マラガのフェリアはスゴイ。
フェリアとはお祭りの事。
マラガのフェリアは会場が2つ。
ひとつは町中。
ひとつは町はずれにフェリア会場があり。
昼は町中、夜はフェリア会場に人々は集まる。
町全体でただひたすら飲んで踊ってワイワイする祭り。
今年初めて町のフェリアに行ってみた。
一昨年にフェリア時期、夜にマラガセントロを歩いたら町中がお酒臭く、道はお酒やカップやごみでドロドロ。他人は酔っぱらってたむろって大声で話している。
ひゃー、恐ろしい。
と、怖くてそれ以来行ってなかったんだけど。今年は行ってみた。
今年は8月12日から一週間。
初日の土曜日お昼にカジェラリオス(マラガセントロの目抜き通り)に集合。
その日、その時間帯が一番汚くなく、臭くなく、人々もまだ落ち着いていて良いらしい。
それでも人は沢山。
マラガの町のフェリア本当に町全体がお祭りになる。
カジェラリオスでは自主的に?セビジャーナス(日本で言う所の盆踊り的な?)を踊っている人々が。
面倒見のいい姉御肌な妹のアンちゃんはマラガビノデドゥルセと、トルティージャを買って持ってきてくれた。
フェリアで買うと少々高いから。。
フェリアではカルトハルというビノドゥルセを飲むのが定番。
これはマラガの甘いワインで。みんなグラスを首からぶら下げてボトルをもってぶらぶらしている。
炎天下に甘いワインたくさん飲んで町をぶらぶらするってもろもろ体に悪そうだけど。それがマラガのフェリア。
勝手に画像拝借。カルトハル。
サンドイッチにして腹ごしらえ。
中心のプラサには飲み物食べ物の売店が出て、舞台ではあちらこちらでライブが行われる。
売店で買ったビールは1.5ユーロだったけど、サンミゲル(ビール会社)のテントで買ったビールは1ユーロだった!さすが!
ここは建物のパティオ(中庭)みたいな所で、上から霧の水が出ているので、ちょい涼しい。という、サービス付きなので、ビールは2ユーロもした!!
最初はアンちゃんと二人だったけど、どんどん仲間が集まって来て、
アンちゃん毎年見ているお気に入りにのバンドのライブへ。
この左の男性がちょっとミックジャガーみたいで、目が離せなかった。全然見えないけど。黒人女性とのツインボーカル。大人っぽいバンドでカッコよかった。
けど、これのおかげで難聴に。。。
てか、町中ガンガン音楽がかかっているし、人々もわいわい話しているから、いずれにしても耳には超負担。
うるさすぎるから自分も大声を出して話すので、家に帰ったら喉が痛かった。
ライブが終わった時点で6時過ぎ。
あたしはへとへと。帰る前にビールをもう一杯くらい飲みたかったけど。
アンちゃんはディスコに行きたいというし、他の人は甘いマラガワインと菓子パンを食べながら建物の入り口に座っているし、とりとめもつかぬだらだら状態になってしまったので、あたしは一人帰ることにした。
あたしだけが疲れている感じ。みんな元気。強いねー。と、感心。
これの数日後あたしは友達がギターを弾くというのでまたマラガセントロに行ったら、帰り道、カテドラルの前でパエジャを食べモヒートを飲むアンちゃんとフラちゃんにばったり会った。
彼らは毎日フェリアを楽しんでいるようで。夜はフェリア会場に行くよ、一緒にいかが?と誘われたけど。
そして、今からそこの舞台でライブがあるから一緒に踊ろう!と言われたけど。
あたしはその日は用事があったのでご一緒出来なかったけど。
用事がなくてもご一緒出来ないな。考えただけでヘトヘトだよ。
ほんとに。あたしが極端に弱いのかもしれないけど。
明らかに彼らはタフすぎる。彼らはアルゼンチン人とイタリア人だけど。スペイン人もスゴイし。ラテン人すごいな。
本当に、彼らの遊び力というか、遊ぶ粘り強さみたいの、スゴイ!
そんな彼らにカンパイ!
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