Laboratory 108 blog

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管理者 : Zippo

突然死

2007-06-30 14:11:36 | ぼやき
メインで使っているPCがお亡くなりになった。

一昨日の夜から突然不安定になっていた。最初は、起動して使える状態になった直後に勝手に再起動してしまい、その後起動するたびに、違った場所でフリーズしたりリセット状態になる。20回目くらいのトライでようやく正常にWINが立ち上がった。
とりあえず大事なデータを外付けHDDに移動。

昨日は飲み会だったためPCは一度も起動せず、休日の今日、じっくりと調べてみようと立ち上げてみた。
まずは、SCAN DISKか、いや、バックアップの続きが先か・・・などとあれこれ考えていたが、電源投入直後にアラーム音が鳴る瀕死状態。

とりあえずカバーを開いてみた。
かなりのホコリと麦すずの毛。掃除機できれいに吸い取って、接続不良がないかもひととおりチェックし電源投入。
調子よくブート。見慣れたデスクトップの画面。
やった!

と思ったらデスクトップにアイコンが何も表示されないまま5分経過。
マウスカーソルも動かす、完全にフリーズしてました。

すこしましになった・・・・そういう問題じゃないっ!

でもって、再起動したら、それ以降は何をやってもうんともすんともいわなくなってしまった。

メーカーにヘルプするしかなさそう。



みみずだっておけらだって

2007-06-21 22:43:05 | ノンジャンル
食品メーカーの不祥事のたびに思う。

食品製造の場合、製造物の品質に対してメーカーの自主管理を基本としていることが問題なのではないだろうか。

自動車や家電の品質トラブルの場合は、「消費者の事故 or クレーム」→「内部調査」→「原因特定」→「発生頻度と事故のレベルの推定」→「リコール」とう流れが多い。
理論的に不具合を持った製品は必ず一定の確率で事故を発生する。

リコールによる損失は莫大なものになるため、正常な思考回路をもった経営者ならきびしい品質管理をさせる。(そうじゃないメーカーも過去にあったけどね)

製品回収による損害が莫大になる点は食品製造でも同じだが、一番の違いは消費者側で異常に気づきにくいということだ。

また、自動車や家電などの品質トラブルの多くは基本的に悪意はなく、設計スキル不足、検査方法の考慮不足が原因の場合が多いと感じる。

一方、食品メーカーのトラブルの場合「死にゃしない、気づかれさえしなければいい」的な悪意でやられていると感じざるをえないものが少なくない。最初から隠蔽工作も可能になる。(食品メーカーが一般的に悪意のある経営者が多いという意味ではないので念のため)

だから食品メーカートラブルは内部告発がなければ発覚しづらいというのは事実だろう。

まあ、悪意のない設計ミスによる事故でたくさんの人が亡くなるのと、悪意のある混ぜ物で知らずにおいしいおいしいと食べているのとどっちの罪が重いかというと難しい問題ではあるが・・・

いずれにしても、性善説にたよっていられない食品製造の品質管理は日常から-定期的な検査・監査だけではなく-第三者がやるしかないように思える。
ただ、大小あらゆるメーカの工場に第三者機関が毎日入り込むというのは現実的ではない。やってできないことはないだろうがよけいな税金を使うことになるか、製品単価が上がってしまう。

そこで、同じ規模の、できればライバル関係にあるメーカ同士で品質管理・検査をクロスチェックするというのはどうだろうかと考えた。
自分より他人の悪いところを見つける方がずっとたやすい。
製造工程も含めてチェックするのがベストだが、製造ノウハウなどの企業機密が守れなくなるというのなら、最終完成品を検査するだけでもいい。

我ながらいいアイデアだと最初は思ったのだけれど、今度はライバルメーカを貶めるために、わざとずさんな品質管理をするようになったりするのかなぁ。

トラブルを起こしたメーカを擁護するわけではないが、塩までまがいもの(それも有毒物質)が広く出回っている某国よりはましだけどね。


写真と本文は関係ありません。