
第49回 京の冬の旅・・・非公開文化財特別公開
~秘められた京の美をたずねて~
2つ目は、建仁寺 霊源院から、すぐ近く 六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)
でも、入口がわかりにくくて、少し遠回りしたかも・・・


スマホやタブレットがあると、とても便利ですね~~


入口の所に、『六道の辻』
大椿山と号する建仁寺の塔頭で『六道さん』として親しまれている。


この付近は、かつて死者を鳥辺野へ葬送する際の野辺送りの場所で『六道の辻』と呼ばれ、
この世とあの世の境といわれていた。
六道(ろくどう、りくどう)とは、仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のこと。
● 天 道(てんどう、天上道、天界道とも)
● 人間道(にんげんどう)
● 修羅道(しゅらどう)
● 畜生道(ちくしょうどう)
● 餓鬼道(がきどう)
● 地獄道(じごくどう)

ここのお庭には、右手に『冥土通いの井戸』
そして、最近、隣の敷地に、別の井戸が見つかったそうです
通路を通った所に、『黄泉がえりの井戸』
本堂内は、撮影禁止の為、何も撮影出来なかったのですが・・・

地獄絵があり、古い物から、新しくわかりやすい絵もありました・・・



最後に、『迎え鐘』
毎年8月7日から10日までの4日間は『六道まいり』が行われ、
先祖の精霊をこの世へ呼び戻す『迎え鐘』をつく参拝者でにぎわうそうです

ここの鐘のつき方が、普通と反対なんです・・・

お堂からひもが出ていて、手前に引っ張ります~

鐘を見たくても、見る事が出来ません・・・

どうなっているのでしょうね~~
