
第49回 京の冬の旅・・・非公開文化財特別公開
~秘められた京の美をたずねて~
5つ目は、仁和寺(にんなじ)
金堂(こんどう)と経蔵(きょうぞう)が、公開されています

どちらも、中は撮影禁止です・・・


金堂(こんどう)、正面と斜めから・・・


金堂、入口・・・中からと外から・・・


金堂正面入口の上の、屋根の左右に、
亀に乗った像があると、お話を聞き、早速撮影・・・


それは、黄安(こうあん)という仙人
亀は3000~4000年に一度、水面に顔出すといわれ、
黄安はその亀を3~4回見たそうです。
永遠の象徴として安置されています。HPより
そして、瓦の模様も、少し違いますね~

ハスの上に、梵字が書いてあるとの事。


鐘楼 入母屋造、本瓦葺。
「鐘楼」の「楼」とは元来二階建ての建物を指します。
階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ、
下部は袴腰式と呼ばれる袴のような板張りの覆いが特徴的です。
また、通常吊られた鐘は外から見ることが出来ますが、
この鐘は周囲を板で覆われており見ることが出来ません。HPより

経蔵(きょうぞう)外から撮影・・・


内部は撮影禁止の為、ポスターを撮影~(笑)
古い物なのに、色がとてもキレイに保存されていました~

お話をお聞きすると、ライトをLEDに変える事で
熱を持たないので、公開が出来るようになったとの事。

色々な所で、LEDがそのように使用されている事を初めて知りました・・・


経蔵(きょうぞう)
寛永〜正保年間の建立。宝形造、本瓦葺。
正面に両開きの板唐戸、左右に花頭窓を付け、禅宗様で統一されます。
内部は釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩など六躯を安置し、
壁面には八大菩薩や十六羅漢が描かれます。
内部中央には八面体の回転式書架(輪蔵)を設け、
各面に96箱、総計768の経箱が備えられており、
その中には天海版の『一切経』が収められています。HPより