大阪の地下街、ホワイティうめだ
泉の広場にも、クリスマスの装飾がありました
≪天使の翼~Angel Snow~≫
北欧のある地方では、初雪のことを『エンジェルスノー』と呼びます。
初雪は、天使が急いで冬支度をはじめるため、天使の翼から羽毛が少し抜け落ちて、それが地上にふりそそぐときに雪となる・・・と言い伝えられてきました。
でもそれは、どうやら言い伝えだけではなさそうです。
おや、泉の広場にも初雪がふってきました。
ではお話しましょう、泉の広場の心あたたまる物語を。
泉の広場の天使たち、今年も冬支度に大忙し、広場にはエンジェルスノーがキラキラと舞っていました。
そうして積もった雪はあたり一面を銀世界に変え、まちの子供たちは大喜び。
みんなで可愛いスノーマンをつくりました。
エンジェルスノーにはとても不思議な力があり、
その雪でつくったスノーマンたちは動いたりしゃべったりできるのです。
あるスノーマンが言いました。
『いつも雪をふらせてくれる天使さんに何かプレゼントをおくろうよ』
そして、スノーマンたちは何やら相談をはじめました。
夜、泉の広場の天使たちが深い眠りについたころ、スノーマンたちがこっそりやってきて、広場の地面に何かを埋めはじめました。
それは小さな小さな花のタネ。
毎晩、毎晩やってきては、たくさんの花のタネを埋めました。
さてさて、春には泉いっぱいに花が咲くのでしょうか。
それは、春までのお楽しみ・・・つづく
可愛いスノーマンをみ~つけた~~\(^o^)/
帰りに、阪急百貨店の横を通ると、上にベルの装飾が・・・