ。
闘牛士のかわりに気をそらせるためだったり、色々あるみたいですが、闘牛士みたいにかっこよくいなすわけでもなく、はためにはすごく滑稽なんですけど目はすっごく真剣なんですよ(でないと命に関わるし)。
サーカスのピエロはどうしてもスティーブン・キングの「It」を思い出してまともに見れないんですけど、これはちょっと違ってたような気がします。
そうか、殺すツボがあるんですね。
それも初耳でした。奥が深いんだなあ~。
こちらこそ、わからなくて、すいません
ところで、私が見た闘牛場は、マイナーで小さかったせいか、たぶん、そのクラウンさんはいなかったような気がするんですよ・・・
大きい会場の闘牛場では、いるのかもしれません!
何でもですけど、人を笑わすっていうのが、一番難しいそうですよね。一番高度な技術?が必要らしい・・
「It」は読んだことがないんです~残念!