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管理者 : Zippo

リモートカラオケ

2020-11-04 23:01:00 | 音楽
このご時世、リモートでカラオケができないかといろいろ考えている。

セカンドライフ内でリモートデュエットを試みた時、ネットのタイムラグがネックになることを知って
何かいい方法がないか、いろいろ考えてみたものの、いい方法は見つからず「相方がこちらの声を聴かずに歌って私がそれに合わせる」
という方法しかないという結論にいたり、そうやっていた。

そんな経験と、ふと思いついた解決策(かもしれない)を動画にして先日アップした。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37687585

この動画の中で解決策として提唱している「あなたは私のエコーなの唱法」(以下「アナエコ唱法」)
は、わりとまじめに考えた内容だ。が、実際に試したことはないし、正直かなりむずかしいと思っている。

アナエコ唱法は、一方の歌い手は普通にデュエットできる反面、もう一方はネット遅延「往復」分を聞きながら歌うことになる。

私がスカイプでデュエットしてみた時のネット遅延は体感、数百ミリ秒。一般的な音楽のテンポの一拍のオーダでずれる。
これをエコーとして感じて歌うのはかなりむりがあると思う。

なので、デュエットの両者が均等にネット遅延「片道」分ずつ補正して歌えば、かなりマシになる。と思い、そんな手法を考えている。

デュエットの二人が正確な世界時刻の同時タイミングでメトロノームをスタートさせて、そのテンポで歌えば
どちらも相手の声はネット遅延「片道」分で聞こえ、なんとかエコーのように聞けて歌い続けられるはず。

あとは、どうやって「世界時刻の同時タイミング」を得るかだ。

携帯電話はだめ。ネットと同じオーダーの遅延がある。昔のアナログ電話ならたぶん問題なかった。

テレビの時報。これもだめ。アナログ放送時代なら実用上じゅうぶん正確だったが、今は地デジもBSも時報は流せないから流してない。

PCやスマホの時刻。ふだんの実用上なら十分正確だが、歌のタイミングレベルでは精度不十分。適当なインターバルで公正しているので公正直後であればいけるかも。

一般的な電波時計、上記と同等

NTTの時報サービス117
たぶん、これは可能性あり。でもデジタル回線の携帯電話で聴いた時、遅延が出ないのか不明(デュエット二人の携帯電話で聴く遅延が同じならいける)

JJYの電波
短波ラジオがあればいいかも。

アマチュア無線等の無線連絡
そういインフラがあればアリ

リアルに会ってスパイみたいに腕時計を合わせる(リモートの意味がなくなる)

そんなわけで「世界時刻ぴったり同期方法」は、思いのほか難しいけれど、少し、リモートカラオケの可能性がみえてきた気がする。

ので、もう少し研究する。



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