2008年の10月から始めたこのブログ
レディとヴェガの元気な姿、生涯を綴ろうと思った。
楽しいこと、嬉しいこと
レディ、ヴェガの笑顔に溢れた日常を残そう・・って・・・
そして、想いを共有できるたくさんの出会いにも恵まれた。
他の人には決して理解してもらえないだろう、親バカぶりを笑い合ったり
時には、わんこ達の健康を親身になって話し合える『家族』にも似た暖かい仲間達。
それでも、
犬と暮らすということは、時に残酷である。
いいことばかりではない。
高齢になるにつけ、やはり辛い話題が多くなりがちである。
ヴェガの旅立ちの時も思ったことだが、そうした話題にはなかなか筆が進まない。
しかし、親として愛するという事、こうした辛い話題も封印することなく
ここに記してこそ、レディとヴェガの生き様を綴るブログなのだから・・・と
自らを奮い立たせる。
ヴェガが逝ってまだ半年余りだというのに・・・
レディに腫瘍が見つかってしまった。
水をがぶ飲みして、多尿になる事に端を発した。
寝てる時に、痙攣のような震えがおさまらない。これはおかしいぞ・・・
そして昨日、あらゆる検査をした。
結果、尿管に出来た腫瘍が道を塞ぎ、左の腎臓が機能してないことがわかった。
閉塞をおこして腫れている為に伴う痛み。それに起因する痙攣。
手術で摘出するにも場所が悪い。
尿管のすぐそばに大動脈があり、癒着の可能性が否定できない。
命にかかわる手術になる。
しかし、このままでは・・
どんどん腫瘍は大きくなり、負担のかかってる尿管や腎臓がいつまで持つかわからない。
困った・・・
苦渋の決断に迫られている。
愛しのレディ・・・
助けたい・・
痛みを取り除いてあげたい
我が命、削ってでも
この子を守ってやれるのは、僕だけだから・・・と
また、自らを叱咤する。