ほのぼの、まったり楽しく読みました。4つ★
最近は仕事があまりないイラストレーターの奈津子と大学の非常勤講師のノエチ。
幼い頃からの友達で、それぞれ離婚やパートナーと別れた後、実家の団地に戻って来て頻繁に行き来している。
ノエチの兄や団地からの不用品をネットオークションで売ったり、団地内のおばあちゃんたちの御用聞き?や、網戸張りを宅配ピザと1000円のお小遣いで請け負ったりしている。
団地で一人暮らしをしているおばあちゃんとの交流等も微笑ましく描かれていて、こういう交流があると助かるなあーと感じました。
あと、オークションの様子がリアルで、予想外に楽譜が高く売れるとか(ここら辺が同年代のせいか、懐かしいアーティストが出て来た)楽しかった。
2人には空ちゃんという優しい友達がいたが、幼くして亡くなった。原因は書かれていない。
毎年命日には空ちゃんの実家にお邪魔してお母さんとお喋りしたりしている。
もうここの団地も老朽化が激しく、同じく古い昭和の団地の取り壊しされている別の地区の様子を見ては、明日は我が身・・・と覚悟もしている。
でも、あまり将来の不安等は書かれてません(きっと、あえて)
同様に2人の過去や離婚の理由、職場での人間トラブル等の理由等も書かれていません。
2人はとても仲良し。お互いのことをよく解っている。たまに喧嘩もするけど、仲直りのパターンも熟知していて、一緒に映画を見たり、たまにお出かけしたり、ちょっと良いお土産や食事を食べたり、ささやかに楽しく暮らしている。
映画は「ブエノスアイレス」(かつてレスリーファンだったらしい)、「卒業」「街の上で」「ブリングリング」等が出て来ました。「ブリングリング」(LAのパリスヒルトンなどのお家に盗みに入る学生たちの実話)は公開当時、そそられずに未見だったけど、この本で出て来たので数日前見ましたが、いやぁ~なんというか・・・嫌な映画でした。
こんなに長い間仲良しで良い関係でいられる友人がいて本当に羨ましいです。
こんな友達がいたら心強いし幸せだろうなあー。
尚、この本の表紙や使われているふんわりした乙女系イラストは北澤平祐さんという方が担当されているそう。この方のイラストって、お菓子のフランセ、他で見た事あるやつだったので、ああ、あの!って初めて知りました。
団地のふたり 2022/3/31 藤野 千夜
出版社 : U-NEXT (2022/3/31)
50歳、独身、幼なじみ。
小さな恥も誇りも初恋もほとんど全て知っているから、のほほんと気楽でいい。
なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。
藤野千代「じい散歩」
「願い」「夏の約束」
最近は仕事があまりないイラストレーターの奈津子と大学の非常勤講師のノエチ。
幼い頃からの友達で、それぞれ離婚やパートナーと別れた後、実家の団地に戻って来て頻繁に行き来している。
ノエチの兄や団地からの不用品をネットオークションで売ったり、団地内のおばあちゃんたちの御用聞き?や、網戸張りを宅配ピザと1000円のお小遣いで請け負ったりしている。
団地で一人暮らしをしているおばあちゃんとの交流等も微笑ましく描かれていて、こういう交流があると助かるなあーと感じました。
あと、オークションの様子がリアルで、予想外に楽譜が高く売れるとか(ここら辺が同年代のせいか、懐かしいアーティストが出て来た)楽しかった。
2人には空ちゃんという優しい友達がいたが、幼くして亡くなった。原因は書かれていない。
毎年命日には空ちゃんの実家にお邪魔してお母さんとお喋りしたりしている。
もうここの団地も老朽化が激しく、同じく古い昭和の団地の取り壊しされている別の地区の様子を見ては、明日は我が身・・・と覚悟もしている。
でも、あまり将来の不安等は書かれてません(きっと、あえて)
同様に2人の過去や離婚の理由、職場での人間トラブル等の理由等も書かれていません。
2人はとても仲良し。お互いのことをよく解っている。たまに喧嘩もするけど、仲直りのパターンも熟知していて、一緒に映画を見たり、たまにお出かけしたり、ちょっと良いお土産や食事を食べたり、ささやかに楽しく暮らしている。
映画は「ブエノスアイレス」(かつてレスリーファンだったらしい)、「卒業」「街の上で」「ブリングリング」等が出て来ました。「ブリングリング」(LAのパリスヒルトンなどのお家に盗みに入る学生たちの実話)は公開当時、そそられずに未見だったけど、この本で出て来たので数日前見ましたが、いやぁ~なんというか・・・嫌な映画でした。
こんなに長い間仲良しで良い関係でいられる友人がいて本当に羨ましいです。
こんな友達がいたら心強いし幸せだろうなあー。
尚、この本の表紙や使われているふんわりした乙女系イラストは北澤平祐さんという方が担当されているそう。この方のイラストって、お菓子のフランセ、他で見た事あるやつだったので、ああ、あの!って初めて知りました。
団地のふたり 2022/3/31 藤野 千夜
出版社 : U-NEXT (2022/3/31)
50歳、独身、幼なじみ。
小さな恥も誇りも初恋もほとんど全て知っているから、のほほんと気楽でいい。
なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。
藤野千代「じい散歩」
「願い」「夏の約束」
「ブリングリング」
感想を書く気力が湧いてこなかったわ・・・。この2人はどういう感想持ったのかな?
こんな姉妹みたいな友達がいたらほんとに最強ですね。一時期そうでも、50年とか長い期間それを続けるのって難しい。幼い頃からずっとだなんて、すごいわ。
コメントありがとうございます!
私も幼馴染とか、そこまでのツーカーな姉妹的存在っていないです。
いたら良いなあー。
そういう人がいたら老後も楽しく暮らして行けそう。
latifaさんらしくて笑っちゃいましたよ・・・
こんな友人が居たら本当に最強だね!
最近の女性は、私の時代より持っているのかもしれないなぁ
あ~~~こーいう関係性の友達って良いなぁって憧れはある。
幼馴染で、自分のことを全部知ってる友達。
私には、いないなぁ^^;