夕べは、自分の酒量もわきまえずに、奄美の黒糖にやられまくってしまった。長雲ってんだけれど、涙の柑橘が入っていてなかなかに美味だったなぁ。
コメント欄にも書いたのだけれど、酔っ払いはたまに美しいほどの言葉をベラベラと紡ぎだす。ほ~んと彷徨う、魂の吟遊詩人になってしまう。
フィリップマーロウの「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格はない」ってのに匹敵するほどの名セリフだ . . . 本文を読む
雨粒で顔を洗って、何も流せず、涙も消える。
望郷の酒場など存在せず、明日の詩すらながれない。
写った私は私に成って、遥かなる人はまた、遥かになる。
11月の15日を二度迎えて、聞こえるのはあいつの足音のバラード。 . . . 本文を読む