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高額医療制度

2011年06月14日 11時36分39秒 | 法制度
前回の記事の続編ですが、本日、区役所の保険年金課に行って
放射線治療の高額な医療費負担について相談してきました。

結論は、『9月頃に還付のお知らせを世帯主に送付します。』
ということでした。

流れを追って説明しますと、今回の入院・手術費は6月の請求。
病院は6月分をまとめて7月に報告(資料を提出)します。
そのため、7月以降に個々の医療費に関して審査が入ります。
その結果が出て、還付の連絡が来る目安が2ヶ月後。
という訳で、9月頃にお知らせが来るということだそうです。

1回の入院でも、入院した病院には無い設備を使った検査などを
する必要がある場合、外来として受診されていることがあります
が、その負担が少額だと判断された場合は還付は無いそうです。

今回の母の入院の場合、
・入院した病院からの請求がすでに高額で、高額医療制度で
 定められた上限額を支払っていること
・その上で、別の施設へ支払った額が高額医療制度の上限額を
 遥かに越える高額であること
上記の事由が審査で認められるはずなので、還付が受けられる
と思いますとの説明でした。
別の施設に外来として支払った額は、『21000円を越えてます
ので』と言われたので、審査の基準があるようです。

全額還付か21000円負担かは審査結果を待たないとなんとも言え
ないのですが、いずれにせよ大幅に還付されることになるので、
家計はたいへん助かります。
9月の通知を待って、10月あたりに還付されるまで負担したまま
というところが、制度上の欠陥だとは思いますが。。。