新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

グラナダ。カルトゥハ修道院。

2019-02-27 16:07:39 | マラガ界隈

グラナダでの待ち合わせ時間より敢えて2時間早く着いて、穴場スポットへ。

ドゥルカルに行くと決めて、せっかくだからグラナダでちょっと観光でもしたいわー。と思って。

「グラナダ」「穴場」と入れて検索したら出て来たカルトゥハ修道院。

バスターミナルからのアクセスが微妙で市内バスに乗ってもあまり時間が変わらなそう。と、判断して、ターミナルから徒歩30分程。(写真撮ったりしながらぶらぶらと)
グラナダのセントロ(町の中心の方)からのバスのアクセスは悪くなさそうでしたけど。

グラナダとは「ざくろ」と言う意味なので、(果物の方が先なのか町の方が先なのかはわかりませんが。)ザクロの車止め。

街路樹はこんな実を付けていました。なんだろ。白いのと茶色い実。きれい。

着きました修道院。

なんか、パワースポット的な清々しい空気感が漂っています。霊感とか、全くないですけどね。あたし。

思いの外地味な建物。門を入って敷地右側にお土産屋さんと並んでお手洗いがあります。観光客が結構くるのかしらん。お手洗いの個室沢山。

入館料は大人5ユーロです。音声ガイド付き。英語かスペイン語かどっちがいいか聞かれましたけど。

はっきり言ってどっちもわからないので、決められない。という。

受付を出ると地味な中庭。お庭の手入れ中で、刈ってる草にミントがあったみたいで、ミントの匂いが漂っています。庭師のお兄さんは口笛を吹いている、という。なんとものどかな。

早速番号に合わせて音声ガイドを聞くも、もう、何言ってるんだかわからない。回廊の説明とかしているんだろうけど。専門用語過ぎてわからない。もう、ぜんぜん頭に入ってこないので、2番まで聞いたけれど。あきらめました。

なので、どんな修道院なのか。わかりません。

さて。最初の部屋は食堂。これはわかった。苦笑。

最後の晩餐が、なんか独特なスタイルで(食事内容かなんか。この修道院の話に合ったようにだっけなー)描かれているとかいないとか。

で、殉教者みたいな修道士の絵が沢山。これが薄気味悪い。スッキリとした画風に、紐でくくられて馬で引きずられようとしている修道士みたいのが無表情というよりもニュートラルな表情で転がっている。

とか。

身体に矢やら銃が刺さったニュートラルな表情の聖職者が並んでいる。

みたいな。。。。

なんなんだろうな。なんかひんや~りな絵。

歴史的絵画なのでしょうね。この修道院と関係しているのかしていないのかわかりませんけど。

それにしても、天井の梁っていうのかしら。がどの部屋も違っていて素敵。

この部屋は正面の壁がだまし絵になっています。だまし絵というのか。手前の台以外は絵です。

天井のカーブと明り取りの窓の立体感が素敵

↑こうやってみると絵なのがわかりやすいかな。正面。

次の部屋はこんな感じ。

この部屋にはこんなに古い絵が飾ってあって。

写真じゃよく見えないけど。紙がぼこぼこ。紙なのかなあ。。。布か?

次の部屋。

スッキリした感じの天井。

この部屋にはおじさん顔した犬がいました。

次の部屋は。

いよいよこの修道院のメイン。

スゴイです。豪華絢爛。手が込んでいる。これを作った職人たち、スゴイ!

ピンボケしちゃってガックリなんですけど。全面総彫仕立て!

こんな。

こんな。

天窓的なところからはこんな子たちが覗いてますよ。

カテドラル(大聖堂)みたいに大きくないから。ぎゅっと凝縮されている感じが見る人たちをガンガン圧倒します。

あちらとこちらを分けるこの敷居の扉も

こんな細工が施されています。

ここ。お勧め!


ドゥルカル散策。その1。さくら風な花たち。

2019-02-24 19:26:16 | マラガ界隈

グラナダに行ってきました。一泊二日。

グラナダの中心からバスで1時間ほど行ったドゥルカルという田舎町です。お友達が里帰り中(旦那さんの実家に)なので、会いに行ってきましたよ。

せっかくの田舎町(田舎田舎って失礼。)なので、ちょいとトレッキングしようじゃないか!と。ひと歩きしてきましたけど。トレッキングというよりは散策って感じになりましたけど。空気が気持ち良くて。素敵な時間になりました。

で、今はアーモンドの花の季節みたいで、あちらこちらで沢山咲いていました。

アーモンド畑、みたいのは無かったので、群生、って感じではないですけれど。

あちこちに、かわいらしいピンク色の花を咲かせていました。

ただ、全部がアーモンドの花なのかはわかりません。りんごもあるかもしれないしサクランボかもしれないし。杏かもしれないし。

まあ、とにかくサクラ風な、花たち。もう、こういうの見ると、ウキっとするDNAね。(こういうところにやすやすDNAって使うのは後々差別を生みかねないから。使わない方が良いわね。条件反射だわね。ウキッとするのは。)

こうやってみると桜みたいですけどね。匂いがちがいました。

中が濃いピンクで、かわいい。これはアーモンドだと思います。

これは真っ白。蕾が沢山ついている。満開になったらさぞかしかわいかろう。

枝ぶりと枝に着く喜緑の苔が和風だわー。な一枚。

電線が無かったら。。。。な、一枚。

この辺りは土が赤くて、アーモンドの花と青空が映えます。

 


Roería en honor de San Juan Bautista

2018-06-17 22:58:13 | マラガ界隈

今日は近くの公園パルケデラパロマ(パルケ デ ラ パロマ= 鳩公園)でロメリアがあるというので行ってきました。

で、ロメリアって何?

あたしの知る限り(ベナルマデナとトレモリーノス)ではフェリアの一週間前に行われている感じ。

フラメンコの衣装や乗馬の衣装をまとい、馬や幌馬車に乗って行進している。そして、トレモリーノスだと、そのデコレーションで順位を競っていたりしている。

なんかフェリアの前祝みたいのか?あるいは地域の馬のお祭りか?

よし、これは調査しに行かねばならんなー。と。行ってきました。

帰って来て調べて解ったことはロメリアとは巡礼の事らしいです。

そういえばウェルバの有名なロシオの巡礼も

Romería del Rocío(ロメリア デル ロシオ)という名前です。

なので、ロシオの為の巡礼(ロシオというのは地名でそこでマリアが現れたとかなんかそんな話だったかな?なのでその土地が聖地となって、そこを詣でる巡礼)。

私の住むベナルマデナはサンフアンバウティスタの為の巡礼。

サンフアンデバウティスタとは洗礼者ヨハネの事で。

夏至ちかくの6月24日はこのサンフアンの日で火祭りの日です。

この日だけはビーチで火を使う事が許されていて、みんなでバーベキューをしたり、焚火をしたり。

そして日をまたぐのと同時に焚火をまたぐと今年は健康、だったかか、海に入ると今年は健康だったか、なんかそういう日です。

もともとは夏至のお祭りだったのが日付をずらしたのか、夏至が日程が移動するのに対して、聖人の日は固定日付だから、最初に祝おうと決めた日から固定されてるのか、わかりませんが、今では日付がちょっとずれてキリスト教のお祭りに変わったようです。

というわけで、

公園には

ぽつぽつとデコレートされた幌馬車。

小さくてかわいらしいものが多い。

これには

逆光というか後光??

ジーザスが。

これはカセタ(テント)の中に入っていたので、メインの馬車かなー。

と、ここまで書いて気が付いたけど、これはジーザスでは無くてきっと洗礼者ヨハネだわ!

これを中心にして巡礼のパレードが行われたのかも!

カセタの中には生バンド。人がワイワイ。でもあたしが着いた時は演奏してなかったので、どんな曲をかけてるのかは不明。セビジャーナスとかかしら?

そして

馬に乗った紳士淑女。

馬。

水を飲む馬と淑女。

キャワユイ小さい幌馬車。

この会場は24日のサンフアンの日の翌日からベナルマデナのフェリア会場になります。

公園の周りの駐車スペースには沢山のキャンピングカーが停まっていました。毎年フェリアの時期には沢山停まっているので、あたしはてっきりフェリアの中で商売をしている人たちが寝泊まりしているのかと思っていたのですが。

きっと、彼らが巡礼者なのでしょうね。

今日とか昨日から来て、フェリアが終わるまで「サンフアンと時間を共にする」みたいな感じなのかなー。

へー。

なるほど。

って、ほぼあたしの妄想解説ですけど。

 


コイン2

2018-04-12 17:08:07 | マラガ界隈

おいしいビールを飲むために、ちょっと早めに行ってハイキングをしよう!

と、いろいろ調べたのですが、車の無いあたしたちはハイキングコーススタート地点にすら行けないことが判明。

一緒にいったカアちゃんが調べてくれた「見晴台」みたいなところに行くことに。

山道とかではなく、普通の車が走っている幹線道路みたいのをずっと行く風だったので、「この道つまらんなー」とか「おなか減って来たなー」とか文句タレタレ。たらたら?

ふっと横を見ると、

私道への脇道が。

 

お花も咲いて、いいじゃない。あたしたちが歩きたかったのはこういう所よ!

こっちって、こういう咲き方(ディルとかフェンネルみたいな)するお花が多い。

オリーブの畑もある。素敵な小道。明らかに私道なんだけど。お邪魔しますねー。

馬もいる。この馬でっかい。

気に入ったので、ここで持参したサンドイッチを食べる事に。人の敷地ですけど。

うまく写せないんだけど。風が吹くと草が波のように揺れて、オリーブの葉っぱの裏の白いのがチラチラ見えてとてもきれい。

そんなこんなで、お弁当タイムをゆっくり過ごしているうちに、風が身体に当たるのでちょっと冷えてきたので、歩き出すことに。

てか、「もう展望台はいいよねー。」と来た道をもどり、ビール祭りを目指します。

 

5時ちょっと前に到着。コイン自体には1時過ぎに着いているから。結構ゆっくり歩いたり休憩したりしていたのねー。

まだ時間が浅いからなのか、お昼時にはもっと混雑して今はつかの間の落ち着きなのかわからなけれど、人はまばら。

思ったより地味で屋台も少ない。けど、沢山あっても飲める量は限られてるから、十分っちゃあ十分なのか。

夜はライブが行われる。

お店によっては試飲もさせてくれる。

ここは試飲はさせてくれませんでしたけど。これなんだったっけなー。もう忘れてしまった。

これは名前のわかるものが無いけど。。。マルベージャ(マラガ屈指のリゾート地)から来たビール屋さん。おつまみもついた。

これはどこから来たんだったっけなー。もうなんにも覚えてないじゃないか!

ホップの香りが良い爽やかなビールでした。

 

これはでっかいビールジョッキ。

ドイツ人はこんなので飲むらしいよ。2リットル。すごいね。

これはこのお祭りでは珍しい外国ビール。日本でもあるよね。ヴァイツェンステファン。

ミュンヘンのビールで歴史は1000年以上!世界で最古だとか。

100年くらい前からミュンヘン市が所有している会社らしい。町がビール会社を保有って、スゴイね。歴史を感じる。

 

だいたいビールは250位入るのが3ユーロ~3.5くらい。 500m位のが4ユーロ~5ユーロ。

最終バスが7時だったので、あまり時間もなく、結局味見用の超小さいカップで3杯と250m1杯と500mを2杯しか飲んでないー。

でも、クラフト系ビールは味が濃いしアルコールも高いので満足。

かあちゃんは「もっと飲みたいー」って言っていた。

でも、ビールってなんでそんなに沢山飲めるんだろう。

水もジュースも1、一回に1リットル以上も飲めないよねー。

 

そんなこんなで、時間はギリギリ。駆け足でバス停に向かいました。(実際駆け足だったのはカアちゃんだけですけど。)


コイン1

2018-04-10 23:31:33 | マラガ界隈

コインはイにアクセントがあるのでコンて感じで発音します。

マラガからバスで1時間15分。片道約4ユーロ。

バスだと1時間強ですけど、車だと30分くらいで着いちゃうらしいです。

コインと言えば、マラガで売られている野菜が作られてたり、パンデコインという田舎パンのパン作りが有名だったりしますが。

別段なんてことも無い(失礼)小さな町です。

なぜここに来たのかと言うと、ビールフェステバルが行われているからです。

実は約10年前初めてスペインに来た時に滞在していたのがコインでした。2か月弱くらいいたのかなー。

でも、コインの中心街からは車で10分程入ったところだったので町の様子はあまり覚えていないというか、知らなかったのですが。

今回行ってみたら、可愛い、素敵な街でびっくり。そして一応なんでもある。(失礼)

バス停は10年前と同じでした!なんかテンション上がる!

パイナップルみたいに見える木とその横のでかい抱擁する男女。なんかかわいい。

教会の横には

こんなとぼけた顔の水飲み場があって(水は飲用禁止)。

オレンジ洗い用?

ちょっとわき道を入ると。

白い壁と細い路地。いわゆる白い町アンダルシア、の地味な感じ?

こんな建物面白い。

この右側の家は青緑みたいのだから、前の家にその色が反射して水の中にいるみたいな雰囲気。

こんな木彫のドアがありました。素敵ね。

 


ビール工場見学に行ってきました。

2018-03-02 22:54:44 | マラガ界隈

去年末くらいに夜ぼんやりバスに乗ってたら「VICTORIA」っていうでっかいネオン看板が見えて、

あれ、こんなの前からあったっけ?

あったんだとしたら、今まで気が付かないのやばいなー。と心配だったんですけど。

何故なら「VICTORIA」というのはビールの名前だからです!

しかもあたしはこのビクトリアのビールが一番好きなの。

このビールは原材料がモルトだけで、味があたし好み。

マラガに工場がある、ってだけでは無くてマラガ発祥のビール会社。

 

ビールの工場だとしたら、工場見学しなくちゃ!!試飲とかできるはず!!出来ると良いな!

と、ウキウキ。

マラガにはSan Miguel サンミゲルという別のビール会社の工場もあるのですが、そこは団体とかじゃないと見学出来ないのです!

 

インターネットでウェブサイトを探そう!

と思いながら忘れては、バスの中からこうこうと光るネオン看板を見て思い出し、「あー!!忘れとったー!」

というのを何度も繰り返し、

とうとう、1月の最終日に行ってきました。

うちの方からだと、M110のバスにのってMalagaNostrumという所で下車。そのままマラガ方向に数分歩いたところに工場はありました。

予約制になっていて、12:30に集合。

やはり新しいみたいで中がピカピカ洒落てる!

工場内はがらんとしており、工場と稼働もしてるようですが、専ら見学施設、みたいになっているのかなー。

カウンターの後ろにはビールがずらり!ウキウキ♥ウキウキ♥

チノパンに赤と白のギンガムチェックのシャツのなんかかわいい感じの制服をきたお兄さんが案内をしてくれましたが、

なんか説明も多分下手だったんだろうなー。なんかよくわかりませんでした。

もちろんあたしのスペイン語力もあるんだけど、

このくらい興味のある事だったら、上手に説明してくれたら大概はなんとなくわかったりするものなんですけどね。

もう、なんのこと言ってるのかわかりにくい感じで、あたしの集中力もどんどん落ちていくし。

みたいな。

このビクトリアビールは1928年にマラガのペルチェルというエリア(マラガのレンフェ駅マリアサンブラーノの隣のバスターミナルのある辺り)に出来たそうで、そして、数十年前にどこかのビール会社に吸収合併という形になって、さらにそののちそのビール会社が外国のビール会社に吸収された時に、ビクトリアの部門は独立して、(その数年はビールの生産はしていなかったと言っていたかなー。分からん上に忘れてしもた。)マラガビールと名乗りながらもムルシアに工場をもち、そして去年の9月に工場の一部がマラガに戻って来た。

とのことでした。

なるほど。

味のチェック室。

そして最後はお楽しみの試飲でーす。

「最初はこのようにして匂いをかぐんです」とか試飲の仕方を教えてくれていたみたいだけど、あたしはのろのろ皆よりもだいぶ遅れて着席したため、そして相変わらずこのお兄さん説明が下手っぽいので、よくわからんまま、あたしは普通に飲みましたよ。

ここでは瓶ビールが提供されます。

しかも一人一本ではありません!二人で1本くらいの感じ。

えー、ちょびっとー!

と思いましたが。

その後に、生ビール注ぎ大会。

生ビールの注ぎ方の指導があり、注ぎたい人は注げる。

あたしは注がなかったけど、試しにガイドのお兄さんが注いだ黒ビールを、「欲しい人!」って言ったときに素早く手を挙げて、いただきました。

そんな、がめついかんじで慌てなくてももらえるんですけどね。

ビクトリアの黒ビール、市場にはあまり出回っていないかな。

瓶でも生でも見たことありません。

ちょっと甘い感じでもったり。でも香ばしいので、そこまで重たくない。

おつまみも出てきましたよ!

 

そんなこんなで、社会科見学的には今一つでしたが、(あまり情報が仕入れられなかったので)

素敵なお昼の過ごし方、としてはとても良いものでした。♥

 

VICTORIAのウェブサイト

http://www.cervezavictoria.es/index.php

2月いっぱいまでは見学料は無料だったのですが。それ以降は分かりません。

 


マラガ航空博物館に行ってきました。

2018-02-26 14:04:23 | マラガ界隈

マラガ空港の近くにあります。

列車で行く場合は空港の駅から歩いて15分くらいかなー。

マラガからのバスの場合は空港行きに乗るようです。

ベナルマデナの方からは110番で空港のバス停で降りるのだとおもいます。

バス110番の場合、バス通りから博物館に展示してある飛行機↑が見えるのですが、入り口まではその道からどうやって行くのかはわかりません。

この飛行機は、スペインでなのかマラガでなのかわかりませんが、一番古い旅客機らしいです。他人伝えに聞いたところによると。

アメリカの会社が経営するフィンランドの航空会社の飛行機だって言ってました。(あたしは全く展示資料を読んでおらず、居合わせたフィンランド人観光客と話していた連れの情報。)

これの中身が

こんな感じになっています。写真に撮り忘れちゃいましたけど、最前列は列車みたいなボックスシートだったり、最後部はよくテレビで見たりするロケバスみたいな、机を囲むような?ソファー席になって、カードゲームをするご婦人らの写真が載っているパネルが貼ってありました。

この運転席に座って写真とりまくりました。運転席のクッションはふかふかでびっくりしました。やっぱ長時間飛行だからふかふかじゃないとお尻が痛くなっちゃうからねー。

他の建物にいた職員のお兄さんが、この飛行機は今日は入れない、って言ってたんですけど。フィンランド人のお客さんがカギを借りて来て開けてくれました。

あたしらには駄目だと言って、フィンランド人には鍵を貸すなんて‼人種差別か!!???

と、ちょっとイラっときましたけど。本当の所はどうなんだろ。

 

マラガに空港が出来た時の最初の空港建物が博物館になっています。

これは模型ですが。これが古い空港の建物です。

これは別の運転席。

写真が意味不明なものばかりで。。。。

なんか、このひ頭痛がひどくて、だんだん具合が悪くなってきたので、ぼんやり。

 

こんな博物館があったなんて知らなかったなー。こんなところに来るのあたしらだけじゃないか??。

って思ってたのですが、遠足の子どもたちが続々とやってきました。

なんだかんだ、2時間くらいいたのかなー。多分もっと時間つぶせる。

そして無料です。

火曜日は10時から8時まで

水曜日から土曜日は10時から2時まで。

日月休み。

のようです。

マラガ航空博物館(Museo Aeronautico de Malaga)のURL

 http://www.aeroplaza.org/

 


2018年あけましておめでとうございます。

2018-01-05 15:45:43 | マラガ界隈

初詣に、近所のチベット仏教の仏塔へ行ってきました。

我が家からはバスで15分位の所です。

ベナルマデナプエブロをちょっと行ったところです。

バスだと、マラガバス駅からだと112番。トレモリーノスからだと112,121,126。ベナルマデナ内だとこれ以外に103。です。

なんか、思いの外パワースポット感がありませんでしたが。

お正月なので、なんとなく、初詣をしてホッとしました。

太陽が海に反射してとてもきれいに見えました。

 


Feria de Malaga

2017-08-31 15:04:59 | マラガ界隈

マラガのフェリアはスゴイ。

フェリアとはお祭りの事。

マラガのフェリアは会場が2つ。

ひとつは町中。

ひとつは町はずれにフェリア会場があり。

昼は町中、夜はフェリア会場に人々は集まる。

町全体でただひたすら飲んで踊ってワイワイする祭り。

今年初めて町のフェリアに行ってみた。

一昨年にフェリア時期、夜にマラガセントロを歩いたら町中がお酒臭く、道はお酒やカップやごみでドロドロ。他人は酔っぱらってたむろって大声で話している。

ひゃー、恐ろしい。

と、怖くてそれ以来行ってなかったんだけど。今年は行ってみた。

今年は8月12日から一週間。

初日の土曜日お昼にカジェラリオス(マラガセントロの目抜き通り)に集合。

その日、その時間帯が一番汚くなく、臭くなく、人々もまだ落ち着いていて良いらしい。

それでも人は沢山。

マラガの町のフェリア本当に町全体がお祭りになる。

カジェラリオスでは自主的に?セビジャーナス(日本で言う所の盆踊り的な?)を踊っている人々が。

面倒見のいい姉御肌な妹のアンちゃんはマラガビノデドゥルセと、トルティージャを買って持ってきてくれた。

フェリアで買うと少々高いから。。

フェリアではカルトハルというビノドゥルセを飲むのが定番。
これはマラガの甘いワインで。みんなグラスを首からぶら下げてボトルをもってぶらぶらしている。
炎天下に甘いワインたくさん飲んで町をぶらぶらするってもろもろ体に悪そうだけど。それがマラガのフェリア。

勝手に画像拝借。カルトハル。

サンドイッチにして腹ごしらえ。

中心のプラサには飲み物食べ物の売店が出て、舞台ではあちらこちらでライブが行われる。

売店で買ったビールは1.5ユーロだったけど、サンミゲル(ビール会社)のテントで買ったビールは1ユーロだった!さすが!

ここは建物のパティオ(中庭)みたいな所で、上から霧の水が出ているので、ちょい涼しい。という、サービス付きなので、ビールは2ユーロもした!!

最初はアンちゃんと二人だったけど、どんどん仲間が集まって来て、

アンちゃん毎年見ているお気に入りにのバンドのライブへ。

この左の男性がちょっとミックジャガーみたいで、目が離せなかった。全然見えないけど。黒人女性とのツインボーカル。大人っぽいバンドでカッコよかった。

けど、これのおかげで難聴に。。。

てか、町中ガンガン音楽がかかっているし、人々もわいわい話しているから、いずれにしても耳には超負担。

うるさすぎるから自分も大声を出して話すので、家に帰ったら喉が痛かった。

ライブが終わった時点で6時過ぎ。

あたしはへとへと。帰る前にビールをもう一杯くらい飲みたかったけど。

アンちゃんはディスコに行きたいというし、他の人は甘いマラガワインと菓子パンを食べながら建物の入り口に座っているし、とりとめもつかぬだらだら状態になってしまったので、あたしは一人帰ることにした。

あたしだけが疲れている感じ。みんな元気。強いねー。と、感心。

これの数日後あたしは友達がギターを弾くというのでまたマラガセントロに行ったら、帰り道、カテドラルの前でパエジャを食べモヒートを飲むアンちゃんとフラちゃんにばったり会った。

彼らは毎日フェリアを楽しんでいるようで。夜はフェリア会場に行くよ、一緒にいかが?と誘われたけど。
そして、今からそこの舞台でライブがあるから一緒に踊ろう!と言われたけど。

あたしはその日は用事があったのでご一緒出来なかったけど。

用事がなくてもご一緒出来ないな。考えただけでヘトヘトだよ。

ほんとに。あたしが極端に弱いのかもしれないけど。

明らかに彼らはタフすぎる。彼らはアルゼンチン人とイタリア人だけど。スペイン人もスゴイし。ラテン人すごいな。

本当に、彼らの遊び力というか、遊ぶ粘り強さみたいの、スゴイ!

そんな彼らにカンパイ!

 


Mercado Huelin併設バル

2017-08-25 17:59:23 | マラガ界隈

あたしの住むベナルマデナには常設のメルカド(市場)が無く、週に一度、大きな駐車場がメルカディージョ(小さな市場)になります。
街に八百屋さんやお肉屋さんが充実しているので、困ることはないのですが。

ちょっと前に、いつも乗っている110のバスでマラガセントロに行く途中にメルカドがあることに気が付き、ローカルなメルカドに行ってみたいなーと行ってみました。

メルカドウエリンです。ウエリンという地域にある市場です。

魚はいつも買っている大手スーパーマーケットのメルカドナに比べると高いですが、鮮度が全然違う。特に近海ものの。

野菜はいつも買っているちょっと高めだが高品質の八百屋さんよりは安い。メルカディージョとはどっこいどっこいかな。

なんといってもお買い得感があるのはお肉。全体的にあたしがよくお肉を買うスーペルソルのお肉屋さんよりは牛肉一キロにつき1ユーロ~2ユーロ安い。たまに買ううちの下のアラブお肉屋さんよりは2~3ユーロ安いかな。

そんなこんなで、沢山買うなら交通費を使ってもここまで出てくる甲斐があるのですが。なんせ我が家の冷蔵庫は小さいので(一人暮らし用な為)そんなに沢山冷やせない、買えない。なので。お得かどうかわかりません。

で、前回ここに買い物に来た時に気になっていた併設バル。そこに今回行ってきました。

なんで気になっていたかというと、混んでいたからです。行列が出来るほど混んでいた!

これは行ってみなくては!と。お友達誘って行ってきました。

行って早速混雑していた理由がわかりました。

あたしたちはビールも飲む気満々だったのと、一般にスペインの昼定食はもりもりなので、2人前を3人で分けようかなー、と。「そういう注文でもいい?」と聞くと、「定食は3ユーロだからそんな量もないよ」というのです。えーー!3ユーロって!!

そんなこんなで、ひとり一つ定食を頼むことに。

まずは飲み物としてビールを注文。

一つ目のお皿はガスパチョを注文。

ちょっと塩がきついかな?と思いながらも、パンと一緒に食べたらおいしい。

2皿目はアジの唐揚げ。

2尾しかついてこなくて寂しいけど。味はおいしい。

お友達はしし唐炒めと目玉焼き、というのを頼んでいました。しし唐炒めはおいしいけど、ちょっと地味よね。

あたしらが並んでいるときはトルティージャを食べている人や、トマトソースのかかったマカロニを食べている人もいたんだけど。あたしらの時には既に品切れになっていたようでした。

そして最後にコーヒー。

超質素でびっくりだけど、味はおいしいし、これで3ユーロだからお得っちゃお得。

だから混んでいたのねー。と納得。

市場だけに?威勢の良いお姉さんのてきぱき接客。

お店もさっさと閉店になり、おんだされたので?(そうでもないけど。)場所を変えてビールをば。

実はここは3軒目ですけどね。