記事内の画像が何故か見えなくなっています。
同じ記事がこちらにあり、画像も全部見れます。
上の2つはたそがれ清兵衛の海外ポスター(随分前に保存していたので、どっちがどこの国のだったか忘れてしまいました(^^;))確か上が中国で、下のがアメリカ版じゃなかったかな・・・?注目は、刀の先。上のは赤い血が刀の先についてるけれど、下の方はSAMURAIのiの字とかぶって表現されてます(^^;) この2つ以外にもネットサーフィンして、あちこちの国のポスター見たのですが、それぞれに、この血の点の部分が違っていて興味深かったです←どうでもいい事か・・
たそがれ清兵衛 amazonちなみに日本版はこれ他実写写真が多いです。私は、海外向けポスターの、この武士さんのアニメの絵が可愛くて気に入っちゃいました。
さて、本題に入ります。「隠し剣、鬼の爪」を何ヶ月か前、見ました。前作である「たそがれ清兵衛」と似てるという噂を既に聞いていたけれど、本当に似ていました。
たそがれ・・の方は面白く見ましたし、良く出来た映画だと思ったけれど、隠し剣の方は、なんだか普通な感じ。既に先に「たそがれ・・」を見ちゃっていたからかもしれません。実は、この隠し剣鬼の爪を見終わった後、「たそがれ清兵衛」を、忘れちゃってる処が色々あったし、再度似てる処確認含め、見たんです。久しぶりに見たので、結構忘れてました。でも前回も今回も同じ処に反応してしまい、それは、真田広之演じる清兵衛よ、なぜ、あの場でも、前頭頂部を綺麗に剃らないの?って事でした(どうでもいいことでスイマセン)普段はざんばらでもいい。でもあの場におよぶ時は剃って欲しかったかな。
実は最初に「たそがれ」見た時は、宮沢りえが、どうも舶来的(彼女ハーフですよね?)で、現実離れして美し過ぎる?ような気がして、ちょっとこの時代には違和感感じたのですが、2回目に見た時は、何故か違和感感じなかったです。いずれにしても、最初見た時も2回目見た時も、しゅるしゅるっ!とたすきをかけるシーンの身のこなしがこなれてて(練習したのかな?)、素晴らしい!!って思いました。
そして、たそがれ清兵衛でも、隠し剣鬼の爪でも、凄く光るオーラある剣の達人役をやっていた「田中泯」さん。舞踏家 田中泯さんのプロフィール こちらウィキペディアさん
この人が「メゾンドヒミコ」で、準主役級のゲイのヒミコ役をやっていたのを、先日見て、またまた圧倒的な存在感に驚かされました。
メゾンド・ヒミコの感想とロケ地について
と、話を戻し、隠し剣・・・の感想を
★以下ネタバレなので、文字反転して下さい 白文字で書いています★
何か・・・友達(小澤征爾の息子)と仲良かった関係も解らないし、だからこそ、友人を斬る命令が出ての苦悩も解らないし・・・謀反で・・・って説明はあるものの、具体的な説明や映像がないから、実感として、全然伝わって来ない。そして、一番嫌だったのは、高島礼子の色仕掛けで頼む・・という部分。武士の妻がやるべきことかしら??永瀬が親友の妻の必死の願いむなしく・・ということで、以前から鼻持ちならなかった緒方を隠し剣で、というのも、なにか、それほど緒方が殺されて当然!この悪党!って見てるこっちが思う程でもない・・だって高島礼子自らから、そういう事で・・ってお願いに行ってるんだもの。ちゃんと約束守らないって、不憫に思い怒る・・っていうのは、、、う~ん。元々高島礼子演じるあの女性は、期待薄なのを、あわよくば・・って気持ちだったにすぎなくないかな?以上
それと一番違和感あったのは、松たか子。
貧しい出の下働き女には、全く見えない。むしろ良い家柄のお嬢さんにしか見えないのが致命的。病気で死にそうだった設定もそうは見えず・・・あっという間にピチピチに元気になってしまった感がありました。
むしろ永瀬君の方が、松さんより身分が下って雰囲気に見えてしまった。それと、松さん、昔の人に見えなかった。かつらかぶって劇してる・・って雰囲気に感じてしまいました。
それでも永瀬君は、なまりも上手だったし、しっくり来ていたように感じましたが。
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山田洋次監督の「藤沢時代劇三部作」トリはなんと木村拓哉。
「高倉健さん以来のオーラ」などと山田監督は最高の褒め言葉をキムタクに対して言っているのには、ちょっとびっくり。歯医者の待合い室で読んだ雑誌によると、静岡だか愛知だかで極秘撮影しているそうです。すごく厳重な隔離撮影らしくて一般人とかが見れない様になって、そこの撮影場所に通じる道は全て閉鎖されてるとか@@
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SMAPの木村拓哉が、山田洋次監督がメガホンを執る映画「武士の一分(いちぶん)」(仮題、来秋公開)に主演することが5日、発表された。山田監督にとっては「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く“藤沢周平時代劇”。巨匠は「高倉健さん以来の気持ちの高揚」と話すなど早くもぞっこん。キムタクは過酷な運命にほんろうされる失明した侍という難役を演じる。来年のベネチア国際映画祭など世界3大映画祭にも出品予定
(以前コピーしておいた記事 出所忘れてしまいました。すいません)
(9/12日 追加しました)
⇒武士の一分 チラシ画像と、原作「盲目剣谺返し」感想など
いやいや、、そう言って頂けて、ちょっとほっとしました^^
ちょっと話はズレますが、私の友達も「ブラザーフッド」という韓国映画の撮影現場を何度も見に行ったので、思い入れはあるみたいですが、思い入れと作品の感想(面白かったかどうか)は別ものの様で・・・(^^;)
いずれにしても、3作目もきっと見ると思います。
思い入れはありますが、辛口は受け入れますよ。
山田洋次という監督は、好きな監督では
ありませんが、その映画術は素晴らしいと
思っています。
え~~っ!!びっくりです。哲さん、撮影所見学されたことがあったのですね??
すごいなー。私も映画とかドラマとか見学とかしてみたいです!!
今びゅ~んと哲さんちへ飛んで文を拝見させて頂きましたヨ(^_^)/
「土の話」、良いエピソードでした☆
どうもありがとうございました。
思い入れがあるだろう映画なのに、辛口に書いちゃってて・・・スイマセン・・・
なかなかない機会で感激でしたよ。
そんなわけでトラックバックさせていただきます。