ヒラタアブの幼虫~蛹までを まとめました
幼虫が脈打つ様子も掲載しています
●動画:ヒラタアブの幼虫 脈打つ
ヨモギの葉にヒラタアブの幼虫を見つけました。
アブラムシを食べる様子は、少し荒々しい印象で驚きました😨
情報によると、幼虫は眼がなく体を左右に振って口を葉に押し当てて獲物(アブラムシ)を探すようです。
見よ…この食欲を😵!
短時間でアブラムシの集団が、脱け殻のような姿になってしまいました…。
(アブラムシが少し気の毒な気もします…。)
幼虫の体長は約1.2センチ。終齢に近いかもしれません。
各々が距離を置いて、葉の陰で休んでいました。共食いを避けているのでしょうか。
9月26日
観察しているヒラタアブの幼虫に異変がありました!
葉にタール状の黒い液体がついているではありませんか!
11:00
情報によると、ヒラタアブの幼虫の排出物という事を知りました。
幼虫は液を吐き出したあと、翌日に蛹になるそうです。
幼虫たちは昨日より、動きが鈍くなっています。
蛹になる前兆かもしれませんが、念のためエサ不足の可能性も考えてアブラムシを採りに行きました👖
アブラムシを与えましたが、余り食べてくれませんでした…。
やはり、蛹になる前兆なのかもしれません。
幼虫A
幼虫B
幼虫C
9月27日
翌日、ヒラタアブの幼虫が蛹になりました!
幼虫A
↓
まるで雫のようです💡
膨らみがある部分が頭、尖ったオレンジ色の部分がお尻です。
体長は6mm程で小さいです。
幼虫B
↓
幼虫Bは、気づいたらヨモギからいなくなっていました💦
水槽の壁にタール状の黒い液体がついていました。
ちょうど、隅の方に幼虫が隠れているのを発見しました💡
幸い、蛹になっていませんでした。
再び脱走しないよう、幼虫Bはシャーレに入れることにしました。
そろそろ蛹化が近いので、ヨモギの葉をかけてあげました。
幼虫C
↓
問題なく、無事蛹になっていました😄
幼虫Aと比べ、尖ったお尻の色が薄めの印象です。
何と!?
タッパーの下に、もう1つ蛹があるのに気づきました💡
この子を「幼虫D」としました。
●ヒラタアブの記事