ハラミを焼いて食べた。おいしい!!
あたしステーキっぽいの焼くの得意じゃないので、そんなにレアって訳でもないのに結構な血の滴り。
スペインではハラミの事をentrañaエントラニャという。はらわたとか、内臓とか、という意味。
(同じスペイン語圏でも国によって部位名が違うようです。)
たしかにハラミは横隔膜だから、内臓だし、日本語でもいわゆるホルモンって言われる類だけど。
「内臓くださーい!」って言うのにはなんか違和感を感じる。うまく説明できないけど。内臓って、もっとドロっとしたイメージ?そういう事だからかなー?というか、ハラミ自体が肉感が強いからかな。
フラメンコでエントラニャと言えば、自分の子どもの事。
Duérmete Curro mío
de mis entrañas
眠りなさいわたしの(はらわたから出て来た)クーロ。
みたいな感じで歌われる。
なので、お肉屋さんにentrañaって真空パックに入って売っていたのを見た時は臓物か?と思っていたんだけど。(子どもが横隔膜から生まれ出る感じがしないので)
でもハラミにみえるぞ。と思って気になる日々が数か月続き、ユーチューブでエントラニャと打ち込んだらハラミ風を調理していたので。間違いないだろう。と。買ってみました。
1キロ7ユーロ弱。
パセリとオレガノで作ったアルゼンチンソースチミチュリ。
ずっとチムチェリだと思ってたけど。みんな「その発音間違ってるよー」って思っていたろうね。まあ、そんなに発音したことないけど。
前に、アルゼンチン料理屋でこのソースを食べた時はオレガノがきつくて強烈な感じだなーと思ったけれど。
自分で作ったらまあおいしい。
お肉がさっぱりしちゃうからいくらでも食べられちゃう。
日本て、牛肉はこってりしたのを少し食べる、みたいな感じだけどね。
あたしすき焼きなんかこってりだからお肉2枚も食べたら胸いっぱいだよ。まあもっと食べるけど。
アルゼンチンはお肉いっぱい食べられるようにこんなにさっぱりしたソースが生まれたんだろうねー。
文化によっていろいろ違うねー。
一応チミチュリの作り方。適当すぎるけど。
油と酢は2対1。
パセリ(生刻む)
オレガノ
唐辛子(生でもドライでも刻む)
黒挽胡椒
塩
以上の材料を空き瓶などに入れて振って混ぜる。一日位おいてからの方が角が取れておいしい。
パセリ1に対して。オレガノは乾燥を使ったのでパセリの1/3~半分位。
です!!
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