≪二十四節気のお膳≫
日本には二十四の季節があります。
その季節ごとに、旬の食材を使った素朴なお料理で景色を描くようにお膳を調えております。
ちいさな「こよみ」を読みながらお料理が揃うのをお待ちくださいませ。
季節 冬至
献立 「一陽来復~いちようらいふく~」
前 菜 はんぺん団子と溶き辛子
お惣菜盛り エリンギのオイル漬け
金時人参、人参と凍豆腐の含め煮
豚金柑~とんきんかん
出汁巻き
なんきんと金時豆のいとこ煮
赤蕪の甘酢漬け
小 鉢 風呂吹きれんこんの柚子味噌掛け
お味噌汁 小芋と人参の麦味噌汁
ご 飯 福井のコシヒカリ 柚子ご飯に変更
食後に、ホットコーヒーとレアチーズケーキ
冬至「一陽来復~いちようらいふく」
一陽来復とは、「悪いことから良いほうへ運が向くこと」を意味しますが、特に冬至をさす言葉としても使われます。
1年で一番日照時間が短い冬至は、弱った太陽の力が再び勢いを増してゆく境界で悪いことが続いた後に幸運に向かうという希望の時だと考えられてきました。
そのようなことから、昔から「これから良い運が訪れるように」という願いを込めて冬至に「ん」のつく物を食べる習慣があるのです。
良い運がもたらされることを祈りつつ、たくさんの「ん」をお召し上がりくださいませ。
お気に入りのお店 mikuri(ミクリ)